GHOSTWIRE: TOKYO
現代東京を探索する呪術FPSアクション・アドベンチャー。
クリア感想も兼ねて、ゲーム特徴を紹介します。
2022年3月25日より、STEAM PC版のほかPS5版も発売されました。
※一人称視点ゲームです。 3人称画像はイベントや静止画撮影モードです※
GWT 目次 |
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定価8778円(2023年4月12日Game Pass登場) 日本語対応 必要スペック高
開発 Tango Gameworks 配信 Bethesda Softworks 約16.8GB
現代東京で戦う! 物語主導の呪術FPSアクションADV。
不気味な霧によって人間が大量消滅してしまったTOKYO渋谷。
まるで霊界と繋がったかのように悪霊や妖怪たちが現れる……
主人公の青年:伊月暁人(いづき あきと)も死にかけるが、
身体を奪おうとする謎の憑依霊によって奇しくも救われる。
それぞれの目的のため、奇妙な共闘関係が始まるのだった……。
RPG要素が強い作品。メインストーリーほかサブクエストもあり。
序盤ミッションが終わると、自分のペースでのんびり探索可能。
セーブは10スロット + オートセーブ(戦闘中以外いつでも記録可)
最高難易度以外ならいつでも変更可能(慣れるとHARDでも大丈夫)
(追記)大型アプデでローグライクな『蜘蛛の糸』モード追加。
30層最深部のボス撃破を目指す、本編から独立した単体モード。
✨ | Ghostwire: Tokyo マップや探索について▲目次へ |
オープンワールド都市を探索しながら、依頼や真相を追う!
最初は霧(ダメージゾーン)に包まれており、
結界である各地の神社を解放することで探索範囲が広がっていく。
ファストトラベル地点になると共に、サブクエストも解放される。
サブクエは住民たちの幽霊から受注。心残りを解決してあげたり
悪霊から救ってあげたり、都市伝説などを元にした日本的な物語。
マップはまさに都市! クエスト以外で入れる建物は少ないが
収集要素が散りばめられ、屋上に登れる高層ビルも多い。
滑空能力 + 落ちてもノーダメージな超霊能力ッ
コンビニや露店に寄って、食料アイテムを買い物したり
収集要素を探したり、オープンワールドらしい探索感。
✨ | Ghostwire: Tokyo 戦闘について▲目次へ |
FPSベースの術アクション。 弓ほかアイテムも活用。
風・火・水の3系統があり、銃のようにエイム単発射撃。
気力=弾数上限が少ないため、無駄撃ちせず狙っていく。
近接はFPSらしくMELEE(単発殴り)
敵の弱点(コア)が露出すると、一撃必殺トドメ攻撃チャンス!
スキは大きいが弾の節約になり、何よりモーションがカッコいい。破ッ
爆発火球など特殊効果あるタメ攻撃、消費アイテム活用、
ガードやパリィ、時にはステルスや奇襲して減らしていく。
銃撃FPSや爽快コンボアクションのようなゲームではなく
弾数やアイテム節約も気にしながら、工夫して戦う感覚。
(追記)大型アプデにてスキルが多数追加され、
高速回避しながら突撃や、ステルス奇襲まで戦術多彩に進化。
✨ | Ghostwire: Tokyo 成長要素、豊富な読み物▲目次へ |
スキルツリーや成長要素ほか。
地縛霊となった沢山の霊を助けて(集めて)いくことでレベルUP。
スキルポイントで戦闘能力・探索能力・持ち物拡張など強化できる。
買い物やクエスト報酬などで
衣装追加やエモート機能もあり(撮影モード用)
ログ音声ほか、アイテムや敵など、読み物がどんどん追加。
妖怪から昭和玩具ほか、日本文化に親しめて中々興味深い。
✨ | Ghostwire: Tokyo 気になりそうな点▲目次へ |
敵や戦闘について
・基本的に「逃げ撃ち or タメ撃ち or アイテムで崩してトドメ」
カッコ良いが、立ち回り重視のシンプルな単発魔法アクション感覚。
(追記)大型アプデでぐっと遊びやすくなりました。
回避スキルは特にオススメ。機動力が段違いに。
・ぬりかべ! 一反木綿! ほか日本古来の妖怪もいるが、戦わないイベント中心。
敵は人型中心のため新鮮味が薄い(会社員や学生ほかバリエーションあり)
クリーチャー的な敵を期待していて残念(ただしBOSSは妖怪感あり)
・術の3属性が揃うまでは、メインストーリー中心に進める事をオススメ。
単調になりやすい戦闘が、1~2属性だけではさらに攻撃手段が少ない。
ほか気になるかもしれない点
