
過酷なオフロード・レースゲーム『Off-Road Drive』、
DRMフリーPC版が Indie Gala セールプロモーションにて無料配布。
再配布のためすぐ終了する可能性あり。今回はレビューを兼ねてご紹介。
再配布のためすぐ終了する可能性あり。今回はレビューを兼ねてご紹介。
💥 | Off-Road Drive |
リンク先が異なったり「LOGIN TO ADD TO YOUR LIBRARY」ボタンがなくなれば配布終了。
登録後、Indie Galaマイページ → SHOWCASE LIBRARY → Winからダウンロード。
STEAMでの評価 賛否両論 定価498円 配信1C Entertainment 日本語なし
XBOX ONEゲームパッドの場合、ゲーム内オプションから360パッド設定で対応。
過酷なオフロード特化レースゲーム
アフリカやアメリカほか、6か国それぞれに3~4の連戦シリーズがあり
タイムやスコアで競っていく、1台で走るシングル向けレースゲーム。
マルチはLAN、またはサーバーIP直打ち型。

ギア切替、デフロック切替、ウィンチ牽引などで強引に突破!
平坦な道などほとんど存在しない。獣道のような細い山道や、
もはや崖のような起伏激しい岩地、ぬかるんだ泥地や川など
悪路を走るッ ……いや超ゆっくり慎重に攻略していくのだ。
ぬかるみでタイヤ空回り! 力不足で崖を登れない! などは日常茶飯事。
ギア切替(Bボタン)やデフロック解除(十字キー左右)で地面を捉え、
ウィンチ(Xボタン)を木に引っかけて力技で車体を動かしていく。
最初はチュートリアル・コースでさえ難所でスタックして苦戦、
慣れると5分ちょいのコースなのに初見20分近くかかった(笑)
時には下がって角度を変えたり、リスポーンして勢いをつけたり
速く抜けられる方法を模索していく攻略感があって楽しい。
車のカスタムでも結構変わる
車種はレースシリーズ完了でアンロックしていく。
それぞれサスペンションとタイヤを変更可能で
硬い路面向け、緩い路面向け、泥向けなど調整できる。
一番厄介なのは、ぬかるみや崖登りなどスタックしやすい地形なので
緩い路面やオフロード特化にした方が攻略しやすい印象が強かった。
とは言え、ぬかるみの一切ないコースもあるので一概ではないかな。
💥 | Off-Road Drive 気になるかもしれない点 |
ペナルティが厳しい。
コース横に張ってあるロープやポールを倒すごとに大きなペナルティ。
急いで1位突破しても、ペナルティで一気に順位が下がるため
ポール地帯では減速、ゆ~っくり慎重に進まないと危ない。
起伏などで車体が浮いてロープに突っ込んでしまった時は
寸前に即リスポーンボタン。エンジン再始動だがまだ速い。
ただ、リスポーン地点が酷い時もあるのは玉にキズ。
カメラ視点が微妙
後方視点が近くて低いため、先が見えづらかったり
右スティックで視点調整しながら走る時が多かった。
右スティック操作に慣れていない場合は面倒かもしれない。
その他列挙
・DRMフリー版はインストーラー型。必要ランタイムも自動インストールされる。
・チュートリアル、最初のレースなど、順番にクリアしてアンロックしていく方式。
・ダメージ要素などはない。車挙動もやや軽い。
💥 | Off-Road Drive レビューまとめ |
人を選ぶものの、慣れると独自の面白さが光るレースゲーム。
『DiRT』よりも『Spintires』を思い出す。ぐっとカジュアルな印象。
オフロード系ヒルクライムほか、アスレチックのようなコースなど
バイクゲームではありそうだが、車では結構貴重ジャンルではないだろうか。
「そんな道を車で? 正気なのか!?」とツッコミ入れつつ
基本は減速しながらゆっくり慎重に攻略していくゲーム性。
一般レースのようにフルスロットルで飛ばせる事は滅多にない。
最初とっつきにくいものの、把握すると初見突破できる事も増えて
次はどんな難所が待っているのかと、逆にワクワクしている自分が。
第一印象とは裏腹に、非常に面白くなってきたゲーム。

レース後リプレイがあるのも地味にGOOD
BGMはロック寄り、ボーカル曲もいい感じ。
☕ | JJ VOICE |
『DiRT 2~3』は好きですが『DiRT Rally』はちょっと苦手。 『Spintires』も積み。要は難しいゲームが苦手なのですが(笑) そんな私でも本作は楽しめていて、結構ハマりました。 |
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