
1Rogue 日本製ローグライクRPG
久々のフリーゲーム発掘&紹介コーナーのお時間がやって参りました。
今回ご紹介するのは、日本製のシレン系ダンジョン探索型RPGです。
高難度で歯応えあるゲーム、レビューを兼ねてご紹介します。
※追記※ 2020年12月をもって本作を遊べる「Flash Player」はサポート終了しました。 セキュリティ上、Flash Playerのアンインストールが公式推奨されているため 残念ながら本記事はオススメから外しました。 |
📺 | ゲーム特徴紹介 |
※Flashゲームのため、2021年以降に遊ばれる方は自己責任で。
遠い昔、1人の少女が4匹の猫と幸せに暮らしていた。
突如、危険なダンジョンへ導かれ、姿を消した猫たち……
少女は着の身着のまま、ダンジョンへと駆け出すのだった。
そこが何度も死ぬ羽目になる恐ろしい地獄だとも知らずに……
🎮 | システムはオーソドックス |
システムはシレン系、自分が動けば敵も動くローグライクRPG。
ダンジョン構造は固定だが、出現アイテムはランダム。
0になるとダメージを受ける空腹度や、持ち物上限の中、
下層下層へと進んでいき、ボスを倒すごとに見つかる猫4匹を救出する。
ブラウザを閉じても、再びアクセスすれば再開できる。
ただしセーブなどはなく、死ぬとまた最初から。
実績や図鑑データなどは残る。
武器・防具・魔法の杖、薬や巻物ほかアイテムも多数。ショップはランダム。
壁を破壊したり、ワープしたりと多彩で、敵に投げて攻撃する事もできる。
ちなみに戦闘は回避などランダム要素もあり詰将棋ではない。
💣 | 高い難易度。特に時限式で現れるボス |
敵を倒せばレベルUPし、お金も貯まり装備も充実、と進むほど強くなるが、
敵はそれ以上に強い上に、強力ボス〝ナイトメア”が一定ターン数で出現。
ステータスが高いだけでなく、直接攻撃無効ほか毎回厄介な特殊能力を持つ。
倒さないとネコが現れない上、逃げても数フロア追ってくるので、
アイテムなどを回収する余裕もなくまた逃げざるを得ないと悪循環。
事前にボス戦のために物資を調達して、出現したら一気に倒してしまいたい。
毎回ギリギリの戦いを強いられるバランスだ。ザコの無限沸きもキツい。
💥 | 1Rogueの感想まとめ |
ボスは初見殺しな特殊能力を持っている事が多い。
お金や物資など資源も限られており、常に万全の体制は厳しい。
そのため、ある程度準備したら戦ってみて、傾向を探ると言ったプレイになる。
初見クリア不可能な覚えゲーで、ボス毎に対策準備が必要だが、
出現アイテムや回避など運も絡み、必ずパターン化できるとは限らない。
マップが1画面と狭く、一度不利な状況になると消耗が大きく
結果的に詰み状況になりやすいため、慎重に先の先を考えて
行動する必要がある。この試行錯誤の過程が苦しくも楽しい。
万人におすすめとは言えないが、
何度もプレイしながら学び、少しずつでも進んでいく喜びがあるゲーム。
☕ | JJ voice |
某実況プレイを見て興味をもったゲーム。 いつも海外ゲームばかり遊んでいる事もあって新鮮だった。 海外RPGは以前紹介したSFローグライク『Bionic Dues』もそうだが、 比較的自由度なプレイスタイルで遊べる、適度な難易度のものが多い。 1RogueはRPGでありながら、復習&対策プレイ必須なゲームデザインと 日本らしいストイックさを感じる。 用意周到に計算された難関コースだ。 どちらも違う面白さがあるね。 ていうか、あのダンジョンの奥地で生存できる猫なら、 別に助けにいかなくてもいいんじゃないかな? |
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