
『Climber: Sky is the Limit』、STEAMにて11月22日発売が発表。『Free Trial』デモ版も配信されており、中々楽しめましたので、体験終了まで遊んでみた感想も兼ねてゲームをご紹介します。
💥 | Climber: Sky is the Limit - Free Trial ゲーム紹介 |
11月22日発売予定 開発 A2 Softworks、Art Games Studio S.A. 日本語対応
一人称視点で雪山登頂に挑む! 比較的シンプルな登山シミュレーター。
エベレストやK2ほか合計6つの山岳地が予定されており
体験版では、チュートリアル山とマナスル山に登れます。
※最高地のベースキャンプから出発するため
マナスル山でも慣れれば50分前後で登頂可能。
ゲーム内ではさほど険しくなく結構あっという間。
体験版では、何度か最初からリトライしながら計2~3時間ほど。
基本的なギミックを体験できる内容となっています。
特徴① 出発までの準備フェーズ「物資を揃えて、荷造り」
ウェアや登山ギア、食料など物資を買い揃えます。
決められた必要物資ほか、お金が余れば自由追加(予算カツカツ)
次に装備編成して、リュックに詰め込む。
サイドポケット=ショートカットキーですが
重量バランスもあるため、考えながら配置配分。
感想 「必要物資」ではなく、アドバイス程度にして 自分の意思で自由に揃えられると良かったかな。 出発前に、山のルートマップを見ることができ クレバスほか注意エリアも記載されているため、 「何をどれくらい持ち込むか」自分で判断する戦略性が欲しい印象。 |
特徴② さあ出発だ!「体調管理しながら登山」
体温、スタミナ、精神状態、空腹度などのパラメーターがあり
0になるとチェックポイントに戻され、数回失敗すると最初から。
天候による気温変化、視界や風力影響(バランスを崩すQTEあり)
地形による消耗を考えながらルートを選び
休憩タイミングも考えて登ります(テントを張れるのは一部地点のみ)
特徴③ 危険エリアでは登山ギアで攻略。
クレバスなど亀裂地帯は、ハシゴをかけて渡り(バランス・ミニゲーム)
急斜面はハーケンでロープ設置しながら渡る(ロープをかければ自由移動)
登れる絶壁ではロッククライミング・モードになり
3人称視点で手をかける岩を選んでいきます。
特徴④ 開けた場所やキャンプ地でテントを張って休息。
テント内でのみ調理や睡眠できます。
燃料上限あるガスコンロで調理&食事(ミニゲームなどはなし)
寝袋やマットを敷いて、起きる時間設定してSLEEP。
体調回復しますが腹は減るため、天候や残り食料も考える戦略要素です。
体験版で気になった点
・ジャンプ判定が微妙。岩に登りきれず「空中でバタバタ状態」になる事も。
・チュートリアル山で、必要物資以外も購入すると
マナスル山の必要資金が足りなくなり、チュートリアル再プレイに。
1本じゃ全然満足できないチョコバーさえも、超絶ぼったくり価格。
(TIPS)最初は必要物資のみで挑戦してみて
何か足りないと判断した時に、物資購入して再挑戦が無難。
💥 | Climber: Sky is the Limit 「体験版」紹介の最後に |
要素簡略化されたシミュレーター系ゲームとして、
雪山登山気分をPCで気軽に楽しめる、意欲的な貴重作品。
クライミング・ギア活用や、荷造り要素にも惹かれました。
体験版マナスル山では、ベースキャンプから頂上まで1時間弱。
3000メートル前後ながら、難所は数えるほどでシンプル。
デモ版配信発表より引用 “Keep in mind that's only a part of things you'll be able to experience in the full game!” 「フルゲームで体験できることの一部にすぎないことを覚えておいてください!」 とのメッセージから、製品版ではより遊び応えあるものと思われます。 |
できれば、テントで道中セーブ&ロードできるようにして
険しく広いマップにした方がと体験版段階では思いました。
マップを見て任意判断で準備できれば、手探り感も楽しめる気がします。
注意区域やショートカットなど自力発見して、次のランに活かすような。
ベースキャンプも無人で寂しい印象があります。
発売間近のため、大きな変更はないかもしれませんが期待。
こちらは2年前の最初のアナウンスPV。
Steamストア説明画像はこのPVがベースです。
体験版では、自分の身体は見えず、演出も簡略化。
シミュレーターは臨場感を楽しむ部分も大きいため、
製品版はこの雰囲気になっている事を期待したいですね。
Discordほか、ゲーム内の任意アンケートから
要望を伝えれば、今後改善されていくかもしれません。
🍸 | JJ voice「編集後記のようなもの」 |
クライミングのような本格登山の経験はありませんが、 近場の山登りやアウトドアは学生時代に年4~5回行っていました。 街では味わえない空気や雰囲気、孤独な挑戦感がいいんですよね。 ウィンタースポーツでもオフピステ区域などは近い雰囲気があり 思い出すと、久々に行きたくなります。 さて、無料関連が一段落したため、メインゲームを再開しつつ 気になっていた積みゲーからどれ遊ぼうかな?と吟味プレイ中。 本作もその1本でした。時間が取れれば徐々にご紹介予定です。 |
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