キムタク主演の探偵アクションADV『ジャッジアイズ』2作品
PS4/PS5出身の『JUDGE EYES:死神の遺言Remastered』と『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』が2022年9月14日夜よりSTEAMにて電撃発売されましたので、一作目のプレイ所感も兼ねてゲーム特徴をご紹介します。
💥 | JUDGE EYESシリーズ |
1作目 定価2980円 配信SEGA 日本語対応
2作目 定価5980円 配信SEGA 日本語対応
ジャッジアイズシリーズ バンドル(2作品+DLC)セット価格9318円もあり
法や正義を題材にした現代の探偵サスペンスアクションADV。
木村拓哉氏が演じる元弁護士の探偵「八神 隆之」を主人公に
様々な事件調査に挑んでいく、シリアスな物語主導シリーズ。
龍が如くスタジオ作品で、神室町や登場組織など共通世界観。
龍が如くのゲームシステムに探偵要素を加えた感じの作風です。
俳優も多数起用、主要イベントはフルボイス、普段はパートボイス。
『JUDGE EYES:死神の遺言Remastered』は2021年リマスター版(PS5/XSX)
2018年PS4原作から4Kグラフィック強化されたもので、XboxとPCは全DLC同梱。
またPC版は無制限FPS対応、グラフィック設定やキーボード・コンフィグも対応。
『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は2021年作品(PS4/PS5/XB1/XSX)
1作目の3年後を描いた続編。今年3月には物語DLC「海藤正治の事件簿」も登場。
💥 | 以降は『JUDGE EYES:死神の遺言Remastered』ゲーム紹介 |
探偵要素「様々な調査ギミック」
聴き込みや証拠探し、変装して潜入、尾行やQTEチェイスほか
物語の一環として、調査アクションが要所要所で入ってきます。
メイン事件はシリアスですが、サブはコミカルな依頼も多数。
戦闘要素「アクロバティックに戦うアクション」
イベント以外では、街で絡まれるとエンカウント。
弱・強・EX攻撃、つかみ、看板などモノで殴るほか、
スキル習得で多彩な技を覚えられます。
壁からの三角飛び回転蹴り、敵を飛び越えながらの投げほか
カンフーのような華麗な動きが多くて、慣れると中々楽しい。
成長要素「様々なキャラ強化」
イベントや戦闘でスキルポイントを稼いでいき、
戦闘スキル、探偵スキル、基本能力UPなど自由選択。
回復できる食べ物ほか買い物したり食事したり、
一部NPCフレンドと仲良くなるバフ要素もあり。
遊び要素「ミニゲームも様々あり」 ※以下1作目で確認した収録作品。
オンライン非対応ですが格闘ゲーム『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』『バーチャファイター2と2.1』『ファイティングバイパーズ』も遊べます。 ※タイトル画面からはゲームパッド必須で2P対戦。ゲーム内クラブセガ中道通り店ではキーボードも可能でCPU戦を遊べます。
『スペースハリアー』『アウトラン』ほかのゲーム内ゲーム、
将棋やダーツほか、色んな遊び要素が街に散りばめられています。
PC版『JUDGE EYES』の発売初日バージョンで気になった点。
※1080pでの最高画質設定、HDDインストールの場合 ※SSDも以下追記
・ダッシュしていると、お店の中など表示まで数秒かかる時があり。
シームレスなマップのため、描画距離による読み込み遅延かもしれません。
(SSDインストールだと、遅延はほぼ遭遇せず。5時間ほど連続プレイで確認)
・イベント前後には数秒~十数秒ロード画面(SSDだと一瞬から数秒)
・ミニゲームによっては数十秒ロードの時も(SSDだと数秒)
・ゲームパッド推奨作品です。 マウス&キーボードでも普通に遊べていますが
ドローン調査は独特でFPSのような操作設定にキー割当てできず操作しづらい。
(ドローンレースは操作配置がまた違い、マウス&キーボードでも操作しやすい)
💥 | JUDGE EYES:死神の遺言Remastered 紹介の最後に |
一作目は2018年原作からのリマスターらしい印象もあり、屋内やライティングによっては懐かしさを感じますが、屋外グラフィックは綺麗に見える場面が多い。
セーブも任意で複数作成可能。ロードはタイトル画面のみのため数十秒かかりますが、違うイベント選択肢も試しやすくてGOOD。
神室町やゲームシステムこそ『龍が如く』ライクながら、キムタクの台詞や演技がTVドラマの雰囲気に近く、ストーリーも事件物語のため捜査ドラマのような気分で中々新鮮に楽しめています。
敵にとっては「ちょ…待てよ!」な範囲攻撃、 同梱DLCスキルが超絶強い(笑)
バランスブレイカー過ぎるため、いざと言う時の最終手段にしようかな。
☕ | JJ voice |
『龍が如く8』ダブル主人公によるRPG型の新作が開発発表、 『龍が如く7外伝 名を消した男』8までの空白期間を描くアクション新作も開発発表、 『龍が如く 維新! 極』幕末舞台の外伝リメイクもSTEAMほか予約開始しましたが まさか『JUDGE EYES』シリーズの電撃発売には驚きました。 2980円と手頃だったこともあり、試しに一作目を衝動買い。 一作目は海外39.99ドルのため、日本の方が安い!逆おま値状態(笑) 二作目は海外59.99ドルで日本定価と近似設定(円安を考えると日本が安い) 基本紹介も終わりましたので、後はのんびり遊んでいく予定です。 先になりそうですが、クリア後にはレビューも書くかもしれません。 |
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この記事へのコメント
特に需要が高いゲームのSteamでのサプライズ発売が結構有るといいますか・・・。
ジャッジアイズに至っては日本の定価が他のゲームでの一般的なトルコ、ロシア、アルゼンチンと同じ位置にあるのもサプライズですね。
JJ
龍が如く新作&リメイク3本ともPVにSTEAM表記があったり、ほかの国産IP新作も増えてきてたり
PC国内市場にも本腰を入れてきた印象で嬉しい限りです。