STEAMにて無料配信『Aviators』第二次世界大戦下のポーランド航空部隊を追体験、一人称視点の短編/歴史教育ADVゲーム

Aviators.jpg
第二次大戦下ポーランド航空部隊を追体験、一人称の歴史教育ADV『Aviators』 

公的機関であるポーランド国家記銘院 IPN配信のもと2024年1月24日よりSteamにて無料公開。遊んでみた感想も兼ねてご紹介します。


 Aviators

無料 開発Chronospace 配信Instytut Pamięci Narodowej 約38.7GB
8割ほど日本語対応(収集要素の文書、一部シーンの会話は日本語なし)

Aviators__image2.jpg
Aviators__image17.jpg Aviators__image8.jpg
第二次大戦下のポーランド空軍を描く、一人称の歴史教育ADV。

実際の出来事をモチーフにした全6章のオムニバス形式。
ワルシャワ蜂起を支援すべく行われた夜間飛行ミッションほか、
複数の主人公やシチュエーションを追体験、クリア1~2時間の短編作品です。


Aviators__image3.jpg
Aviators__image15.jpg Aviators__image7.jpg
物語に沿ってミニゲーム/戦闘/ステルス任務などを行っていく。

爆撃機の整備として、手探りでパズルを解いたり
FPSのように機内の銃座で防衛したり(歩兵戦などはなし)
難易度は易しめ、一般的ゲームのノーマル辺りの印象です。

Aviators__image6.jpg Aviators__image9.jpg
合間に少し自由散策もでき、当時が垣間見える資料など
収集要素があちこちに散りばめられています。
ただ収集は日本語訳がないため、軽く眺める位のフレーバー。



Aviators 紹介の最後に
Aviators__image1.jpg
戦闘以外にも細かなシチュエーション体験(雰囲気を楽しむ)
目を背けたくなる直接描写などはない、ゲーム的な教育ADV。


英国の爆撃機 Halifax Mk.II に搭乗するのですが
「中はこんな感じなのか。通信席もあって意外と広いんだなあ」
「照明弾の機構よく考えられてる」「墜落後はこんな感じなんだ」
などなど、へえ~と思う事がしばしば。


Aviators__image5.jpg
『BF』『COD』『メダルオブオナー』ほか
よく戦争FPSを遊んでいる場合は、見慣れたシーンも多く
銃座で防衛する空戦だけでは戦闘部分は物足りなく感じます。

ただモールス信号を打ったり、地雷原を慎重に通ったり
隠語で交信したり、ちょっと新鮮なシーンもありました。


Aviators__image4.jpg
短いですが、無料ゲームと考えれば気合入った作品。
約38.7GBと重量級なぶん、グラフィックは綺麗め。
機内や整備場、塹壕の駐屯所ほか、雰囲気はGOOD

ムービーは写真やイラストで語られる教育ビデオ感で
日本語字幕が遅れる箇所がたまに悩ましいものの、
あまり知らなかった歴史など学びがありました。

WW2時代のポーランドの航空部隊や歴史に触れる資料として、遊んでみるのも良いかもしれません。



 JJ VOICE

同じ開発元かつ、ポーランド国家記銘院 IPNからの配信で
Cyphers Game』1人称の謎解き脱出ステルスADVをはじめ
合計5本の歴史ゲームがSTEAMにて無料配信されています。

ポーランドの方がどれくらい遊んでいるのかが気になる所です。
もし日本でこうしたゲームが公的機関から配信されたなら
良くも悪くも賛否両論でニュースになりそうですね(笑)
eスポーツや一般ゲーム支援なら無難ですが。


同配信のポーランド作品記事(無料化したSteamゲーム)

この記事へのコメント

  • ゲームの出来の良し悪しはともかく、ポーランドの国民の間では税金から捻出される国家予算が歴史教育の為とはいえIPNによるゲーム開発に使われて、無償であるが故に開発されたゲームの売上で開発予算を回収するということができないという状態は容認されてるのかなというのは思います。
    2024年01月28日 11:14
  • JJ

    個人的にはいざと言う時の知識はあった方がいい考えていますので
    こうした体験を気軽にできる機会があるのは良いなと思いました。
    知る・考える・話し合うキッカケになれば国防として有意義と言えそうですね。
    2024年01月28日 23:28
  •   

    ポーランドって2022年からドイツへと
    第2次大戦の損害賠償183兆円請求してる国だよな…w
    (ナ・スへの協力国としても有名)
    2024年01月29日 01:44

人気記事