レビューサイトを簡単に比較 ~ 価格.com・amazon・steam

ゲームや家電ほか商品レビューを書くのが好きで、
ここ1~2年でいくつかのサイトを試してきた。

amazon、steam、価格.com、の3つは今も続けているので、
レビュー掲載サイトとして感じた事を簡単にまとめ。
※少ない経験での感想です。色々間違っている可能性大。


反応率が高い順
amazon>>steam価格.com 
最多26票 最多3票 最多3票 
※下段は自分の1レビューあたりの最多反応数

(反応率 = 参考になった・ならない等レビューへのリアクション数
 古い商品・マイナー商品が多いので無反応多数です。)
(同じ商品でレビューを書いていないので正確性はありません。
 使い方や人によって、全く異なる感想を持つかもしれません。)



amazon
【特徴】
登録されいる商品なら誰でもレビューできる。
商品数も膨大なので、マイナー商品でも大抵登録されている所がいい。
旬のメジャー商品ならすぐ反応が得られるし、
レビュアーランキングで順位が常に変動するので、書いていて楽しい。

【感想】 
残念なのは、アンチの存在(酷評レビューの場合は信者)
嫌いな商品の印象を落とすために、レビュー内容に関係なく、
肯定的レビューすべてに「参考にならなかった」をつけていく。

これまで2つの商品で、アンチの印象工作に遭遇した。
「参考になった」「ならなかった」がそれぞれ半数あるといった状況。

当初は「どうなってるんだ?」と困惑したが、
他の方のレビューも全て同じ状況だったため、状況を理解した。

参考率が下がるため、レビュアーランキングも当然下がる。
そのレビューを削除すればランキングは数日で戻るが、それだと、
商品を買ってみて本当に感じた感想を伝えられない苛立ちが残る。
真面目にレビューしている側としては、たまったものじゃないよね。

そういう商品は、ネガティブリアクション機能のない価格.comなど
別サイトでレビューしていくのが、精神衛生上はいいかもしれない。



steam
【特徴】
ほぼゲームのみだが商品数は膨大。
購入した人だけレビューできる(その点amazonより信憑性が高い)

【感想】
フレンドとのコミュニケーション(以下コミュ)としての側面、
「参考になった」だけでなく、「イイネ!」感覚が大きい気がする。

いくつかのレビューで、
古い詳細レビューよりも、新しい詳細レビューの方が反応率が大幅に高い事があった。
それぞれのレビュアーを見ると、後者の方がフレンド数やグループ参加数が大幅に多かった。
他サイト以上に、つながりの濃さが、反応率に直結しやすい印象。
反応率が高いほど、レビューが上に表示され、より有利になっていく。

また、内容レビューというより〝ネタ”で票を稼いでいる例も多い事からもコミュ力優位が伺える。
試しにメジャータイトルで1行ネタレビューを書いて数週間様子を見た事があるが、全く反応がなかった…orz さすがフレンドゼロ!
シングル専だし、MMOやmixiのコメ返し疲れでフレ作りは当分結構

steamは協力・対戦などマルチ要素のゲームが多く、レビューだけでなくSSや実績、情報交換、MOD開発などゲームを総合的に楽しむ場としての側面が強いのも特徴。
フレンドを作って仲良くしていけば、余ったゲーム権やトレーディングカードをもらえたり(逆にあげたり)といった事もある。

ゲームを総合的に楽しみたい人・コミュ要素を楽しみたい人は、ここでレビューを書くのがいいと思う。
ただし、コミュに興味がない人にとっては、少し味気ないかも。



価格.com
【特徴】
家電の商品数は膨大。ゲームもあるがメジャー中心かつ偏りがある。
誰でもレビューできる。

【感想】
印象としては、そもそも人が少ない気がする。
レビュアー人口はもちろん、会員自体が。
そのため、反応率も上記2サイトに比べて圧倒的に少ない。
ランキング上位者のレビューを色々見てみたが、メジャー商品でさえ「参考になった」は多くて十数人。

「参考になった」しかリアクション機能がなく、
amazonのようにアンチを気にする心配がない。
反応率は淋しいが、安心してレビューを書けるのがいいね。

専門的な長文レビューを書く人も多く、より正確かつ役立つ情報シェアの場という性格が昔から根強いので、
長くても詳細なレビューは、商品選びの参考になる事が多い。



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まとめ
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steamは、PCゲームでフレンドとのマルチが好きな人や、ゲームを総合的に楽しみたい人向け。

amazonは、ゲームに限らず色々な商品レビューを気軽に書きたい人や、マイナー商品のレビューを書きたい人向け。ただし、理不尽リアクションに注意。

価格コムは、詳細レビューを書き残しておきたい人や、純粋に参考にしてほしいがために書く向け。


他にもレビューサイトは沢山ありますし、
SNSやブログでもいいかもしれません。

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