STEAM良作・無料ゲーム『奇癒ダンジョン』頭を使って戦う☆ RPGバトル風の良物語パズル・アドベンチャー [短編/感想付き紹介]

STEAM良作・無料ゲーム『奇癒ダンジョン』頭を使って戦う☆ RPGバトル風の良物語パズル・アドベンチャー [短編/感想付き紹介]
頭を使って戦う☆ RPGバトル風の良物語パズルADV『奇癒ダンジョン(海外名Cureocity)』 2024年3月よりSteam配信されている無料作品です。3周クリア(全実績解除)を機に感想を兼ねてご紹介します。


Cureocity ゲーム紹介
Cureocity_460.jpg
圧倒的に好評  無料  開発 Bread On Board  日本語対応


Cureocity__image1.jpg
マルチエンディング型の短編物語☆

おとぼけ新米勇者と、先輩ヒーラーがダンジョンに挑む
2~3周遊びたくなる、ストーリーも楽しむ作品です。

初見クリアまで50分ほどでした。
攻略後の2周目は20~30分でクリア可能。
到達済みであれば好きな戦闘からも始められます。


Cureocity__image2.jpg
RPG型のターン制戦闘ながらパズル感覚☆

攻撃力防御値ダメージ
クリティカルやミスなどランダム性なし。

勇者は右利きなので、剣は右手に装備した方が高火力。
防御したい時はシールドと持ち変える、などを基本に

ダメージ計算しながら攻略法を探っていく。
負けてもその戦闘から再開でノーペナルティ。
アドバイスもあり、比較的易しめです。


Cureocity__image3.jpg
やや気になった点

・一部の戦闘ログが自動送り、すぐ流れて何が起きたか分かりづらい。
・エンディング文字送りもちょっと速い印象。

・一部の敵説明の日本語訳でやや混乱しました。ラスボスの説明
 数回戦えば分かってくるため、さほど問題ではありませんが。



奇癒ダンジョン 紹介の最後に
Cureocity__image7.jpg
頭を使う戦闘パズル × 周回して確かめたくなる短編物語☆


超ダメージで一撃死! 一手でも間違えると詰む敵もいたり
攻略自由度はあまりなく「正解行動を探す」ゲーム性です。

常識に囚われてはいけない感覚で、発想が面白い。
10戦と少ないものの、それぞれ変化があり楽しめました。

もう少し遊びたくなりますが、周回前提のため程良いのかな。
コンパクトにまとまった印象の作品です。


Cureocity__image5.jpg Cureocity__image4.jpg
Cureocity__image8.jpg
もう一つの魅力は、心温まるストーリー。
2人の掛け合いに微笑ましく遊びつつも

2周目では「このセリフ!そういう事だったのか…」と
初見気付かなかった物語の答え合わせとして楽しめました。

エンディングが3種類ある点も好感を持てました。
今時らしい印象ですが、もう1つの選択としてアリかもですね。
分岐条件:道中はすべて浄化、最終戦後は選ばず待つと3つ目の選択肢が出現。


Cureocity__image6.jpg
 JJ VOICE

(ネタバレ所感)
彼や彼女たちの役割は持ち主のお友達になること。
戦ったり、スポーツしたり、おままごとしたり
その日その日で色んな役を演じてくれる。

そして今回はダンジョンのお話だった。
勇者を演じて、一緒に冒険してくれる。

でもプーオルにとってイーサは親友であり世界のすべて。
苦しんでいる身体を治してあげたいと願っている。。。
そんなプーオル側の気持ちで考えると、純真すぎて泣けてきそうです(笑)

私が小さい頃に遊んでいたオモチャ達も
そんな気持ちだったのかもしれないなとしみじみ。

精神世界なので色んな解釈はできそうですが、
短いながら「いいな」と思えた物語でした。



少し前に気になっていたまま手つかずだった作品です。
他にも遊ぶ時間なくインストールだけのタイトル多数。
徐々にご紹介していこうと思います。


こちらも好きかも? 関連記事

この記事へのコメント

人気記事