【Humble Trove更新】インディ・ジョーンズ アトランティスの運命ほか、月会員向け無料PCゲーム3本追加 [2018年3月]

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Humble Trove ラインナップ更新、新たなゲームが追加されました
インディ・ジョーンズADV『Indiana Jones and the Fate of Atlantis
The Incredible Machine Mega Pack』と『Drawkanoid』の3本です。
※Humble Monthly会員用の無料ゲームサービス。全てDRMフリー。


💡 Humble Trove  3月の新規追加ゲーム
邦題:インディ・ジョーンズ アトランティスの運命
STEAMでの評価 圧倒的に好評、通常598円、LucasArts、日本語なし

Indiana Jones and the Fate of Atlantis  04.jpg Indiana Jones and the Fate of Atlantis  08.jpg
1992年ゲーム発売、映画化されなかった幻のシリーズ第四作(仮)
「最後の聖戦」に続くシリーズ作品として作られたシナリオではあるが、
諸事情により映画化には至らず、ゲームやコミックのみ制作された作品。

舞台は1939年、第二次世界大戦を控えた混迷時代。大学内に眠る謎の秘宝を
発見したインディだが、ナチス諜報員クラウスにより奪われてしまう。
手がかりから、かつての恋人である考古学者ソフィアが次の標的と知り
急ぎニューヨークへと旅立つのだった……

Indiana Jones and the Fate of Atlantis  03.jpg Indiana Jones and the Fate of Atlantis  01.jpg
ポイントクリック型アドベンチャー、豪華フルボイス
左下の行動選択肢を使いながら、画面内をクリックしてイベントを進めていく。
最近の親切なポイントクリックADVと比べると、かなり手探りで総当りも必要。
「選択肢を選ぶ → アイテムを選ぶ → 使う対象をクリック」など有効順序もある。

戦闘ではジャブ・ストレート・ボディブローなど、クリック箇所に応じて変化する細かさ。
ドット絵も綺麗で、アニメーションも結構細かい。ドタバタな雰囲気がまるで映画のよう。
会話選択肢もユーモアがあり笑える。声もハリソン・フォード本人ではないが結構似ている。

Indiana Jones and the Fate of Atlantis  06.jpg Indiana Jones and the Fate of Atlantis  02.jpg
日本語がないのは残念だが、適当読解でも何となくは把握でき、意外と楽しい。
ただ、沢山ある行動選択肢により総当り手数も多く、中々進みづらい場面もある。
英語を読みつつ、じっくりポイントクリック試行錯誤できる方向けのゲーム。
なお、ゲームフォルダに説明書PDF(英語)もある。セーブ&ロードはF1キー。



Drawkanoid  STEAM未発売、日本語なし

成長要素のあるスタイリッシュ・ブロック崩し
マウスドラッグでバーを描いて弾を弾く。下ライン以降に弾が来ると
超スローモーションになり角度などを考えながらバーを設置できる。
一定以上破壊するとボスが出現する。

Drawkanoid_2.jpg Drawkanoid_1.jpg
ステージ中に稼いだお金で、様々なスキルやPERKを購入できる。
スコアブーストや攻撃力UP、エイムアシストなど購入すると種類も増える。
超高速で飛んでいく破壊演出がカッコいい。BGMがないのがちょっと残念かな。



STEAM未発売、日本語なし 

パズルゲーム『Incredible Machine』シリーズセット
The Even More Incredible Machine(初代87面+追加73面)
The Incredible Machine 3 (前作ステージ含む合計206面)
1992年発売の初代拡張版、1995年発売の3が入っている。

様々なパーツを配置して、ステージ毎の課題をクリアしていくゲーム。
ピタゴラスイッチな物理演算パズル「Crazy Machines」と同タイプ。
残念ながらWindows 10 環境では起動しなかった。
何かしら方法があるかもしれない。XPや95など互換性は効果なし。



以上、新規追加ゲーム3本でした。
STEAM発売されている作品は1本のみ。ほかは配布終了した場合
入手困難になるため、気になる作品は早めのダウンロードをお勧めします。



 JJ voice

私のPC経験はWindows95からのため、今回ご紹介したような
1992年のPCゲームはリアルタイムでは触った事がないのだけど、
インディをプレイしていて「当時からこのクオリティなのか」と驚いた。
過去には知らない名作が沢山ありそうだ。

この記事へのコメント

  • vxn

    NEC PC-9800 シリーズ、X68000 などのPCゲームには
    もう本当に名作が沢山ありました。

    当時の1ゲームの容量はフロッピーディスク3枚とか、多くて10枚
    よくもまあその程度の容量で
    ユーザーのワクワク感を出していたと感心します。

    小説と同じで、視覚情報がしょぼかったり、つたない と
    想像力でゲームを美化する部分ありますし、またノスタルジー
    に浸れて、私は現代ゲームよりも好きですねー。

    Project EGG というサイトで 当時のゲームに出会えます。
    無料でいくつか遊べるのでJJさんも是非^^。
    現時点(2018/3月時点で無料ゲームは115本ありますた。)
    www.amusement-center.com/project/egg/
    2018年03月04日 21:43
  • vxn

    ちょっと言葉足らずだったので補足。
    ↑ 無料ですが 月会員「だと」無料ですw 失礼しました。
    ずっとまえの事だったので月会員の事自体を忘れてましたw
    2018年03月04日 21:53
  • 90年代のPCゲームに関しては、LucasArtsのクオリティが異常に高いだけであとのソフトハウスは時代相応でした。事実上Lucasの趣味として採算など考えずに、莫大な予算をかけていたので面白くなる訳です。
    90年代から00年代にかけての海外のPCゲームはほとんどが日本未紹介なので宝の山です。
    2018年03月05日 08:05
  • mikeo

    Windows 3.1頃、あの当時買った海外のPCゲームだと
    ナスカーレーシングは接触するとすごくリアルに少しずつ壊れていくのに感動しました。
    スターウォーズダークフォースはFPSですけどよく出来ていて面白かったです。
    USネイビーファイターズやTIEファイターなども購入しましたが、動きませんでした。当時は買っても日本語Windowsで動かなかったり英語のDOSで起動しないといけなかったりで遊ぶにもハードルが結構高かったです。
    MACでMISTを遊ばせてもらったときは感動しました。当時から海外のゲームはクオリティー高かったと思います。
    2018年03月05日 15:40

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