
日本語対応の名作ターン制ストラテジー『The Battle for Wesnoth』をご紹介。
沢山の有志によって日々進化を続けている、オープンソースの海外ゲームです。
無料フリーゲームとは思えない、豪華なオーケストラ調BGMやマルチ対戦機能、
大ボリュームのシングルキャンペーンなど、長く遊べるゲームとなっています。
✨ | 発掘!名作フリーゲーム 『The Battle for Wesnoth』 |
Windows/Mac/Linux対応、インストール容量500MB弱、日本語対応
マウスだけでも操作可能。キーボード・ショートカットあり
解像度は 1920×1080 ~ 800×600 まで多数対応。
STEAMでもリリースされたSRPG風ターン制ストラテジー。
難易度は3段階、ノーマルでも高難易度。1人用シングルキャンペーンほか、マルチ対戦、
アドオンによる拡張機能、マップエディタ機能、自分でシナリオを作り公開も可能。
日本Wikiには、日本語対応表付きのユーザー作成キャンペーンリストなどもある。
公式シングルキャンペーン(連続ストーリー)だけでも豊富
エルフやドワーフ、オークや魚人、アンデッドほか他種族が覇権を争う、
硬派な西洋ファンタジー世界観をベースに、沢山の連続物語が楽しめる。
亡国の王子による王道物語から、ネクロマンサーが主人公の悲運の物語や、
若きオーク族長のダークヒーロー物語や、未来エルフのSF風味の物語ほか多彩。
それぞれ物語性も高く、逃亡や防衛から大規模戦闘までシチュエーションも様々。
公式キャンペーンは16物語。それぞれ4~24章あり、別ゲーム感覚で楽しめる。
すべてクリアしようものなら軽く100時間以上の大ボリュームが待っている。
加えて非公式アドオンでは、個人制作ストーリーも膨大…楽しみは無限大だ。
SRPG要素とストラテジー要素が融合した軍勢運用
主人公とメイン仲間以外、ユニットは雇用型で維持費がかかるが、
一般的なRPG同様に経験値やクラスチェンジなどの成長要素がある。
生きていれば次のマップでも召喚できるためSRPG感覚で育てられる。
なお、村を占領することで毎ターン収入が得られる。
難易度は高く、敵も多い。攻撃・回避のランダム要素もあるため、
資金と戦況によっては、死亡を恐れずどんどん雇用していく側面もある。
セーブ&ロード作戦で、お気に入り精鋭部隊を死なせずに育成するのも楽しいが。
他にも様々な要素がある
・一部の未探索マップは索敵距離しか見えないフォグオブウォー概念
・種族ごとに影響を受ける朝昼夜などの時間概念
・敵に隣を通過させない防衛線(ZOC)概念
・任意の特殊イベントや選択肢などもある
戦術幅も広く、自由に攻略できるマップも多い。
広いマップを活かして、突撃・陽動・挟撃・防衛などアイデア次第に戦える。
騎兵を探索に派遣して村や宝の確保、主人公含む本隊は中央進軍して、
遊撃隊を別ルートから回り込ませるなど作戦を考える楽しさがある。
📝 | The Voice Of JJ |
久々に最新版をダウンロードすると、 古いバージョンのセーブデータでは色々エラー発生。 途中まで進めていたキャンペーンもあり、仕方ないか…と思いつつも、 「また最初から楽しめるじゃないか!」というワクワク感も芽生えた。 それくらい好きなゲームの一つなんだなあと再認識した今夜この頃です。 |
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