STEAM力作・無料ゲーム『Lab Rags』自分のクローンを犠牲にして攻略! アイデアが面白い一人称視点3Dパズルアクション

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アイデアが面白い一人称3Dパズルアクション『Lab Rags』 
2021年5月よりSTEAMにて早期卒業した無料配信作品です。
荒削りですが、笑いながら楽しめましたのでレビューを兼ねてご紹介。


 Lab Rags

無料! 非常に好評  配信 Salt Mine Studios 日本語なし


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自分のクローンを犠牲にして攻略! 一人称視点パズルアクション

さあ… トラップだらけの施設から脱出を目指すのだ!
やや広めの全4ステージ、初見1時間ほどでクリアできる短編ゲーム。
引継ぎのある2周目(New Game+)だと数十分かからない。

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「くっ… タレット地帯の銃弾を避けられんッ」
「トラップ床の向こうまでジャンプが届かないッ」

問題ない… 主人公は無限復活できるクローン体。
そして先ほど死んだ場所に、自分の体がそのまま残っている。
ならば「自分の体を盾にして、踏み台にして」突破すれば良いのだ!


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様々なクローン形態を駆使して攻略。

右手の銃はクローン射出&吸収デバイス。最大5体まで収納できる。
チェックポイント(リスポーン地点)でR連打すれば補給可能。

ノーマル形態は軽いため、ぴょ~~んと遠くまで飛ばせるのが利点。
ブロック形態は運んで足場にしたり、手に持てば盾にもなる。

進むにつれてクローンは4種類まで増えるため、
自由に切替えながらパズルを攻略していくのだ。



 Lab Rags 最後に感想
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荒削りな印象ながら、アイデアが面白い良作。

「失敗には意味がある」と言うコンセプト。
何度も死にながら、どう進めばいいのか周辺観察して考えていく。
ボタンやルートを探したり、死んだ過去の自分が足場になったり。

1つ1つのチェックポイントまで到達する、プチ達成感もGOOD。
後半は広い空間が増えて、好きな順番から自由に攻略を考える楽しさも。

自分自身のクローンが、四角ブロックに折り畳まれたり
平べったい形状に圧縮されたりのシュールさにも笑えた。


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以上が表向きの感想。個人的には
『Half-Life2』『PORTAL』のMODゲームを思い出したり
『Goat Simulator』を思い出すラグドール感も面白かった。

物理エンジンの超絶挙動ではるか遠くまで吹っ飛ばされたり、
地形ギミックと重なって近付けないほどラグドールが大暴れしたり、
よく分からない力で突破できたり、後半ほど意味不明な挙動に遭遇(笑)


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最初はガッチリ構成されたパズルアクションかなと思いきや、
ラグドールや物理エンジン挙動のゆるさでも笑わせてくれる
中々に個性的な作品だった。アールデコ表現もGOOD



🍸 JJ VOICE

実績はかなり骨が折れそうですが
気楽に遊ぶならば楽しめると思います。
Steamでは本作が初作品。次作も期待したいですね。


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