怒れる殺し屋トップダウンシューター『RED HOT VENGEANCE』
無料とは思えないほど沢山のステージほか、Workshopでユーザー作成ステージも遊べるSTEAMゲーム。とても面白かったため、レビューを兼ねてご紹介します。
💥 | RED HOT VENGEANCE ゲーム紹介&レビュー |
警察やマフィア相手に復讐を誓う、とある殺し屋の物語。
その男にはただ一つルールがあった…… 女と子供は絶対に手をかけない。
だが傲慢な依頼主がヤツの心に火をつけた! 怒りの復讐劇が幕を開ける。
ちょっとハード描写もある手描きイラストをベースに物語展開。
日本語はないが分かりやすい。絵柄含めて中々パワフルな作品。
シンプルだが爽快、見下ろし視点シューター
HP制で回復薬もある。死=ステージ最初から。
二丁拳銃や二丁SMGもできる両手組合せ + 重火器で戦う。
手が空いていればパンチもでき、近接だとステルス可能。
左手=左クリック、右手=右クリックと使い分けられる点がGOOD
状況ごとに2種類使い分けるも良し、両手SMGで撃ちまくるも良し
両手サプレッサーで某HITMANを演じるも良し。
ステージ開始時に車トランクから所有済みの銃を選べる。
無駄撃ちしなければ弾に困ることはあまりないが
敵から奪える上、徐々に新武器が開放されていく。
本作の敵は、視界が広く、射撃精度も高めで手強い。
そのため敵配置を把握して考えながら戦っていく。
窓やドアごしに貫通射撃できる辺りもGOOD
各面数分ほど。リトライはサクサクで苦ではないが
後半にある超絶難しいステージでは少々心折れかけた。
ほかのステージは多くて3~4回リトライだったが、そこだけ10回以上死亡。
💥 | RED HOT VENGEANCE 気になるかもしれない点 |
地形オブジェクトは外見より当たり判定が大きい。
壁や柱など、半キャラ分くらい角に見えない当たり判定があり
狭い屋内やドア出入口など、思わぬ引っ掛かりに阻まれる事がある。
そのほかの点。
・マウスホイールでの武器持ち替えは遅く、自動選択だと2秒ほど。
余裕がない場面もあるため、直接1~4キー切替した方が速い。
・二丁拳銃状態だとまとめて捨てられない。
両方捨てたくても1丁ずつ選択して捨てる必要がある。
捨てるキーと拾うキーも異なる。
💥 | RED HOT VENGEANCE レビューまとめ |
シンプルな見た目ながら、インパクトがあり熱い作品。
カットシーンの力強い手描きイラスト、強烈な怒り表現には目を見張った。
またスクショだけ見ると地味だが、実は3D。動いていると気にならない。
SEや破壊エフェクト、適度に手強い敵のおかげで、ハマり度は結構高い。
『Hotline Miami』のように一撃死ではないため戦いやすく
一部操作性やドア貫通射撃など『God's Trigger』に近い感覚も少々。
ただあちらほど操作は多くないため、分かりやすく遊びやすくてGOOD
難易度的には、中盤まではノーマル、後半はややハード。
一か所ベリーハードな鬼門ステージも待っている。
腕によるが、ストーリークリアまで2~3時間ほど。
クリア後には、敵味方ともいきなりフル装備の2周目が待っている。
また近接縛りやギミック活用ほか、オリジナル面が沢山用意された
チャレンジモードや、ユーザー作成ステージも遊べる拡張性がGOOD。
STEAMワークショップ対応のため、自分で作成&公開することも可能。
🍸 | JJ VOICE |
後半の鬼門ステージでは、10回以上リトライ。数十分かかりました。 某連打ゲームやり過ぎでマウスホイール回転抑止部分が壊れてしまい マウスを勢いよく動かすだけで武器選択が開いてしまうという縛り状態(笑) 古い3ボタンマウスを引っ張りだして何とかクリア。まさか役立つ日がくるとは。 |
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