インディゲーム製作チームNoclipの新作『STANDBY』発売を記念して、
2016年発売の『BARRIER X』がSTEAMにて無料配布!期間は未発表。
今回はゲームプレイ感想を兼ねて、それぞれゲーム内容もご紹介します。
💥 | BARRIER X 超ハイスピード避けアクション |
STEAM評価 非常に好評、トレカあり、フルコントローラー対応、日本語なし(問題なし)
ストアには無料リンクほか購入リンクもある事から、明記はないが期間限定と思われる。
超ハイスピードで迫りくる壁を避けていく紙飛行機レース風アクション。全7面。
15秒耐えるとスピードUP!30秒で次ステージ解除。60秒でステージ撃破!
減速などはできず、左右キーのみで回避する。ランダム生成の死にゲーだ。
とにかく速い!異常に速い!壁が見えた次の瞬間にはぶつかっている。
攻略のコツとしては、壁は無視して床の色を見よう。壁が近づくと赤くなっていく。
色が変わり始めたら即移動。左右の幅は広いのでどんどん移動できる。
2面では敵?が出現。こちらの動きを封じてくるのだ!
ボタン一つで脱出できるが、このひと手間が加わるだけで相当混乱する。
ただでさえ、マバタキできない位に忙しいのに、気付けば動きが止まっているのだから。
残り0.88秒! うおおお、あと少しだったのに!
イヤというほど、このクラッシュ画面を見て、悔しがる事になるだろう。
そんな、一瞬の判断ミスが命取りになる、即断即決・超反射養成ゲーム。
それが『BARRIER X』なのだ!
💥 | STANDBY 新作✧ 横スクロール避けアクション |
0.001秒でも速く駆け抜けろ!
横スクロールのハイスピード避けアクション。やはり高難度。
スライディング?・ジャンプ・壁蹴り・ストンプ・ビームなどを駆使して、
即死トラップだらけの入り組んだ地形を、高速で駆け抜けていく。全54面。
主人公の移動スピードが速く、ジャンプや滑空時の空中制動が効かないため、
すぐトラップに激突して、驚くほどサクサクサクサク死んでいく。アウチ!
タイムアタック要素を無視して、ゆっくり進んでも恐ろしく難しい。
たまに入るスローモー演出がまた感覚を狂わせる。鬼ギミックだ。
ノリのいいBGMの中、何度も死にながらステージ構造を覚えていく。
だが覚えても、とにかく速いためタイミングが難しい。
0.数秒感覚で、上述のアクションを使い分けないといけない。
そんな、一瞬の判断ミスが命取りになる、即断即決・超反射養成ゲーム。
それが『STANDBY』なのだ!
製作チームNoclipは、わずか男女2人組のロシアのユニットである。
開発リーダーのアレクセイ氏と、アーティストのエカテリーナ氏だ。
(なんて羨ま…いや、私も素敵な作品制作パートナーがほしいという意味で)
本作「STANDBY」の発表自体は2014年だが、STEAM Grennlight登録は
前作「BARRIER X」発売の数か月前の2016年2月だった。
それまでの間には知られざる葛藤や紆余曲折があったのだろう。
本格的に活動を始めた、新たなインディメーカー。今後の作品にも期待したい。
できれば、次回作はお手柔らかなゲームをお願いします。
🎧 | JJ voice |
ちなみに私はスピードの速い避けゲー自体が苦手ジャンル。 この手のゲームを簡単にクリアできる人は、本当にニュータイプかもしれない。 |
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