感想&紹介『Metanet Hunter CD』8~16ビットゲーム時代を思わせる、高難易度レトロ風アクション [DRMフリーPC版]

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8~16ビットゲーム時代を思い出す、高難易度の横スクロール・アクション
Metanet Hunter CD』、感想つきでご紹介します。
(追記)2022年確認時点でDRMフリー版が無料化しています。


Metanet Hunter CD

STEAMでの定価100円 開発 RodeoNET ゲームパッド推奨 日本語なし


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レトロ風アクション「Metanet Hunter: REMIX」のリメイク版。

上 :2017年リリース、本作 Metanet Hunter CD    無料(DRMフリー版)
左下:2013年リリース、初代 Metanet Hunter     無料(公開終了)
右下:2014年リリース、続編 Metanet Hunter: REMIX  無料(公開終了)

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初代は2008年との情報もあり。現在公開されている初代作品は
2011年からの権利記載のためバージョンアップ版かもしれない。
初代はゲームボーイ風、リメイク前続編はファミコンなど8ビット風、
今作はメガドライブ辺りを思わせる16ビット風。「CD」表記も懐かしい趣き。


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レトロゲーム時代を思い出すような、高難易度アクション

一画面に最大3連射までのショットと、ジャンプ踏みで戦う。
道中でアイテムやスーツを探して、パワーアップしていく。
初期状態はとにかく貧弱! 低体力、低火力、低防御の三拍子。

強化は「隠しエリア」にあるため隅々まで探さないと見つからない。
落下死しそうな穴に落ちて、入り口があった時には「嘘…だろ!?」状態。
落下穴だらけのゲームだけに、もはや疑心暗鬼である(笑)
幸い過去ステージもやり直せるのでトライ&デスし放題。



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広大な基本8ステージ+α、かなりボリュームがある。

ステージは複数エリアに分かれており、チェックポイントも沢山。
敵よりも、プラットフォーマー的なジャンプ地帯が特に難しい。
被ダメ時のノックバックも大きい。大抵は即死エリアだ。
リトライ要因の「5割は落下死」といっても過言ではない。

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左:タイミングさえ合えばハイジャンプできるが難しい。
右:乗ると一瞬消える床。これと突進敵の組み合わせが凶悪。



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各ステージ最後には、強力なボスも待っている!

通常モードと怒りモードの攻撃パターンを持つボスが多い。
ロックマン的な戦い方をするボスから、仕掛けを使うボスまで様々。
初期スーツだと主人公の火力が低いため、何十発も撃ち込む必要がある。

中盤の鬼門ボス。怒りモードはヤギ・スーツがないと相当厳しい。
詰まったら、タイトル画面のステージセレクトで1面に戻って探してみよう。
ヒント:1面ボス手前の穴の一つにアイテムステージの入り口がある。



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全体的にレトロゲーム時代らしいゲーム性を感じる作品。

存在できる弾数制限や効きづらい連射、4:3の狭い画面外攻撃
初見では絶対にかわせないような、ボス攻撃パターンの攻略感。
通り抜けられる壁だったり、まず分からないような隠しエリア。
今時のゲームのように洗練されすぎていない雰囲気などなど。

これでもかと沢山の障害が待っている、タフな2Dアクションゲーム。
現代ではSTEAMでも「賛否両論~ほぼ好評」辺りかもしれないが
もし80年代後半に発売されていたなら、十分評価を得ていそうだ。
万人にオススメできる訳ではなく不親切だが、面白さはしっかり感じた。



 JJ voice

とりあえずマグマステージまで辿り着いた辺りで記事執筆。
ボス戦はひたすら連打するため指が疲れました(笑)

「Metanet Hunter G4」という新作も制作中との事。
どうやら初期ゲームボーイ風スタイルになるようでした。


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