
謎解き・探索FPSアクション『High Entropy: Challenges』
STEAMにて9月より無料リリースされた、高評価の短編作品。
非常に面白かったため、クリア後レビューを兼ねてご紹介します。
✨ | Good Games Pick up ! |
無料! 総合評価:非常に好評 日本語なし(英語は多少読む必要あり)
itch.ioストアにDRMフリー版もあり
全15ステージを攻略せよ! 謎解き探索アクション
博士が用意したバーチャル空間に挑むことになった主人公。
仕掛けを解きながら、各フロアのどこかにあるエレベーターを目指す!
所持品はステージごとに初期化。それぞれ条件内で攻略していくのだ。
序盤ステージはEASYだが、次第に手応えが増していき
後半はどう進めばいいのか悩んで試行錯誤したステージも。
初見クリア 4時間ほど。迷わなければ3時間くらいかもしれない。
周辺をよ~く観察して、攻略方法を探っていく過程が楽しい
施設内のような閉鎖空間となっており、色んな障害が用意されている。
ロックされた扉をどう開けるか、センサー地雷をどう処理するか、
敵対ロボットをどうするか、限られた条件やアイテムで試行錯誤。
武器を入手すればFPSとして戦えるが、弾薬は少なく敵は硬い。
ヘッドショットや爆発物を狙ったり、トラップを逆利用したり、
いっそ音で注意を引いてステルスで通り抜けてもいい。
謎解き含めて自由度のあるゲーム性のため、開ける必要のないドアもある。
隅々まで探索しなくてもクリア可能。目標達成できていればガンガン進もう。
PCのコマンドプロンプトを利用した仕掛けも
詳しくないため打ち方も分からなかったが、近くにヒントがあり
手探りで試すうちに大体分かってきて慣れるとシンプルだった。
ゲーム後半ではコマンド暗記状態、非常に面白かった。
PC端末からステージ内の仕掛けにアクセスして遠隔操作したり、
フロッピーからヒントを読み出したり、捜査感覚でとても楽しい。
英語説明は「コマンドと見出しと重要キーワード」さえ読めば何とかなる。 コマンドは、何の機能なのか1つずつ試して把握していく感覚。 パスコードやログイン情報など、重要キーワードも探していく。 Steamガイドにもコマンド一覧あり。 |
✨ | High Entropy: Challenges レビューまとめ |
コンパクトながら多彩な要素が詰まっていて、非常に面白かった!
何もなさそうな部屋にダクトが隠されていたり、
ふとした所にドアのパスコードが見つかったり、
よ~く観察して突破口が見つかる楽しさが魅力。
次はどんな仕掛けだろう?と毎回ワクワクしていた。
力押しからステルスまで、攻略自由度がある点もGOOD
ジャンプしゃがみで狭い窓枠に入る、手すりやドアなど細い場所に乗る
ダッシュジャンプで遠い配管を掴む、など意外と高さを活かしたマップも多い。
『Half-Life 2』や『Prey』の探索部分など
FPSアクションに慣れたプレイヤー向けの印象だった。
ピッキング要素はまさに『Dying Light』そのもの(笑)
似た雰囲気の舞台セットなので、パッと見は地味に感じるが
あっという間に4時間経っていたくらい夢中で遊んでいた作品。
✨ | High Entropy: Challenges オマケTIPS「金庫の開け方」 |
金庫は開けなくてもクリア可能。開けると攻略に役立つ物も。
金庫ごとに番号は異なるが、例えば「L70・R20・L40」の場合
左へ70メモリまで、右へ20メモリまで、左へ40メモリまで回せばOK。
最初これが分からず、左7回→右2回など回数で考えたり、
連続試行はダメなのかと、1回回して離れてみたり、失敗するたびに
ステージをやり直したり15分以上悩んでしまった。頭が固すぎるッ(笑)
☕ | JJ VOICE |
目標達成率100%で全面クリアすると別エンディングもあり。 個人的には未達成エンドの方がストーリー感があって好きでしたが 文章ログはスルーしたので、全部読んでいると違う印象かもしれません。 ちなみに本作は商用版へ向けた検証目的もあるようで 商用化された場合にはストーリーモードほか要素追加される模様。 できれば屋外など開放感のあるステージ追加も期待したいですね。 |
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