『ホットライン マイアミ2』レビュー&前作との違い [Hotline Miami 2]

bn_hm2pk.jpg

STEAMウィークエンドセールにて大きく底値更新。2016年5月10日まで
『Hotline Miami 2』 370円(旧底値740円) 1とセットでも495円を記録。
今回はホットライン マイアミ2の紹介を兼ねてレビューしていきたい。

🎮 ゲーム紹介
Hotline Miami 2  ※グロ注意
通常1490円、非常に好評、日本語なし

見下ろし視点のアクション・シューター。
70~80年代マイアミ風のレトロな雰囲気、サイコでバイオレンスな物語。
前作未プレイでも楽しめるが、後日談でなので、1から先にプレイを推奨。
本作を先にやると、1は難易度がぬるく感じるだろう。


💥 レビュー ~前作との大きな違い~

ゲーム性が変化し、ストーリーも大幅強化された。

FPSに例えるとこれ位の差がある。(例えは微妙だが)

前作は、経験と即興でガンガン攻めるスポーツ系
今作は、慎重に索敵しながら仕留めていくステルス系

遠くの敵を警戒しつつ、近くの敵を少しずつ処理していく感覚は
ジャンルは違えど、MGSやスプリンターセルを遊んでいる時の物に近かった。
これはこれで面白いが前作程ではなく、人を選ぶ。評価も賛否分かれる所以。

pht_hm2_ex.jpg
スピード感や、爽快感はダウン
全体的にマップが広くなり、開けた地形が多くなった。
上画像のように見渡しても遠くがまったく見えない事が多いため
視界外からの銃撃を警戒して、より慎重プレイが必要に。

前作のウリだった、経験と即興でガンガン攻められる爽快感は薄れた。
マップと敵巡回ルートを結構研究してからでないとタイムも厳しくなった。
(補足:前作同様の狭いマップも少ないが一応ある)

pht_hm2ex1.jpg
見渡しボタンの常時押しっぱなしは、もはや普通
だが、少なくともXbox360パッドの見渡し挙動はかなり微妙。
自由に距離制御できるマウスエイム&WASDの方が遊びやすい。
(画像の設定は少しいじってるがコンフィグ可能)

pht_hm26.jpg
プレイスタイルの自由度が薄れた
前作は、能力の異なる沢山のマスクがあり、色んな戦い方ができて楽しかった。
だが今作は、複数の主人公によるオムニバス形式なので、
マスクを選ぶ機会はかなり減少、戦い方を変えるというリプレイ性が薄れた。
主人公ごとの特徴も、特技ではなく制限を課してくるという微妙仕様だ。

pht_hm29.jpg
ストーリー重視によるイベントの大幅増加
前作は大イベントを除けば、短い会話と演出で不可解さや不気味さが伝わり
アクションを楽しみながら物語に引き込むスタイルで、サクサク進めた。

だが今作はイベント大増量。クライム&サイコサスペンス風に、
色んな主人公を通して丁寧に描かれる。アドベンチャーゲーム並みだ。
ちゃんとストーリーを追えば面白いが、良くも悪くもテンポはダウン。

pht_hm22.jpg
英語は刑事物でよく見る単語が多く、映画字幕に慣れていれば、何となく理解できる。
「もう英文に疲れた…会話長すぎ…」とうんざりする時もあるが、スキップは面白さ半減。
ちなみに、日本語化MODは今の所ないようだ。


🏁 レビューまとめ
pht_hm28.jpg

前作のような爽快感やストレス発散を期待せず
即死系トップダウン・シューターと考えれば、普通に面白い良作。
ストーリーは複雑だがよく練られており、
音楽もサントラが欲しくなるくらい名曲が多い。

ただし、人を選ぶゲーム。
MGSやスプリンターセルなどのミッションを
時間をかけてじっくり攻略するのが好きな人なら問題ないと思う。


シリーズ関連記事

 JJ voice

じっくり研究するという感覚では、コマンドスも近いかもしれない。
私は普通のFPSでさえ、SS撮りながら隅々まで堪能するタイプなので
このゲームも会話の多さ以外はまあ楽しめたが、前作がさすがに良すぎた。
まったく新しいタイトルとして発売されていれば、世間の感想も違ったかもしれないね。

この記事へのコメント

人気記事