SEGA MEGA DRIVE CLASSICS HUB
STEAM配信のメガドライブ(ジェネシス)のタイトルをプレイできる
【1】3Dのメガドライブ専用部屋でプレイできる
コンセプトは〝90年代セガファンをイメージした部屋”
朝日や月明りなど時間による情景変化のなか、棚からゲームを選び、
メガドラにロムをさしてブラウン管でプレイ…という懐かしい演出を楽しめる。
※部屋の模様替えはできないが、時間は自由に変更可能。
【2】STEAMワークショップ対応
これでMODが公式に適用できるようになった。
まだ少ないが、初日から既に20個以上UPされている。
サイトで好きなMODをサブスクライブすると自動適用される。
【3】各種グラフィック・フィルター
ブラウン管の球面度合や、スキャンラインなども設定可能。
左下:通常プレイ画面。 右下:フルスクリーン(球面強調した場合)
右上:プレイ中に画面を引くと、ちゃんとTVに映ったままというこだわり
【4】いつでも自由に外部セーブ&ロードできる(1本4つ)
これでアクションなどセーブ機能がないゲームでも安心。
RPGなどのゲーム内セーブはもちろん別枠で可能。
【5】フルコントローラー対応、キーボードプレイ対応
コンフィグ可能。Xboxパッドは標準ではアナログキー操作だが、
ここでデジタル十字キーに変更しておくと遊びやすくなる。
【6】ローカルCOOP(2プレイ)対応
2プレイ対応ソフトがある場合のみ。
ほかにも細かい機能はあるが、主な内容は以上。
これで1GBは大きすぎる気もしないでもない。
🎮 | 実際に試してみた感想 |
新しいHUBモード(上述した内容)と、
従来のシンプルモードの2種類を起動時に選べる。
シンプルモードはWin10バグを抱えたままだった。
詳しくは、こちらの記事をご参照ください。
HUBの良い点
・Win10でも、問題なくプレイでき、安定している
セーブも問題ないし、エラー落ちもない。
・セーブデータは、シンプルモードと共有できる
ただしシンプルモード固有機能のクイックセーブは共有できない。
・ワークショップ対応
HUBの残念な点
・最低画質に下げてもPCスペックが必要
以下の低スペックでは、プレイ中にFPSが落ち、若干カクつく。
プレイに支障がある程じゃないし慣れるが、負荷が気になる。
Core2Duo 3.16GB、GT730 1GB、Mem 4GB
・起動時に2つのロゴで数秒待たされる
最近のゲームと同じく、これも飛ばせない。
・クイックセーブ&クイックロード機能がない
通常セーブやゲーム内セーブは可能。
シンプルモードだと従来通りクイックセーブ可能。
・プレイ画面は完全にフルスクリーンにできない
フルスクボタンを押しても外枠があり、
シンプルモードより若干画面が小さくなる。
下画像…左:HUBモード 右:シンプルモード
HUBの感想まとめ
残念な点は目につくが、実のところ大きな問題でもない。
クイックセーブがなくても、簡単にロード画面へ行けるのですぐ慣れるし、
MOD対応した事でコミュニティが活性化し、新タイトルが配信される可能性も出てくるかもしれない。
何より、大きな懸念点だった
WINDOWS10で安定プレイ可能になった点を評価したい。
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