大型アップデート紹介&感想『GWENT グウェント 鏡の達人』新カード多数実装により戦術拡大!基本無料の対戦カードゲーム

GWENT_master-mirror-image.jpg
『鏡の達人』テーマの大型アップデートが実施された
グウェント  GWENT: The Witcher Card Game』 
多数の新カードにより戦術幅が拡大。プレイ感想を交えてご紹介します。


 GWENT: The Witcher Card Game 大型アップデート紹介

非常に好評  基本無料  CD PROJEKT RED  日本語対応(タイトル画面右下設定から変更)
プレイにはGOG無料アカウント作成が必要。 Android版 iOS版もありクロスプレイ対応

※掲載PVはシンジケート勢力。ほかの勢力PVもYoutube公式にあり。


GWENT_master-mirror-manu.jpg GWENT_master-mirror-root.jpg
最初に『鏡の達人』アップデート概要

・全勢力に新カード多数追加(生成または鏡の達人タルから入手)
・従来カードのアビリティやコストが各種変化
・新パラメータ追加 + 従来パラメータ名変更

・鏡の達人タルのショップ販売
・鏡の達人関連のパック販売(課金要素)

・鏡の達人にまつわる報酬ツリー追加
・勢力支持チャレンジ・イベント実施(短期間)
・ランキングのリセット(勝利数やGG数などはそのまま)



GWENT_master-mirror-cards7.jpg
注目した新カード要素

・使わなければラウンドごとに進化するカードが全勢力に登場。
 後半ラウンドかつ、同勢力だけのデッキ(献身)で真価を発揮する。
 ラウンドごとの変化イラストはストーリー仕立てでちょっと面白い。

・継続型アビリティ選択肢を持ったカードが全勢力に登場。
 命令を使わなければ、毎ターン攻撃やブースト付与など強力。

・数ターン地形ダメージなどの、列効果が強くなった。
 (列効果を浄化するカウンターカードが撤廃。1ターン軽減キャラがいるのみ)

 モンスター勢力デッキの後押しとなっており、
 列効果を利用した攻撃的な新戦術が取れるように。
 スケリッジ勢力の狂騒ブースト向けでもある。



GWENT_master-mirror-cards1.jpg
新パラメータ追加や変更

献身、共生、陰謀ほか、新パラメータ追加。それにともなって
従来パラメータ名は「遮蔽 → 防塞」、「密偵 → 不忠」ほか名称変化。

 遮蔽は意外と便利。ほかの状態異常を受けなくなる。
 ただ「遮蔽」自体が状態異常なので浄化されると効果は消える。

 献身はその勢力だけでデッキを組んでいる場合に発動。
 ニュートラルカードを使えないのは難点だが、勢力によっては相当強力。

GWENT_master-mirror-cards12.jpg GWENT_master-mirror-cards6.jpg
GWENT_master-mirror-cards8.jpg GWENT_master-mirror-cards5.jpg
 共生はスコイア=テル固有。トレントを生成する。
 ブースト・攻撃含めて、トレント&ドリアード特化向け。

 陰謀は状態異常「密偵」を付与したカードに対して追加効果発動。
 強奪や破壊、ブーストなど、ニルフガードの戦術幅はより拡大。
 従来の毒や封印だけでも厄介だったがさらに強化された印象。



GWENT_master-mirror-cards_h.jpg
(追記)今回アプデの主役も新アビリティで登場。

手札の左端カードを、無作為なレジェンダリーに変身させると言う超絶能力。
無作為なので何になるか分からない、ロマンを楽しむカードと言えそうだ。

それにしても名前オーディムで検索して見当たらなかったため、
当初存在に気付かなかったが「鏡の達人」で登録されていたとは(笑)
気付かせてくれた対戦相手に感謝。とても面白い対戦経験だった。



GWENT_master-mirror-cards2.jpg
アビリティ変更により、微妙になったカードもある。例えば

イリス……アーティファクト破壊 or 列効果を浄化 → 活力 4ターン付与に。
北方諸国やスコイア向けではあるが、破壊選択は残しておいて欲しかった。
斥候も前は列効果浄化だったと記憶しているが、今は遮蔽のみ。もはやステルス兵。

デッキ構成によっては微妙と言い切れないが
他にも多数のカードが細かく変更されている。



 GWENT 鏡の達人アップデート 感想
GWENT_master-mirror-battle5.jpg
沢山の強カードや戦術幅アップにより、緊張感ある戦いが増えた。

ブースト系または攻撃系など、どの勢力も戦術選択肢が広がった。
賛否ありそうだが、駆け引きの一手一手に緊張感は増している。

強カードが増えており、対抗手段の用意が必要に。
いまは攻撃・破壊・封印、または遮蔽・浄化・守護者など
対抗手段を複数持っていないと、厳しい戦いになることが増えた。

相性悪いデッキと当たった時は仕方ないと気にしない手もあるが
対策カードを入れるとなれば、コストの取捨選択が超絶悩ましい。
逆に言えば、日の目を見なかった低コストカードに脚光チャンス。


GWENT_master-mirror-battle3.jpg
何はともあれ新鮮! 新カードはもちろん、従来カードも
今まで見向きもしなかったカードが意外と使えたりして、
新戦術または別勢力を試してみたくなるアプデだった。
正直戦いたくないデッキが出てきたものの、
古参ユーザーにも刺激となるかもしれない。



 JJ VOICE

『Minion Masters』と違いあまり記事は書いていませんが
実は毎晩のようにハマっていて、プレイ100時間を突破。

新カード導入して何とか勝率は上がってきました。
ただ紙も石も使い果たし、後2枚ほしいカードがッと悶々状態。
あれも試したい、これも試したいと超絶悩ましい日々です(笑)


関連記事

この記事へのコメント

人気記事