第二次世界大戦がテーマの硬派対戦カードゲーム
『KARDS - The WWII Card Game』STEAM PC作品。
遊んでみて中々面白かったため、感想を兼ねてゲーム特徴をご紹介します。
(記事更新:アップデートにより日本語実装されました!)
💥 | KARDS - The WWII Card Game ゲーム特徴紹介 |
非常に好評 基本無料 1939 Games 日本語対応(記事画像は英語時代のものです)
第二次世界大戦、ベース5か国+αで戦う対戦型カードゲーム
対戦メインながら時間無制限の練習モードもあり、じっくり把握可能。
ゲーム内通貨でアンロックしていく1人用シングルキャンペーンもあり。
ログイン報酬やチャレンジ報酬などもあり、
ゲーム内ショップでカードパックなどを購入可能(課金要素)
基本5大陣営 × 沢山のカード(ユニット)をデッキ編成して戦う!
最初にチュートリアルCPU戦があり、基本となる国
日本・米国・英国・ドイツ・ソ連などのスターターデッキを入手できる。
フランスやイタリア軍ほか、報酬や店売りカードパックなどで入手していく。
例えば、日本軍は玉砕覚悟の能力が多かったり、英国軍は体力バフが多かったり
それぞれの陣営に特徴がある。日本軍+アメリカ軍、ソビエト連邦+ドイツなど
当時あり得ないような2か国同盟デッキも可能。
ルールはシンプル、先に敵本陣=HQカードを破壊すれば勝利!
自陣・前線・敵陣と3レーンあり、遠距離攻撃ユニットや特殊カード以外は
隣接しないと攻撃できない。配置後は次ターンまで動けないカードも多く
カードごとの能力をよく考えて使う必要がある。
カードは最初に4~5枚配布され(先攻後攻で枚数が異なる)
毎ターン開始時、デッキからカード1枚ずつランダム配布。
カードを入手できる特殊能力もある。
歩兵・戦車・戦闘機・特殊効果カードそれぞれ多彩。
ユニット=カードはそれぞれ、行動力(配置Kと行動K)・攻撃力・体力がある。
「配置時に〇〇〇発動」「破壊された時に自爆ダメージ」など固有能力も様々。
日本語はないが、同じデッキでCPU戦を数試合すると大体分かってくる。
手札や状況による駆け引き
K(クレジット)と呼ばれる行動力を使って、カード配置・移動・攻撃。
毎ターン1Kずつ上限が増えてフル充填。余ってもターン持ち越しはできない。
使い切った方がよく感じるが、状況によってはあえてカード温存する戦術も。
戦車は、同ターン内に移動+攻撃できるが行動コスト高め(歩兵も一部できるカードあり)
戦闘機は、遠距離攻撃できる。反撃も喰らうため無敵ではないがHQを直接攻撃でき便利。
特殊効果カードは、使い捨てだがバフや攻撃ほか多彩。
💥 | KARDS - The WWII Card Game 最後に感想 |
行動力があれば、複数の手札カードを使える連携戦術性が面白い。
序盤は1~2枚ずつ出し合うが、行動力が増える後半ほど戦術性がぐっと増す。
歩兵、戦車、戦闘機、いかに高火力ユニットを複数生存させて
敵HQ射程圏内に同時配置できるか、駆け引きが中々面白い。
例えば、ガードに守らせつつ戦車隊を準備したら全軍前進!
全戦車の火力UPバフカードで強化して一気粉砕するカタルシス!
互いのカード運次第なので、滅多に上手くはいかないが(笑)
例えば、1体ずつ必ず撃破していくのが最善とは限らない。
ガードがいなければ敵兵は無視して、HQ集中攻撃した方がいい場合も。
いっそ攻め込むことさえ必ずしも最善とも限らない。
ガードに守らせた空爆部隊の遠距離ダメージだけで勝てた事もあった。
前線を確保しても必ず攻撃すべきとは限らない。
低火力なら待機、ほかの準備をしてターン終了。
あえて相手に攻撃させて行動力の削り役に使ったり。
低火力なら待機、ほかの準備をしてターン終了。
あえて相手に攻撃させて行動力の削り役に使ったり。
逆に何枚でも使えるため、迷ったり説明を熟読する時間はほぼない。
時間無制限のトレーニングで練習。あらかじめカード能力や戦術パターンを覚え、
敵行動中にも手札を見ながら作戦を練ったり、慣れが必要なゲーム。
最初のうちの対人戦はとにかく焦る(笑)
また、手札運が悪いと何もできないターンが続いたり
時すでに遅く、後手後手に回ってしまう事もある。
カードを増やして、デッキ改良で対策していくゲーム。
「HAHAHA いい笑顔」「戦闘機をも迎撃する魚雷!」「みんなで強化チハたん★」
第二次世界大戦時らしいレトロなBGMやSEは情緒があり
攻撃エフェクトも射撃や砲撃、空爆ほかしっかり表現。
懐かしい感じのイラストやカード風合いも味があってGOOD
☕ | JJ VOICE |
複数枚だとどうしても焦ってしまう場合は別ゲーム『GWENT』もお勧め。 あちらは1枚ずつ出し合う方式、制限時間も長めで余裕があります。 とは言え、どんなゲームでも好みと相性次第ではありますが。 |
こちらも好きかも関連記事
この記事へのコメント
JJ
戦地から遠い兵舎での休憩時間に遊んでいるような妄想をしてしまいます(笑)