過去の自分と疑似協力!ステージ多彩な一人称視点パズル『Playback Loop』
STEAMにて2024年7月より無料配信しているPCゲームです。中々楽しめましたので感想を兼ねてご紹介します。
STEAMにて2024年7月より無料配信しているPCゲームです。中々楽しめましたので感想を兼ねてご紹介します。
✨ | Playback Loop ゲーム紹介 |
好評 無料 開発 MapPack ただ、機械翻訳で逆に分かりづらくなる部分も一部あり 物語重視ではないため翻訳しなくてもいい気はしました。 |
謎の研究施設でパズル部屋を解き進んでいく全5章(30ステージ)
物語はフレーバーのため、文章スルーでも問題なく楽しめます。
私の初見クリアは3時間半でした。後半で相当悩んだため
勘が良ければ1時間以上は短縮できます。
過去&未来の自分と協力! 行動記録ギミックを駆使。
『PORTAL』のようなブロック&スイッチ系パズルと思いきや
複数人で「協力しないと突破できない」仕掛けや地形ばかり。
だがプレイヤー1人だけ…… そこで左手の記録装置が大活躍!
●REC 箱を動かしたり、仕掛けを動かせば自分の行動を記録
▶PLAY 再生するとゴーストが記録通りに動いてくれる
これをフル活用して「疑似的に自分と協力プレイ」するゲームです。
※どこでも自由記録ではなく、起点や時間制限のあるパズル要素。
時間差の連携がうまくいくようタイミング修正したり、
仕掛けがうまく動くように行動修正したり、試行錯誤。
スイッチは複数あるけど、ブロック1個しかない!
ブロックしか通れない破壊バリアが塞いでる!
一体どうすれば…?
ブロックを飛ばせる銃、ゴースト削除装置をはじめ
仕掛けが増えていきます。活用のアイデアが多彩。
✨ | Playback Loop 気になった点 |
再生結果がブレる時あり(特にゴースト2人以上の場合)
・ゴーストにも当たり判定がある
・物理エンジンが邪魔する時がある
これらで思わぬズレが出て、記録時は成功しても、再生は失敗する時あり。
例えば、1人が足場になる場面。再生すると上に乗った2人目がズリ落ちたり。
例えば、1人が足場になる場面。再生すると上に乗った2人目がズリ落ちたり。
失敗とは限らないため、1度上手くいかなくても数回再生してみる事が大切。
✨ | Playback Loop 紹介の最後に |
未来の自分に託して行動、そして過去の自分と連携!
プレイ感が新鮮、ステージ構成もよく考えられていて面白い。
(1人目の私)最短ルートでブロックを運ぶ
(2人目の私)ブロックを受け取ってスイッチ押す
(3人目の私)新たな仕掛けを発見、1人目に行動追加が必要になる
そんな感じで1つのステージでも数段階の仕掛けがあったり、
ステージが徐々に多彩になり、飽きずに最後まで楽しめました。
記録時間やタイミング連携がシビアなステージもあり
修正しながら、無駄な工程や動作を減らして最適化!
少しずつタイムを縮めていくRTAのような感覚も。
ちなみに某ステージでずっと0.数秒の動きを最短調整してギリギリ突破。
「バリアが消える一瞬を狙う… 今だッ」 映画のトラップ突破シーンのような感覚で、調整に20分以上かかり疲れた翌日。 「みんな苦戦したかな?」とYoutubeを観てみると遥かに簡単な正攻法が! 自分で試してみると2~3分で終わり愕然(笑)
後半は難所が増えますが、難しく考えず
シンプルに考える大切さを学びました。
無料と考えるとボリュームもあり満足度が高い。
全体的には適度に頭を悩ませる難易度、アイデアが面白い良作です。
☕ | JJ VOICE |
行動記録パズルゲームは2D含めてありますが、多くはないため 忘れた頃に新作を遊ぶととても新鮮に感じる不思議。 記録、クローン、ループ、書きながら色々思い出してました。 ただ10年以上前のタイトルが出てこない作品が1本ありモヤモヤ。 いっそ完全に忘れていたかった(笑) |
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