STEAMレビュー『Genesis Alpha One Deluxe Edition』宇宙船を増築&管理しながら惑星移住を目指すFPS、初心者向けゲーム特徴紹介

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宇宙船を増築&管理しながら、惑星移住を目指すFPS 
Genesis Alpha One Deluxe Edition』STEAM版 

全宇宙を巡り3つ惑星入植、40時間ほどのプレイ段階で
レビューを兼ねてゲーム特徴をご紹介したいと思います。



Genesis Alpha One Review

定価 3090円 ほぼ好評  開発 Radiation Blue  日本語なし(英語説明など読む必要あり)
Humble Choice 8月バンドルでも販売  必要スペック高め


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人類最後の希望… 宇宙船を管理しながら、惑星入植を目指す!

ジャンルは「ノンリニア・サバイバルFPS + ローグライト」ではあるが
「宇宙船の改造・管理・防衛シミュレーター」のような印象が強いゲーム。
いきなり放り出される系で物語性は薄め。ランダム入手のログ映像で補完。

クルーは全員俺!(私!) クローンを生成して、宇宙船の持ち場分担。
そして移住できそうな惑星を探し、邪魔な先住エイリアンどもを殲滅。
大気に適合する部隊を生成して入植させるのだ! フリーザ軍かな?

入植=クリアとなり、そのまま強くてニューゲーム的に次の星を目指すか
新規ゲームもできる。新規の場合でも発見した要素を少しだけ引継げる。

ローグ要素は、宇宙がランダムシード型であり、全員死亡=GAMEOVER。
武器・種族・情報ほかアーティファクトとして2周目に一部引継げること。

初入植まで20数時間かかったが、継続プレイなら物資が揃っているため
2つ目の星以降は10時間かからない。色々強化でき、どんどん楽になる。
物資集めの作業時間がかかるゲームのため、継続プレイした方が相当楽。


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戦闘は結構シンプルなFPS

2スロットの銃火器、1スロットのクールタイム制スキル、
アイテム(タレットやシールド)、パーツでスーツ強化。
近くのクルーも自動戦闘してくれる。死ぬとランダムなクルーに転生!

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敵エイリアンは近接から遠距離まで色々いるが、単純な敵が多い。
近づかれないよう、弾に当たらないよう立ち回りつつ撃っていれば大体倒せる。

TIPS
吸引ビームで敵の捕獲もできる。
エイリアン研究室を作れば、宇宙船内だと自動転送される。
彼らを研究してスキルや新種族(クローン)を増やしていくのだ。




Genesis Alpha One ゲームの流れ
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① ゲーム開始「会社とクルーを選択 + 宇宙船の設計」

1・企業はそれぞれ最初の物資が異なる(建築材料・武器種類ほか)
2・乗組員(クルー)は最初は人間のみ。エイリアン研究で増えていく。
3・アーティファクト(GAME OVER後の引継ぎ要素)もいくつか選べる。

4・宇宙船は、ブリッジ(破壊されるとGAME OVERな管制室)を起点に
  色んな施設を設置できる。壊しても素材は戻るため、いつでも改築可能。

例えば
Green House(植物を育てて空気生成)、StrageやOutpost(格納庫)
Tractor Beam(宇宙空間から素材回収)、Hanger(惑星への出撃ベイ)
Quarter(居住区)、Biomass(クローン素材&回復の格納庫)
武器クラフト、クローン生成、ほか色々増えていく。



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② 施設ごとの機能を把握、クルーを配置

各施設にある端末は直接操作できるが、クルーを配置して管理を任せられる。
ただし、Tractor Beamはエイリアンも時々現れるためクルー任せは危険。
施設ごとの機能は試しながら覚えていく感覚(英語だがゲーム内説明あり)

TIPS
船内はどの階層にも床下があり、そこにエイリアンが繁殖する事がある。
怪しい煙や触手、クチャクチャ音が聴こえるため、発見したら速攻駆除!



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③ 宇宙を調べながら航行

Bridgeの小端末から周辺星系に何があるかスキャン カタカタ… ってアナログか!?
メイン端末から隣接星系へハイパージャンプして探索範囲を広げていく。
入植候補地となる惑星、物々交換ショップ、厄介な宇宙海賊などもいる。

TIPS
ハイパージャンプ施設は早めに増設したい。2機以上あると
跳べる距離がぐっと増すほか、宇宙海賊を感知しやすくなる。



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④ 欲しい素材のある極小惑星へ出撃 & 物資回収

Hangerから小型船で出撃、クルーは最大4人連れていける。
惑星の行動可能エリアは狭く、半径数十メートルほど。鉱石から素材回収。
惑星によってはシークレット箱があり、近くで待つと情報・武器ほか入手できる。

TIPS
シークレットの廃宇宙船から入手できる強化モジュールは
船内施設を強化できる。床下の赤いスロットに差し込もう。



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⑤ 船へ戻ったら警戒! 床下も巡回!

