良雰囲気PCフリーゲーム『A Tale Of Paper』変形する折り紙ボーイの小冒険、3Dプラットフォーマー・アクション

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変形しながら探検する「折り紙ボーイ」の3Dプラットフォーマー
A Tale Of Paper』  雰囲気の良いPCフリーゲーム、30分位の短編。
クリアを機に感想を兼ねてご紹介します。


 A Tale Of Paper - Free Game
製作:Open House Games、容量:1.32GB(解凍後)、日本語なし(問題なし)

Xbox One コントローラー対応、キーボード操作対応
Unreal Engine 4 製のため、PCスペックも多少必要


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まだ見ぬ世界を目指して探検する、プラットフォーマー・アクション
主人公は「紙人形 Origami BOY」 紙なので水に濡れるとゲームオーバー。
右へ右へと進んでいく全5チャプターで、簡単なギミックや敵も待っている。


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戦う力はないため、逃げながら進んでいく。難易度はやさしい。
青いシークレット折り紙を集めていくと、Extraがアンロックされる。


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道中で折り紙レシピを発見すると、新しい形にチェンジ!
人形型を合わせて4種類あり、形ごとに見合った能力が得られる。
一度レシピが分かれば、いつでもチェンジできるようになる。

例えば、カエル型ならハイジャンプでき、高所に登れたりする。
カエルはジャンプ地帯やシークレット探しほか最後まで大活躍。

4番目の形態で迷った時のヒント
ネタバレOKな方だけドラッグして読んでね。
紙飛行機レシピの入手後は、カエルのハイジャンプから飛行しよう。
多くの場面で高さが必要になる。基本は右へ右へと進んでいけばOK。


 A Tale Of Paper - プレイ感想
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あの扉の先には何が待っているんだろう?
そんな純粋な気持ちでワクワク楽しめた、30分の小冒険。
グラフィックの雰囲気もとても良かった。

小人が探検するというシチュエーションから「Little Nightmares」を
最初は思い出したが、こちらは謎解きや怖さもあまりないため気軽。
敵もちょうどいい位にハラハラできるアクセントだった。
どう進むのか試行錯誤エリアも即リトライできてGOOD。

3番目の能力の活用シーンが限られている点や
ボリュームの少なさがちょっと残念ではあるが、
良い気分転換になるゲームだった。

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アイデアが面白く、ゲーム性に伸びしろがある。
もし今後アップデートや次回作が予定されているならば
ぜひ能力をフル活用するような、ボリュームUPした作品を期待したい。


 JJ voice

開発元 Open House Games は、スペインのバルセロナを拠点とする
3人の小規模インディ・グループ。本作が2作目として5月に無料公開。
前作リンクはなかったが同じく3D作品。ぜひ今後も注目していきたい。


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