RPGツクールMV(RPG Maker MV)をVX Aceと簡単に比較テストしてみた。STEAM海外版

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RPGツクールMV 海外版(RPG Maker MV)
STEAM版をインストールしてテストプレイ。
前作VX Aceと使い勝手などを簡単に比較してみました。

 RPGツクールMVのPV
通常7980円 STEAM評価:非常に好評 2016/9/8より日本語対応

言わずと知れた手軽に作れるRPG制作ツールの最新作。
PCゲーム制作はもちろん、Androidなどモバイルアプリ制作にも標準対応。
細かい新機能やバグFIXなどアップデートも結構な頻度で行われている。


💥 RPGツクールVX Aceと簡単に比較

前作であるVX Aceと表面部分を簡単に比較してみた。
※MVはDLCやMODなど入れてない標準状態
※VX Aceは日本語化のみ適用した状態 (こちらもSTEAM海外版)

左:MV 、右:VX Ace
pht_rpgtmv1.jpg pht_rpgtvxa1.jpg
マップ作成について
同じようなマップを作ってみたところ、使い勝手は変わらなかったが、
比較的リッチなグラフィックを簡単に作れるようになった。
解像度が VX 544 x 416 → MV 816 x 624と大きくなったので
フルスクリーンなど拡大時に精細に見える。何より視界が広い。

また自動3層レイヤーで簡単に立体的に配置できる点もいい。
VXAceも透過チップを入れれば立体風にできるかもしれないが。
ほか最初から現代(近未来?)素材が入っていたのもGOOD。

pht_rpgtmv2.jpg pht_rpgtvxa2.jpg
キャラクター作成について
格段に向上した。一覧性が上がり、何が反映されたか見やすくなった。
左欄の体パーツごとに上部にカタログが表示され、選ぶと自動反映される。
2頭身キャラも解像度向上により、表情まで細かく描かれている。

pht_rpgtmv2b.jpg pht_rpgtvxa2a.jpg
ランダム生成でもいい感じの顔が作れる事が多くなった。
VX Aceではネタキャラ作成機能か!と言いたくなる酷さだった。
逆に言えば、変顔を作りたいならセンスが必要に。

pht_rpgtvxa3.jpg pht_rpgtvxa3a.jpg
テストプレイ時のステータス画面
内容は調整次第でいくらでも変えられるが、解像度の大きさが効いてるね。
ちなみに入っている曲をサウンドテストしながらマップ編集もできる。


ほかプログラム面はRGSSを廃止してJavaScriptが導入されたが
詳しくないため未テスト。表面部分だけ試した感じでは好感触だった。
比較しながら使ってみると、色々使いやすくなった事が良く分かる。
これで日本語対応していれば良かったのだけどね。

pht_rpgtmv0.jpg
インストールすると、ライブラリのソフトウェア欄に入ります。
最初ゲーム欄になく 「一体どうなってるんだ!?」 と数分迷いました。



 JJ voice

テストしていてRPGツクールMVが欲しくなりました。
ただ…掲載したマップの酷さを見ると分かるように
買ったとしてもRPGを一切ツクールことなく
ただのお絵描きツールと化す予感120%

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