『Distrust』極寒サバイバル・ストラテジー [STEAMゲーム紹介&プレイ感想]

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極寒サバイバル・ストラテジー・ゲームDistrust』 
プレイしてみた感想を兼ねてゲームを簡単にご紹介します。


 Distrust 
定価 1180円、ほぼ好評、日本語なし

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SFホラー「遊星からの物体X」に着想を得た、サバイバル・ストラテジー。
北極基地の近くにヘリが墜落し、命からがら脱出した調査隊。
吹き荒れる猛吹雪……急いで燃料や食料を確保しなければ!
だが恐ろしい「何か」が彼らを待ちうけるのだった……


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総勢15人からキャラクター選択。最初は操作キャラ2人のみ。
条件達成ごとに新キャラがアンロックされていく。
それぞれステータスほかPERK的な特徴も異なる。


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複数マップを脱出しながら進む、リアルタイム・サバイバル。
オートセーブのため、時間停止機能も活用して慎重に行動していく。
ランダム要素もあり、マップ脱出方法、建物、物資ほか、毎回変わる。


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食料・燃料・医療・工具ほか、物資を収集&制作しながら進む。
寒くなればストーブなどに消費燃料を入れて暖まり、
スタミナは飲食や、ベッドやソファで睡眠して回復。
ノコギリほか道具も修理する必要がある。


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誰かが寝ると不気味な「何か」も出現する。しかもエリアを進むごとに凶悪に。
各所に残されたメモからヤツらへの対処法が分かる。重要メモはイラスト付き。
また脱出ヒントや、そこで起きた事などが明かされていく。



 Distrust プレイ感想
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基本は面白いけれども、結構忙しいゲーム。
ほとんどの物資は有限。リソースは常にリアルタイムで減っていく。
「棚を探す」「料理を作る」「小屋へ行く」「鍵をこじ開ける」など
行動の待ち時間を睨みながら、複数キャラに効率良く指示しつづける事になる。

時間停止できるだけでも有り難いのだが、停止中には指示できない。
また、マップを見ながらも指示できない、キャラ移動のカメラ追従なし、
まとめてキャラ選択できない、などRTSとして操作性はもう一歩な印象。


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「料理は調理台」「薬は薬剤テーブル」「睡眠はベッドやソファ」
など建物ごとにバラけた専用場所でしかできない点も窮屈に感じた。

同じく極寒サバイバル「The Long Dark」の自由度や合理性、
ほか操作性の良いRTSゲームに慣れていると物足りなさを感じるが
アイデアや雰囲気は良い。行動選択の悩ましさなど面白さもある。


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「ごらん、いいもの見つけたよ」「うふふ、ステキね」微笑ましいロード画面だが
ゲーム中は「終わったら次だ!」「ぼ~っとしてる時間はないわ!」状態で忙しい。



 JJ voice

情報をいただいて知った、Distrust。
サバイバルゲームは好きなジャンルですが、
「オートセーブのみ」「死ぬと完全ゲームオーバー」が多いですね。
いつから定着したのか分かりませんが、STEAMではじめて
この手のジャンルを遊ぶようになりました。

緊張感あって良いものの、後半に判断ミスして
取り返しつかなくなった時の絶望感が半端ない。
あぁ…数時間の苦労が水の泡…と(笑)

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