・マップにいるのは敵 or 動物や妖怪のみ(会話したり可愛い☆)
幽霊となった住民は少しいるだけで少々寂しい。
・性別外見などキャラメイク要素はなし(衣装の収集はあり)
・朝昼晩サイクルはなく夜のみ(都市ため明るく、進行に応じて多少変化)
・BGMは戦闘やクエストやイベント中以外は環境音のみ。
音楽の収集要素があり、任意再生できるが中々入手しづらい(25時間段階で10曲)
レイトレーシングONの場合、時々フレームレートが落ち込む可能性あり。
4K解像度、無制限FPS、レイトレーシング調整、DLSS・FSR・TSRも対応。
STEAMストア記載はレイトレーシングOFFのもの。
レイトレONのスペックは発売前発表の添付画像にあり。
レイトレON 高画質で遊ぶにはRTX3070以上が公式推奨。
レイトレOFFだと安定なものの(OFFでも美麗グラフィック)
レイトレ負荷は重め。たまにFatal Error落ち(無理に使わなくてもOK)
※数回のアップデートで改善してきた印象あり※
私のPCの場合(1080p、RTX 2070、i7-8700、レイトレ以外は最高画質設定)
DLSS 最低設定ウルトラパフォーマンスのみ60FPS維持(細部は結構ボケる)
レイトレは少しでも上げると、普段60~30FPSでも時々落ち込む。
ただし同じ場所でもゲーム再起動すると60~50FPSまで上がることも。
負荷の軽いエリアなら、最高設定でも60~50FPSで長時間遊べる。
(最新Nvidiaドライバー導入済) Steamスレッドにも同種報告あり
✨ | Ghostwire: Tokyo 最大の魅力は日本の再現感!▲目次へ |
現代東京(渋谷)の作り込みが半端ない!
探索、そして物語や世界観を楽しむ作品。
「日本」を感じる作り込みが凄くて驚いた。
街並みや家の中、クエスト内容やアイテム説明まで日本らしい。
さすがTango Gameworks開発作品。こだわりが詰まっている。
例えば、簡略されがちな店名や商品がすべて固有名称!
ラーメン女郎、サカモトツヨシ薬局などパロディ沢山で笑ってしまう。
雑誌やマンガ、看板やポスターの内容、コンビニでは宣伝歌まで(笑)
例えば、庶民的で馴染み深い狭さ!(いい意味で)
狭いエレベーター、細い路地裏の小さな公園、アパートなどリアル既視感。
配送ダンボールほかの小物から、雨どいや排水口など細部まで細かい。
ショッピングモールや広い施設は、さすがに右画像の内装のような
簡略表現も目立つものの、全体的な作り込みは半端ない印象だった。
リアル渋谷と比べると大幅アレンジされているものの、
日本人から見て「日本っぽい!」と感じる都市風景が広がっており
箱庭体験として楽しく、つい観光気分で細部を見て回ってしまう。
別メーカー作品『龍が如く』で街探索が好きだった方なら、
きっと惹かれるであろう、スクショ撮影したくなる作り込み。
グラフィックも美麗な現代品質(レイトレーシングOFFでも)
ステルス & 独特な単発撃ち魔法アクション感覚ながら
かつての微妙だった戦闘はアプデで大幅に改善された。
収集探索ばかりしてるとダレるオープンワールドらしさは健在。
何はともあれ、厨二心をくすぐる呪術系の世界観がたまらない!
地下鉄構内やビル、異界化した家屋などがダンジョンのため
ファンタジー世界とはまた違う「新鮮な探検感」がGOOD。
メインストーリーは意外とコンパクトにまとまっており、
心霊エピソード集なサブクエ含めて、寄り道せず遊べば20~40時間。
ローグライクな蜘蛛の糸モードもあり、こちらは10~20時間ほど。
一部引継ぎでクリア後2周目も遊べます。また収集要素は豊富です。
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期待していた春の新作『ゴーストワイヤー:トーキョー』。 いつも大作は遊び込んでから書こうとして、結局途中で積んでしまい 何本も書けずにいるのですが、今回は私好みで書きたくて仕方ない(笑) クリアまで全サブクエや読み物 + 隅々まで探索しながら遊ぶ私の場合、 40時間どころではありませんでした。全収集コンプは中々骨が折れます。 TIPS(フォトモードの画像フォルダ場所) C:\Users\ユーザー名\Saved Games\TangoGameworks\GhostWire Tokyo (STEAM)\Saved\Screenshots\WindowsNoEditor |
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