STEAM基本無料の良作紹介『GWENT: The Witcher Card Game』駆け引きが面白いウィッチャー世界の対戦カードゲーム【感想付き】

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GOGに続き、STEAMでも5月19日より配信開始した
グウェント  GWENT: The Witcher Card Game』 
遊んでみて非常に面白かったため、感想を交えてご紹介します。


 GWENT: The Witcher Card Game ゲーム紹介

非常に好評  基本無料  CD PROJEKT RED  日本語対応(タイトル画面右下設定から変更)
プレイにはGOG無料アカウント作成が必要。 Android版 iOS版もありクロスプレイ対応


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戦術多彩なファンタジー対戦カードゲーム

まず、原作『ウィッチャー』は未プレイでも問題なく楽しめる。
対戦メインながら1人用練習モードもあり、じっくり把握可能。
プレイ人口は多く、2020年5月~6月時点では10~30秒ほどでマッチ(時間帯による)

沢山の「報酬ツリー」もあり、クエスト入手の鍵で開けていくと
ゲーム内通貨やカード作成資源、アバターなども貰える。
課金は装飾やタル(ガチャ)など直接購入に使える。


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6大勢力 × 沢山のユニット(カード)をデッキ編成して戦う!

勢力ごとにリーダーの特殊能力や、カード組合せの戦術自由度が高い。
上画像の5勢力は、基本カード入りスターターデッキを序盤入手できるため
好きな戦い方はどれか全部試して、どんな上位ユニットがいるか確認しよう。

例えば、共食い強化な「モンスター」、敵カード逆利用など策略多彩な「ニルフガード」
兵士同士で協力しあう「北方諸国」、ガンガン行こうぜ!攻撃で強化な「スケリッジ」
罠や回復などバランス良い「スコイア=テル」、金の力で特殊効果発動「シンジケート」
これら6勢力ほか、共通で使えるニュートラル・カードも沢山ある。



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最大3ラウンドを戦い、先に2ラウンドを取れば勝利!

いつでもパス(全行動終了)でき、相手もパスした時点で自軍HPが多ければラウンド勝利。
1ラウンド目……デッキから10枚配布(使わなかった手札カードは持ち越せる)
2ラウンド目……デッキから3枚補給 (持ち越した手札カードとともに戦う)
3ラウンド目……同上

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「いかに手札カードを温存して勝つか、次ラウンドへ託すか」の駆け引きが特徴。
補給が少ないため、枚数や強カードを温存して次へつなげる必要がある。
大差をつけられたら無理に戦わず、あえてすぐ負けて次を狙ったり。
もちろんカードが少なくても、内容と戦術次第では勝機はある。



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攻撃系・回復系・特殊系などカード多彩、ターンごとに1枚ずつ出し合う。

アビリティは(攻撃や回復も)すべて発動条件がある。
RPGのように毎ターン必ず攻撃できるゲームではない。 例えば……

「配備」なら戦場に置いた時だけアビリティ発動する。
「命令」なら自由に使えるが、クールタイムやチャージ(有限)または勇躍能力が必要。
「自軍ターン終了後」なら毎ターン必ず発動。「〇〇のたびに」は条件を満たせば発動。など

カードごとの能力相性が重要になる。
相手が出してくるカード能力を読みながら、どう対処するか?
互いに試行錯誤して戦う、心理読み合いプレイの感覚で面白い。

ダメージ無効シールドもあるが、対シールド能力に弱かったり
攻撃ユニット以外でもHP増加で貢献できたり、敵アビリティを封じたり、
敵を寝返らせたり、死んだ仲間を蘇らせたり、トラップを張ったりほか多彩。



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デッキ編成画面

デッキ・コスト範囲内でカード編成できる。最低25枚以上。
「〇〇特化」などデッキは複数作れるため、色々戦術を試せる。

戦闘中にどのカードが来てもいいよう、デッキ編成を改良していくのだ。
カードは素材でクラフトするほか、店や報酬のタル(ガチャ)から入手。
新規でやり直せないため、全勢力の上位カードも確認してからカードを集めたい。



 GWENT: The Witcher Card Game 気になるかもしれない点
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最初のチュートリアルは一度きり。
チュートリアル中はタイトル画面に入れず、日本語に設定変更できないのが難点。
ただ、基本システムはシンプルなので、何度か戦っていくと自力で把握できる。

原則やり直せないため、カード集めは計画的に。
プレイ状況はGOGアカウントに紐付け。STEAM版もGOG版も同じプレイデータ。
インストールし直しても続きから。いわゆるリセマラ的な事はできない。
タルの本格購入やカード生成は、特化したい勢力を決めてからを推奨。

初心者向けTIPS
・時間制限に焦る場合は、アニメーションやボイスをOFF設定にすると集中しやすい。
・命令アビリティの使い忘れに注意(たまに忘れがち)
・敵シールドやアーマーに注意(よく見落としがち)



 GWENT: The Witcher Card Game 感想
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戦術を考えてのデッキ編成や、試合の駆け引きが面白いカードバトル。


最初のうちは、相手の出してくるカードの大半は初見。
「な、何だその能力!?」「なるほど… そういう風に使えば強いのか」
意外なアビリティに毎試合驚かされながら、少しずつ戦術を覚えていき
対策を考えてデッキ改良したり、20時間以上は新鮮に楽しめた。

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そして各勢力の特徴に慣れてくると、駆け引きの面白さが出てくる。
「ほう… そのカードさてはアレ狙いかな?」「このカードに無反応… ニヤリ!」
何を警戒すべきか分かりはじめ、未知のカードが来ても心に余裕が出てくる。
中堅カードを囮にして手の内を探ったり、自分の作戦準備を進めたり
楽しさの幅が広がる。次は何を試そうかと、新カード作成がワクワク。


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ウィッチャー主人公ゲラルトさんも複数カードあり。さすがに強カードが多い。
右はセリフに思わず笑ってしまった。カッコいい台詞から面白い台詞まで多彩。

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上位カードは強そう・面白そうな能力が勢力ごとにあるためどこに特化するか相当迷う。
ちなみに読み間違えて「勇躍」を「男爵(ダンシャク)」だとずっと思い込んでいた(笑)


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ハマれば数百時間も軽いカードゲーム『グウェント』
また面白い大型ゲームがSTEAMに来てしまった。


 JJ VOICE

別のゲームでも同じような事を書きましたが
洋ゲーながらイラストに美男美女が多い点もGOOD
さすがウィッチャー。

GOG版はサントラ MP3も無料DL可能。聴きながら執筆中ですが
改めてBGMを聴くと、壮大なファンタジー世界だなと実感します。
本編の方はまだ未クリアなので、時間ができたら最後まで遊びたい。


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