小型船や回収素材にエイリアンが紛れこんでいる場合あり。
Depositで一旦保管、Refineryで加工、そしてGreen Houseなど
素材をそのまま使う施設付近でエイリアンが現れる危険があるのだ。


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⑥ 宇宙船の増設ほか、何か強化できるかチェック。

新しい施設・武器・スーツ強化パーツ・エイリアンDNAなど
何かしら必要量を入手していれば、強化やクラフトしていく。


以上を繰り返して、船改造やキャラ強化していく。実は結構シンプル。
物資集め → エイリアン侵入に警戒 → 船改良ほか色々強化 → 惑星へ入植!



Genesis Alpha One 気になった点
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床下エイリアンの繁殖が厄介 ※むしさん苦手だと注意

駆除業者か!?とツッコミたくなるくらい、床下にもぐって点検。
胞子はじわじわ広がり、卵状態はクルーもタレットも無反応なのが難点。
自分で巡回するしかなく面倒。あるスキルがあれば多少探しやすくなる。

ネタバレ(大量繁殖がイヤな方へ)
Cosmic Sporeは恐らくエイリアン繁殖地帯、行かない方が無難。
尋常じゃない数が自然発生するため、駆除してもキリがなくなる。

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そのほかの点。

・どこに配置など設定できず、融通の利かない運搬ロボット。
 遠くても複数ロボで分担して、自分の作業しかしない。指示機能はない。
 シャッター手動封鎖している場合は、毎回開けに行かないといかず面倒。

・重要メッセージも数秒で消える。長い英語通知2~3行のため見逃しやすい。

・ESCキーでキャンセルできない機能が多い。
 端末画面はSキーで後ろに下がらないと画面解除できない。
 建築画面は建築キー、タブレット画面はタブレットキーなど。



Genesis Alpha One レビューまとめ
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かつて2Dシミュレーションとして遊んでいたであろう世界を
3D空間化して一人称視点で遊んでいるような印象を受けた。


往年パソコンゲームの現代リメイクを思わせるシンプルさや雰囲気。
FPSである事は「戦闘やシューターの面白さ」目的と言うより
ロールプレイの「体験感や没入感を高める」目的かもしれない。

端末などのアナログ感ある操作演出はそれを意識させる表現。
懐かしいSF小説や映画広告のようなイラストやBGMからも
本作がレトロ志向であることが伺える。


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かなり人を選ぶニッチなゲーム。

ガンガン戦うFPSや、脳汁溢れる熱いディフェンスFPSではなく、
手探りで試しながら船改造を楽しみ、艦長ロールプレイを楽しみ、
素材採掘作業・レア物資集め・収集要素・マップ埋めを楽しむ感覚が大きい。

それはそれで面白さもあるが、ゲーム購入前印象とのズレは評価分かれる要因。
グローバル実績を見ると、長時間プレイヤーは20%前後、クリア率は11.4%。
それ以外の90%近くは惑星入植前に止めてしまった事になる(8月27日時点)


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作業感・単調さは否めないが、良い点や工夫もある。

・自分でやった方が速いが、クルーに任せられる単純作業も多い。
・宇宙マップは、欲しい物資だけに絞って条件サーチできて便利。
・惑星は行動エリアが狭いぶん、ロード数秒と速い。

・ダッシュは速め。左右後ろダッシュ、しゃがみダッシュできる。
・死んで転生しても装備引継ぎ。難易度はいつでも変更可能。
・グラフィックやレトロSF世界観の雰囲気は良い。


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最後に、STEAMレビュー「ほぼ好評」ではあるが
ローグライクFPSというストア説明や画像を見て
戦闘や探索の面白さを期待すると「賛否両論」もおかしくはない。



 JJ VOICE

サンドボックスや生活系クラフトゲームは起動して
自分の拠点に帰ってくると安心感がありますよね。
あの感覚に近く、今日の作業をちょっと進めるか位の気分でした。
ガッツリ遊ぶぞ!と言うより私の場合、寝る前のチルアウト感覚。

現在はシークレット全回収を目指していますが、
40時間も経っていたとは。作業ゲーはすぐ時間が過ぎますね。
ちなみに、達成率が数%の実績が増えていくと何とも孤独感が(笑)


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