
『CALL of CTHULHU〝クトゥルフの呼び声”』
2018年に家庭用とPC両方で、同名新作ゲームが発売予定です。
制作はStyxやGame of Thronesを手掛けたCyanide Studio。
記事中盤から、原作や発売済クトゥルフ神話ゲームもご紹介しています。
🎥 | 新たに公開された開発中動画 ※PV更新 |
以下、開発中の画像
アンリアルエンジン4らしい艶のあるグラフィック。
流れているであろう空気感を想像するとすごく雰囲気がある。
低スペックPCでは厳しそうだが、どんなゲームに仕上がるか楽しみだ。
追記(2018/06) 元は2017年発売予定だったが、2018年に延期となった。
公式サイトは日本語にも対応しており、日本語実装も期待できそうだったが、
開設されたSTEAMストアでは日本語対応なし。価格未定、スペック未定。
コンソール版との兼ね合いでも、せめて後実装されることを期待したい。
📖 | クトゥルフ原作を簡単に紹介 |
最近だとTRPGで有名。リプレイや実況も沢山あるが、
原作はクトゥルフ神話の代表作家H.P.ラヴクラフトの短編ホラー小説。
SF怪奇小説専門誌 Weird Tales 1928年2月号に掲載された。
〝恐怖が世に這い出した瞬間”である…
The Call of Cthulhu〝クトゥルフの呼び声” wikipediaより引用
不審な死を遂げた叔父…
残された謎の遺品…
手掛かりを求めて世界へ旅立つ。
ラヴクラフトは他にもクトゥルフ世界観の短編小説を書いていて
『インスマウスの影』 『 宇宙からの色』ほか有名作が多数ある。
原版は超絶レアだが、新版や日本語版はamazonで簡単に手に入る。
以下いずれも『クトゥルフの呼び声』と有名作が複数収録されたもの。
英語の原作。資料やコレクション用途にはいいかもしれない。Kindle版あり。
日本語版。1976年発行、古い翻訳のため少々読みづらいかもしれない。
ラノベ風に大胆アレンジされたものまで去年登場!
コアなファンは賛否ありそうだが、気軽に読める点は大きい。
🎮 | 発売済みクトゥルフSTEAMゲームを紹介 |
定価550円、 賛否両論、配信:Bethesda Softworks、日本語化MOD
クトゥルフ題材のFPSホラーアドベンチャー。
TRPG要素を踏襲してSAN値管理も大事になる。
ヤバくなると、鼓動が高鳴り、声が震え、狂気が支配し始める。
だが心配ない。このゲームには伝説の武器バールがあるのだ!
定価498円、賛否両論、配信:Red Wasp Design Ltd、日本語なし
ターン制ストラテジー
第一次世界大戦火のヨーロッパを舞台に謎のカルト教団が暗躍。
調査官となり、ゾンビ兵士や異形の怪物と戦う物語。
ステージクリア型。SAN値要素もある。元はアプリからのPC移植。
定価298円、非常に好評、配信:Zeboyd Games、日本語なし
コメディ2DドットRPG。
邪神クトゥルフが、まさかの勇者として世界を救うべく大冒険!
戦闘はターン制ランダムエンカウント、全体的にSFCドラクエ風。
さらに、まるでFCドラクエな『Breath of Death VII』もついてくる。
他にもクトゥルフを扱うゲームはあるが、直接的なものは少なく
ラヴクラフト影響作品といったゲームが多い。だが幸か不幸か
本格的なクトゥルフゲームも少しずつ発表されている。
追記:新たなるクトゥルフ & ラヴクラフト系作品リスト
Lovecraft's Untold Stories 1320円、アクションRPG
Tesla vs Lovecraft 1480円、見下ろしシューター
Cultist Simulator 2050円、カルト教団運営カードゲーム
Achtung! Cthulhu Tactics 2018年発売予定、ターン制ストラテジー
The Sinking City 2019年発売予定、オープンワールドADV
☕ | JJ voice |
新作クトゥルフは動画も公開されましたし、開発も順調のようですね。 アドベンチャー色が強そうで、正統派な物語が楽しめそう。問題は日本語の有無。 STEAMストアの内容から雲行きが怪しくなってきましたが期待したいところです。 |
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