STEAM斬新ゲーム紹介『Not For Broadcast』ディストピア国家TV生放送で編集ディレクターに! 色々笑える圧倒的好評シム [感想]

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テレビ生放送の裏側を1人で仕切る!異色ゲーム『Not For Broadcast』 
STEAMにて早期アクセスで発売中の圧倒的好評タイトルです。
斬新な体験で楽しめているため、途中プレイ感想を兼ねてご紹介します。


 Not For Broadcast

圧倒的に好評  定価 2570円  配信 tinyBuild  早期アクセス  日本語なし


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コメディ色もあるTV生放送プロパガンダ・シミュレーター

1980年代、ディストピアへと向かう架空国家のテレビ局。
放送室でたった1人、リアルタイムに編集&制御しながら
DAY1、DAY2など業務をこなしていく、ストーリー作品。

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主人公はTVディレクターであるアレックス。
放送作業だけじゃなく電源管理、CMや使う写真の選択権まで。
例えばセレブ写真、表向きのものから真実のスクープまで
どちらを使うべきか「検閲」としての判断が任されている。



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ゲームシステム紹介

右側の大モニター2つは、メイン画面と現在放送画面(CMなど)
左側の小モニター4つは、カメラが回っている生映像のため
どれを映すか状況に合わせてリアルタイムに切替えていく。

また上側の、コーナーごとの時間カウントに合わせて
CM切替えしたり、音量ボリュームほか操作していく。
1コーナー数分から10数分。1日あたり30分前後。

初日はチュートリアル。押すボタンがハイライトされるため
英語は全部読めなかったが、直感的に分かりやすかった。


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放送終了後の合間では、ノベルで物語展開

主人公には子供や家族がいて、シリアスな選択肢も。
ビジュアルノベル・ゲームほど文章量は多くはないが
放送と違ってボイスはなく、英語を読まないと内容が分からないのが少々難点。



 Not For Broadcast 最後に感想
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「1カメでアナウンサー呼びかけ…… 2カメでゲスト準備…… 今だカメラ切替!」
「音楽ショー開始。よ~し、メロディに合わせてカットをつなごうかな」
「待てヤバい奴らが乱入! 一旦カメラ戻せ! 放送禁止用語だ PPPPP!」

そんな作業を1人でアタフタ! お仕事気分だが、中々楽しい。
リアルの配信でもないのに、真剣に作業している自分がいた(笑)

1日が終わると、放送内容の録画テープを見ることもできる。
「あ、肝心な人が映ってない」「色々クレーム殺到しそうw」と失敗沢山でまた笑える。


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放送内容(英語)の7割は聴き取れてない… だがしかし!
作業の楽しさや、笑える番組も多くて観ていて面白い。

マジメな報道番組にとんでもハプニングが起きたり、
放送中の別カメラでは、悲喜こもごも、突然食事しだすアナウンサーがいたり。
はたまた意味不明なスポーツ、微妙な演劇や音楽ショーなどコメディ色が強め。


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思いがけない超展開もあり、意外と変化に富んでいる。
大容量38GBのため、実写映像に気合入っていてGOOD。

ただ放送中は早送りできず、1日の放送だけでも20~30分は観つづける必要あり。
英語が分からないと放送会話や物語などの理解は厳しいが
斬新な体験感もあって、前印象以上に楽しめている作品。



 JJ VOICE

9月のHumble Choiceで購入。ストアを見てもよく分からず
あまり期待せず遊んでみたら、思わぬ掘り出し物でした。
軽いテストプレイのつもりが、夢中で連続3時間以上(笑)

Choice記事の数行ではとても魅力を紹介しきれそうにないと
勢いで単体記事を書いてしまった位のインパクトでした。
まだ途中のため、いずれ最後まで遊びたいゲームです。


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