STEAMにて正式発売&日本語実装!『DYSMANTLE』終末世界オープンワールド、見下ろし視点ゾンビ・アクションRPG [感想付紹介]

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DYSMANTLE』 

終末世界オープンワールド、見下ろし視点アクションRPG。
2021年11月16日深夜、約1年の早期アクセスを卒業して正式発売!

待望のエンディングや日本語も今月実装されました。詳細
2022年に無料コンテンツやDLC、家庭用も発売予定。
それでは感想も含めて、ゲーム特徴をご紹介します。


DYSMANTLE  Full Release!!

STEAM定価 2050円(11月23日夜まで1332円セール)
開発 10tons Ltd  日本語対応(UI/字幕) ローカル2P協力対応


世界が滅びて数年… 地下シェルターで生き延びたが食料尽き…
島を脱出するため、まずは東にある避難所を目指して旅立つ!

キャラメイキングはなく、アメリカン風なタフガイが主人公。
初期装備は万能武器バール、1着の洋服、そして最終手段の薬だけ…


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広大なオープンワールド島を探索! RPG要素について。

最初の町を抜けると、想像以上に広いマップで驚きました。
数えて19エリアあり、30時間遊んでやっと8エリア目に到着。
(私は全探索じっくり収集プレイのため、サクサク進めば短縮可)

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RPGとしては、自由放任ノンリニア寄り。
メインクエスト目的地へどう向かうか自由。 生存者NPCはおらず
残された手記・謎解き・チャレンジ要素などがサブクエとして配置。

各地のキャンプ地では、睡眠・回復・作業台・倉庫など拠点機能あり。
乗り物はありませんが、電波塔を発見すればファストトラベル地点に。

サバイバルとしては、非常にシンプル。
空腹・気力などはなく、食事や睡眠は任意(バフ効果や回復)
無限スタミナ・無限耐久ウェポンで24時間戦える主人公です。 

消費アイテムさえもキャンプ休憩で自動補給(エスト瓶感覚)
死ぬとキャンプ地で復活。死亡地点に戻れば物資回収できます。



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地形&背景以外あらゆる物が破壊可能! 資源収集して装備クラフト。

物それぞれ防御値があり、それを超える対応武器があれば破壊できます。
草木の伐採をはじめ、家具どころか建物すら解体して更地にする事も。
「上位武器アンロック = 新素材を収集可能 = 新クラフト」でわくわく。

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レベルUPごとに強化選択 & 装備クラフト解放
ステータス自動上昇はないため、装備・強化選択・バフが重要。
武器、防具、消費アイテム、アクセサリー枠があり
ちょっとずつ装備をクラフト&強化していく感覚。



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戦闘について。

遠距離は消耗品のため、近接武器がメイン。
通常攻撃 + タメ攻撃、ローリング立ち回りで戦う。
ちょっとずつ要素は増えていくものの、基本シンプル。

10時間以上バールやマチェーテ、ナイフ投げで戦ってグレネード、
20時間辺りで地雷が解禁、タレット発見、やっと兵器キタッ状態(笑)

JJ voice mini
難易度設定はなく、海外ゲームとしては易しめ(約30時間プレイ段階)
メインボス戦よりも、遥かに高難易度のサブクエストはありますが。




DYSMANTLE  気になった点
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・カメラは横方向は360度動かせますが、縦方向は真上~斜め上まで30度ほど。
 地平線が見えるまでは下げられず、拡大縮小もありません。

・近接武器バール、マチェーテ、鎌、斧、バットまでの入手段階では
 片手と両手でモーションが違う以外、特殊アクションはありません。
 なぎ払う動きでも、範囲攻撃ではなく当たり判定は1体ずつ。

・新武器レシピ解禁や装備強化のペースは遅め。
 レベルUPほか必要素材が多く、普通に遊ぶと兵器系まで10時間以上かかります。

・ジャンプはなく、水に落ちれば即死。
・倉庫はどんどん収納できますが、出すには倉庫アップグレードが必要。

・NPCがいないため、物語性のあるサブクエストはあまりなく
 一見何かありそうな施設も、寄り道がてら探索する感覚です。



DYSMANTLE  紹介の最後に
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緊張感に震える本格サバイバルや高機動アクションではなく、
ゆるめのサバイバル気分、終末世界まったり探索アクション。

近道を解放しながら広大マップ探索、チャレンジ的なサブクエスト、
行く先々で破壊活動しながら資源奪取して装備クラフト、収集要素、
など気軽に楽しめます。やり込み要素もあり。

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サバイバルの醍醐味/ストレス要素であるリアリティをそぎ落とし、
探索・収集・強化などゲーム的な要素にだけ集中できる作風です。
本格を求めると物足りませんが、シンプルな遊びやすさは利点。
ハマればあっという間に時間が溶ける、長時間遊べるゲームです。



 JJ VOICE

トップダウンシューターでお馴染み 10tons らしい印象でした。
長時間ARPGのため、ちょ~っとずつ強化していくゲームですが
進むにつれ、過去作の面影もわずかに見え隠れしてきました。
ロボットBOSS攻撃パターン、地雷やタレットや建物利用の戦術性ほか

早期時代から遊んで30時間、
進行度メイン40%、サブ30%、エリア踏破1/3弱。
隅々まで探索するとダレるためサクサク進めた方が良い気もしますね。
と思いつつも、収集好きなので全然サクサク進められない(笑)


過去作レビュー記事:戦闘重視トップダウンシューター

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