セガ忍者ゲーム『SHINOBI』ハリウッド映画化発表。
セガと博報堂の共同出資会社STORIES INTERNATIONAL,INCと
ハリウッド映画プロデューサーのマーク・E・プラット氏による共作
SEGAゲーム『SHINOBI』の映画化が発表された。
🎥 | 公式声明を意訳 |
マーク氏は『ウォンテッド』 『キューティブロンド』
ほか20本以上を手掛けるベテラン映画製作者。
今回の制作にあたって声明を発表している。
“We love the Shinobi games and believe that the world of ninjas has never been properly explored onscreen. We now have the opportunity to do just that. With Shinobi, we hope to make a film that honors the essence of the games and brings this fascinating world to life for moviegoing audiences.”
「私たちは『忍』ゲームが大好きです。忍者世界を正しく探求した映画はありませんでしたが、ついにその機会が訪れました。『忍』では、ゲームのエッセンスを尊重して、魅力的な世界を提供できる映画を作りたいと思っています。」
続けて、STORIES代表の鈴木氏による声明。
“Marc, Adam and the team at Marc Platt Productions are the perfect partners to bring the beloved SEGA character Joe Musashi and the SHINOBI game franchise to the big screen. We are thrilled to work with them.”
「マークとアダム、そして彼らのプロダクション・チームは、愛されるセガ・キャラクター『ジョー・ムサシ』と『忍』ゲームを大スクリーンに蘇らせる、最高のパートナー達です。彼らと仕事ができる事はとても刺激的です。」
コメント引用元:STORIES-llc.com
☕ | JJ voice |
発表内容は以上。公開時期もキャストも未定。 ハリウッド忍者と言えば、『G.I.ジョー』などエッセンスを導入した映画はあるが 近年の大作に限れば忍者世界を描いた本格的作品はなかったと記憶している。 加えて、セガの『忍』シリーズは現代が舞台。 さらに近未来SFなステージまで登場するゲームだ。 どこまで本格的な忍者らしさが表現されるのか不安はあるが 昨夜もSTEAM版をプレイしたスーパー忍ファンとしては是非期待したい。 |
💠 | 忍の系譜 |
セガハードの忍シリーズは、主人公「ジョー・ムサシ」と悪の組織ZEEDとの死闘を描いた物語。
某邪気王ゲーム程ではないが、難易度高めの横スクロールアクション・シリーズである。
代表格の『ザ・スーパー忍』は当時、某映画に似たキャラが多数登場したり、千葉真一氏に酷似するイラストだったりと何かと物議を醸していた。今では多くが修正されている。
1987年 忍 -SHINOBI- アーケード
1989年 ザ・スーパー忍 メガドライブ
1990年 シャドーダンサー アーケード&メガドライブ STEAM版
1990年 The Cyber Shinobi セガ・マスターシステム
1991年 The GG忍 ゲームギア
1992年 The GG忍2 ゲームギア
1993年 ザ・スーパー忍II メガドライブ STEAM版
1995年 新・忍伝 セガサターン
以降は任天堂やPS2ハードで展開。
2002年 The Revenge of Shinobi ゲームボーイアドバンス
2002年 Shinobi PlayStation 2
2003年 Kunoichi -忍- PlayStation 2
2011年 Shinobi 3D ニンテンドー3DS
PCでは、STEAM版2作品がプレイ可能。日本からスーパー忍1は購入不可。
古いゲーム特有の残機制や、分かりにくさもあるが、面白いシリーズなので是非プレイしてみてほしい。
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