『アサシンクリード クロニクル チャイナ』クリア後の感想。Assassin's Creed Chronicles China PC版レビュー

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2.5D横スクロールである『Assassin's Creed Chronicles China』
中国舞台のステルスアクション。インド編、ロシア編へ続く三部作第一弾。
今回はクリア後の感想を交えつつ、ゲーム特徴を改めてご紹介したい。

💥 Assassin's Creed Chronicles China ゲーム紹介&感想
アサシンクリード クロニクル チャイナ
STEAM評価 ほぼ好評。プレイはUPLAY版(日本語UI・字幕対応)
通常1512円、XBOX360フルコントローラー準拠、シングルモードのみ。

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女性アサシン「シャオ・ユン」の戦いを描く短編物語。
『アサクリ2』のエツィオによる修行を乗り越え"ある物”を託され帰郷する主人公。
だが、故郷である中国のアサシン教団はほぼ壊滅。"ある物”も奪われてしまう。
奪還し、復讐すべく、敵陣へ潜入するのだった……。

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全12面。サブ目標や収集を含めて、初見クリア時間は9時間ほど。
10分以内に終わる面もあるが、リトライ含めて1時間以上かかる面もあった。
本作は2週目(ハードも選択可能)への引き継ぎがあり、さらに強化していける。
なお、収集や評価を気にせず最短プレイすれば、1週6時間もかからないだろう。

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ステルス向けの一本道(一部複数ルート)の横スクロールマップ。
どのステージも奥行きのある複層構造になっており、上下左右にかなり広い。
ステージ単位の広さでは、一般的な横スクロールアクションの1.5~3倍はある。
チェックポイントが多いのが救い。ゲームを中断しても、チェックポイントから復帰。

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天井、柱、茂みほか隠れるポイントが多数あり、デコイ系のアイテムもある。
完全ステルスで進むも良し、1人ずつ暗殺しながら進むも良し、戦うも良しだが、
ミッションターゲット以外の雑魚敵を倒したり、見つかってアラートを鳴らされると、
クリア評価が下がり、成長ポイントが少なくなるのが難点。

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戦闘もステルス推奨。正々堂々戦うと、難しく爽快感も薄い。
弱・強攻撃、ガードが基本だが、ステルス状態なら一撃必殺の暗殺もできる。
HPが少なく、序盤は一撃死。1週目クリア時は3HP(3回被ダメで死亡)だった。
攻撃される瞬間に、敵方向を押しながらガードボタンを押して初めてガード成功、
というガードの難しさと相まって、敵に挟まれると脅威。1vs1は慣れると簡単だが。

基本的に、ステルス暗殺を推奨するゲームデザインとなっている。
進むとスライディングやジャンプしながら暗殺できるようになり、多少爽快になる。
難易度は、完全ステルス・完全コンプを目指さなければ、適度に苦戦する手応え。


💥 アサシンクリード クロニクル チャイナの良い点
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水墨画風のアートワークが味があってGOOD
従来のリアル調ではないため好みが分かれそうではあるが。
また、主人公の奥手前移動の小走りモーションがペンギンのようで可愛い。

BGMも中世中国らしく味があってGOOD
序盤は地味な印象だったが、中盤辺りから盛り上がってくる。
特に終盤は壮大で、中国の武侠映画のような雰囲気が楽しめる。
エンディングテーマもニクイね。即リワード解禁してダウンロードしてしまった。

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ランニングステージが面白い
戦闘自由、ステルス不要の、駆け抜けるステージが少しあり、
派手めの演出と相まって、アスレチック感覚で結構面白い。

Uポイントが簡単に貯まる
普通にクリアするだけで110ポイント貯まる。最大120ポイント。
Uポイントとは、リワード(特典)を解除するためのもので、他のゲームでも使える。
なお、本作のリワード「コンセプトアートパック」は10枚もなく少ないので注意。


💥 アサシンクリード クロニクル チャイナの残念点
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Xbox360パッドのボタンをほぼフルに使うため、操作をよく間違える。
ダッシュジャンプ暗殺したいのに、攻撃ボタンを間違えて警報…などしばしば。
本作だけぶっ通しプレイすれば間違えないかもしれないが、1~2日置きのプレイだとね。
同時に使わない機能は集約できそうな気がする。パッド中心プレイヤーなら問題ないかも。

どこから進めるのか道が分かりにくい場所が何箇所かある。
手当たり次第に、端でしゃがんだりジャンプしたりして、偶然わかる事がしばしば。
サイドビュー視点の難点だ。鷹の目ビューでルートも見えるなど工夫が欲しかった。
(一応、ルートが光ったりしているが、迷った地点はいずれも光っていない)

ボス戦が簡単すぎる(ハードは未確認)
ノーマルだと「え、今のがボス?」という位にあっけない。
雑魚兵2~3人に囲まれた方がよっぽど苦戦する。


 Assassin's Creed Chronicles China レビューまとめ
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横スクロールアクションに何を求めるかで評価が分かれるゲーム。
アサシンクリードらしいリアル挙動寄りのステルス好きなら楽しめると思うが、
爽快感やスピード感を求めるならかなり厳しいゲームだろう。

戦闘の爽快感は基本的に薄い。
だが、間合いやタイミングを読み合うテクニカルな面白さはある。

スピード感も意外と薄い。
だが、従来のアサシンクリード同等のスピードではある。
画面が広くキャラも小さいため、TPS視点のような速さを感じられないが。

リアル寄りと言っても、ジャンプ挙動はリアルではない。
中国ワイヤーアクション映画かと思うくらい、ふわ~っと挙動の飛翔となっている。

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10点評価ならステルスアクションと考えて7点。
アサシンクリードはもちろん、スプリンターセルやディスオナード、スナイパーエリートでさえ
敵の視界や動きをじっくり観察、じっくり隙を伺う、ステルスプレイ大好きな私としては、
不満はあるが結構楽しめた。第二弾インディア編も近々遊ぼうと考えている位だ。

🍸 JJ memory

アサクリ・シリーズは全体的に大ボリュームなので、
数百本の積みゲーマーとしてはコンパクトに楽しめた点も良かった。


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