レビュー初代『Momodora I』洞窟2Dガンアクション寄りのモモドラ原点 [PCフリーゲーム 寄付歓迎型]

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初代『Momodora I』レビュー 

以前4作目 MOMODORA: 月下のレクイエム 記事を書きましたが
進化を辿るべく、初代モモドラをプレイ。小粒ながら面白かったため、
レビューを兼ねてご紹介します。寄付歓迎型のPCフリーゲームです。


 Momodora I Game review
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無料公開中  開発 rdein氏  約12.5MB  日本語なし

操作はキーボードのみ。私はJoytokeyでパッドに割当ててプレイ。

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好きな金額を支払う事も可能です。無料でダウンロードする場合は
「No thanks, just take me to the downloads」から。

※FPS制御ソフトを使用している場合
本作は120FPSが基本のようで、60FPS設定だとスローになります。
上限120FPS、またはFPS無制限でプレイすると快適になります。


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初代は「2D横スクロール・ガンアクション」の色合いが強い。

洞窟物語 や ロックマン に影響を受けて制作された作品。
マップ構成やアートスタイル、近接武器もあるが銃向けの戦闘、
Momodora 4 よりも 洞窟物語 に近い雰囲気の短編となっている。

主人公は孤児となった少女 Isadora(イサドラ)
母を蘇生させたいと、禁忌のダンジョン最深部を目指す物語。


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戦闘システムはオーソドックス。

Momodora 4 と同じく近接攻撃は「魔法の葉っぱ」、重要武器。
道中ではブーメランや銃火器など、遠距離武器も沢山入手できる。
弾薬無限かつ、連射が結構効くため撃ちまくり感がある。
まだダッシュやドッジなどはないが、挙動はとても軽快。

モンスターはふわふわ飛行系や壁貫通攻撃、タフな敵が多い。
互いにカバーし合う配置や、ギリギリ射程外の配置など、よく考えられている。
回復地点は少なく、死ぬと長めのセーブポイントに戻る。難易度はやや高め。


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アイテム収集要素もあり、あちこちに隠しスポットもある。

正規ルートに進むと戻れなくなる「先が見えない分岐路」があるのが難点。
セーブクリスタルに触れなければ、デスルーラできるのだが道中はやや長め。
数十分クリアできる短編ゲームなので、2周目のお楽しみにとっておく考えも。




 Momodora I レビューまとめ
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小粒な短編、ほぼ別ジャンルながら、十分面白かった。
何度かリトライしながら、初見クリアまで1時間ちょっと。
アイテム・コンプを目指さなければ、最短20分以下のRTAも可能。

前述した通り、敵配置は近接よりも遠距離向けのガンアクション。
銃が多くてアイコンも似ているため、武器切替に少々手間取りがちだが
道中の敵配置がよくできており、適度に苦戦したり驚きながら楽しめた。

「さぁ次のエリアは……厄介な地形なのに伏兵が!」
など、各エリアごとの攻略を楽しんでいくゲームという印象だった。
回復地点が少ないため、慎重プレイになってしまうのは玉にキズ。

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「初期作品で大味かつ洗練されていないため、続編のプレイを推奨」との公式記載。
確かに荒削り感も一部あるが十分面白かった。やはり原点と考えると感慨深い。
何より、続編 Momodora 2 へとつながる物語。ぜひ先にクリアしておきたい。


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ドット絵キャラクターへのこだわりは初代にも
ジャンプ上昇時と下降時の動き(髪型・衣服)
攻撃時のモーションなど小さな等身キャラでも
コマ数は少ないものの変化を付けて描かれている。
なお、残念ながら可愛い敵はまだ存在しなかった。



 JJ voice I

4→3→2→1と遡ろうと思っていたのですが、
やはり1→2→3と順番に遊んだ方が進化を感じられてワクワクしますね。
次作モモドラ2の記事もUPしました。3もまた後日レビュー予定です。


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Momodora I  Momodora II  Momodora III(後日予定)

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