STEAMゲーム感想付き紹介『AWAY: Journey to the Unexpected』一人称視点で冒険する少年ローグライト3Dアクション [短編]

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一人称視点で冒険する少年ローグライト・アクション
AWAY: Journey to the Unexpected』 
興味惹かれてクリアまで遊んでみたレビューを兼ねてご紹介します。


 AWAY: Journey to the Unexpected Review

賛否両論  定価 1730円  開発 Aurelien Regard Games  クリア約4~5時間
日本語はUIのみ対応ながら、執筆時点では読めないレベルの文字化けが多い。



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ローグライト周回要素のある、一人称視点の冒険アクションADV

懐かしい感じのアニメ風の少年主人公が
行方不明の両親を探すため、異変の起きている世界を冒険!
初見 5時間ほどの短編(選択失敗しなければ4時間かからない)

仲間を集めるごとに入手できる★、レベルUP報酬の鍵を集めて
新ワールドや謎部屋をアンロックしながら進めていく
ステージクリア型とストーリー型の中間位のスタイル。

一気には進めず周回前提だが、基本は小ワールドごとのボスを倒していく。
死ぬと自宅=最初から。ただしお金や爆弾すべて引き継ぎ。 優しい世界。
XPで成長していき、タメ攻撃やガード習得ほか少しずつ楽になる。



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仲間要素もあり

ワールドごとにNPCキャラクターが1~3人いて
数回ある会話選択肢で正解すると仲間として使えるようになる。
(仲間スロットを解放するキューブが必要。店でも買える)

遠距離攻撃やトラップほか強力だが、攻撃ごとにエネルギー消費。
使い切るとその仲間は消滅してしまう(次の周ではまた雇える)
ちなみに進むには★が必要なため、仲間全員収集がクリア必須条件。



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戦闘は大味。間合いを取りながらの立ち回りで戦う。

「木の棒」による近接攻撃 + 有限の爆弾投げ + 仲間がいれば固有攻撃。
ひたすら接近してくる敵が多く、触れるだけでダメージのため
射程に入ったら即殴る!を繰り返す、ヒット&アウェイが中心。

遠距離攻撃やワープなど厄介な敵は、仲間や爆弾などで対処。
なお、ボスは特殊ギミック系戦闘も用意されている。



AWAY: Journey to the Unexpected 気になりそうな点
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日本語はまだUIと日記のみ、会話文字化けが多いため英語推奨だが…
言語欄に日本語選択肢がなく、言語変更してしまうと日本語には戻せない。
STEAMでは日本語の対応表記がないため、一部対応だけでも有り難いものの
文字化け箇所は読めないレベルなので、ENGLISHの方が現状分かりやすい。

そのほかの点
・仲間勧誘は会話選択肢で失敗すると、次の周までもう話しかけられない。
・各マップは小さめながら、常時ダッシュしても移動に結構時間がかかる。

・小ダンジョンはランダム。仕掛けに初見ワクワクしたがパターン少なめ。
 何度か周回するため、さすがに3~4回目には作業に感じていく。

・爆弾は敵の体をすり抜けやすいため、敵の足元に投げよう。
・お金は最大999枚しか貯められない。爆弾は50個まで。



 AWAY: Journey to the Unexpected 仲間ヒント
私が迷った、6人目が見つからない場合
最初のワールドのボスダンジョン前にいる、浸食されつつある作業員も仲間になる。

仲間リストは以下(合計8人)
【森林】メガネじいさん、木のモンスター、浸食されつつある作業員
【氷山】ロボット 【荒野】ガンマン、お腹に穴の開いたコウモリ
【海辺】アイスクリーム、スケルトン


TIPS(以下で周回を多少減らせるかもしれない)
・できるだけ毎周新しいキャラを仲間にしていく
・第一ワールドの会話選択で失敗したらいっそデスルーラ
(主人公だけだと火力が低いため、ボス戦に時間がかかる)

一度仲間になったキャラは、次回話しかけるだけで仲間になり
レベルUPで小ダンジョンやスイッチは飛ばせるようになるなど
徐々に快適になっていく工夫も用意されている。



 AWAY: Journey to the Unexpected 紹介の最後に
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軽いテストのつもりが連続3時間遊んでいたくらい
普通に楽しんでいるため、十分面白さは感じている。
新ワールドには毎回ワクワクし、ラスボス戦も笑った。

ただ、4~5時間の短さやシンプルなゲーム性もあって
名作を沢山遊んできた大人には物足りないかもしれない。
同じマップの周回を求められるため作業感も強いだろう。

だがしかし!

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ターゲット層は海外の小中学生なのではないだろうか。
もし私が英語圏の子供時代だったならより楽しめたと思う。
もう2~3ワールド、手強いダンジョンがあればより良かったかな。

まさかの日本語主題歌OP、アニメ風の絵柄、シリアスだが緩いノリ、
難しいテクニックを必要としないシンプル戦闘や探索など
全体的にキッズ向けな印象を受ける優しい作品だった。

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入力した名前がお絵描きに反映しているのを見て心和んだ。
子供のころ、自分の名前があったら嬉しかっただろうな ☆
Look! OMG OMG-!! 欧米かっ



 JJ VOICE

ゲームキャラにつける名前と言えば、
小学校時代、RPGでは自分や友達の名前を付けたりしていました。
密かに好きな相手の名前をパーティーメンバーに混ぜていて
友達に見られた時に「誰これ?」と言われて超焦った記憶が
久しぶりに蘇りました。遥か昔なのに思い出して冷や汗が(笑)


この記事へのコメント

  • ohenro3

    更新お疲れさまです。

    翻訳の質は残念ですが、かなり私の好みかもしれません…!
    自分の持っているものとの被りも少なかったので、この記事を読んで惹かれたので1ドルコースで購入してしまいました(汗)
    紹介して頂きありがとうございます!
    2020年06月13日 21:16
  • JJ

    周回前提なのが難点ですが、第一印象と雰囲気が良いゲームでした。
    私の場合、作業に感じてきたら後日というように3日に分けてプレイ。
    仲間ヒントにTIPSを加筆しましたので、良ければ参考にされてくださいね。
    どうぞ良い冒険を*:・'゚☆
    2020年06月15日 02:15

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