80年代MSXゲーム風メトロイドヴァニア・アクション『Mini Ghost』
とても面白い作品だったため、クリアを機にレビューを兼ねてご紹介。
ワークショップ対応でユーザー作成マップも沢山、クリア後も楽しめます。
✨ | Mini Ghost mini review |
通常198円、非常に好評、 開発:@unepic_fran、 日本語なし
「UnEpic」クリエイター製作、「Ghost 1.0」と同世界観のスピンオフ作品
豆鉄砲なミニレーザー銃装備の女性型ロボット「Ghost」となり、
100部屋からなる宇宙ステーションを攻略する、ドット絵アクション。
アイテム入手で進める範囲が増えていくメトロイドヴァニア(探索型)
最初はスピードも遅く、HPも火力も射程距離もすべてショボいが
敵を倒して得られるCUBEを貯めて、お店で強化アイテムを購入できる。
手動ではあるが高速連射でき、敵の破壊感が心地良い。
敵がドロップする特殊武器を使うこともできる(消費アイテム)
拡散攻撃タイプから、高火力の貫通レーザーほか複数用意されている。
各所にはボスも待ち構えている! 難易度そこそこ!
行動パターンを観察しながら攻略していく、初見死くらいの適度な手応え。
道中のザコも中盤辺りから手強くなってくる。
考えられた嫌らしい配置だったりして面白い。
任意セーブ制。残機なしのため、小まめなセーブを心がけたい。
セーブ&ロードが前提のような初見殺しなエリアもある。
✨ | Mini Ghost ワークショップで遊びの幅がグッと広がる |
ボリュームのあるユーザー作成マップも沢山UPされており、
オリジナルの主人公グラフィックも豊富。どこかで見たようなキャラ勢揃い。
攻撃エフェクトも作成できるため、それぞれの特徴が再現されていたりする。
例えば、初音ミク風キャラだとネギを撃ちまくる(笑)
某配管工や青いハリネズミ、剣を放つ初代リ○ク風ほか、色々試すだけでも楽しい。
なお、サブスクライブした後にゲーム起動、オプションからキャラ変更できる。
ユーザー作成マップを遊ぶ時は、セーブに注意!
本作は1つしかセーブできない難点がある。
本編だろうとユーザー作成マップだろうと、区別なく上書きセーブされる。
間違ってセーブしないよう、あれこれ同時に遊ばず、一つのマップずつ遊ぼう。
✨ | Mini Ghost レビューまとめ |
短編ながら良くできた2Dアクションだった。
2.5時間ほどで本編クリア。動きは遅めだが操作性はGOOD。
8ビット風グラフィックやBGM、隠し通路やギリジャン判定など
昔ながらのドット絵時代のゲームデザインが、懐かしくも楽しい。
それでいて、ストレスにならない程度の易しめの難易度や
ショートカット移動アイテム、クイックセーブ&ロードなど
現代でも快適に遊べる工夫がある。
何よりSTEAMワークショップ対応(上述)のため、
ユーザー作成マップをサブスクライブすれば、さらに何時間でも遊べる。
自分で作って公開もできる。これで定価198円…とても高コスパの作品だった。
さあ、見た目によらず好戦的なゴーストの戦いが始まる!
☕ | JJ mini voice |
アーケードで1コイン入れる感覚で購入したのですが サクッと遊べていい気分転換になりました。次はユーザーマップかな。 最近は2Dでも滑らかなCGアクションをよくプレイしていますが やはりレトロゲームは動きがシンプルかつドット単位で操作でき、 当たり判定も分かりやすくて安心感があります。 本作は23MBほどと超軽いので、たまにドット絵アクションを 無性に遊びたくなる時に常備しておくと活躍しそうでした。 |
この記事へのコメント