[STEAMレビュー] 消防士FPSアクション『Real Heroes: Firefighter』PC版。
様々な現場で火災と戦いながらレスキューを行う一人称視点ゲームです。
ようやくプレイできた事を機に、レビューを兼ねてゲーム特徴をご紹介。
💥 | Real Heroes: Firefighter ゲーム特徴紹介&レビュー |
STEAM評価:好評、定価980円、日本語なし、起動問題あり(下記リンク)
MODで高解像度化している人もいる様子。標準対応は最大720p。
消防士になれるFPSアクション! 物語性もあるミッション型。
新人トレーニング含めて全9ミッション。それぞれ多段階にイベント進行する。
広い工場火災から、郊外の戸建て住宅地、複数階層ある高層ビルほか様々。
元は2009年、Wii海外向けに発売された作品で、PCパッケージ版もある。
STEAMではつい先月3月15日発売されたばかり。いずれも日本語はない。
シチュエーションは様々で、いきなり大火災現場にチーム突入する事もあれば、
煙の調査から始まる事もある。逃げ遅れた人や動物、時には倒れた仲間の救出も。
冗長な部分もあるが、熱いシーンや笑えるシーンもあり、展開豊かに進行する。
敵は炎、どんどん燃え広がっていく。時にはボス級も。
小さな火でも放置してしまうと。あっという間に巨大化している。
炎はカンタンには消えない。一箇所を消している間に周囲に広がっていき、
壁や天井、家具など周囲の物に燃え移っていくため、考えて消す必要がある。
火の海地帯や巨大火炎など、HP表示のあるボス戦も各所に用意されている。
放水銃の強いが狭い直噴射と、弱いが広い拡散噴射の2種類を駆使して戦う。
また、水で消えないガス火炎や、弾け飛ぶ障害物、密閉扉で起こる大爆発
「バックドラフト」に吹き飛ばされるなど、様々な要素が盛り込まれている。
💥 | Real Heroes: Firefighter の残念な点 |
基本は良いが、レトロゲームらしく全体的に作りは古い。
やや不親切なルート誘導や、見えない壁、一部の分かりにくいマップ構造、
低予算なのか燃えても変化しない一部テクスチャ、ローポリ気味の低画質、
またステレオ非対応のため「人や炎の位置を音で判断できない」点も厄介。
行動範囲は基本狭いので総当りでもいいが、迷っている間に
火が燃え広がって無駄に消化時間がかかる状況になる事も。
(初期3分で消せる部屋が、全焼して2倍以上かかるなど)
✨ | JJ voice station |
ファイアーマン。小さい頃に憧れ………てはいなかったが、 『バックドラフト』や『ワールドトレードセンター』など 様々な映画で命懸けの熱い姿を見るたびにシビれる消防士。 ゲーム的には希少ジャンル。RTSは少しあるけれど、 やはり一人称視点でのアクションは迫力も感情移入度も違う。 ぜひ今の技術で作られた「新たな消防士アクション」を見てみたいね。 |
この記事へのコメント
通りすがり
起動エラーの対処お見事でした。
私はこのゲーム買っていませんが、困ってる方には大変貴重な情報になりますね。
ゲーム自体も確かに消防士モノは珍しいですね!
以前、火災現場で野次馬が「はやく消せ、やる気あるのか、もっと前へいけ」と消防士に野次を飛ばしていたのを見ました。
延焼の防止や、薬品やガスの爆発、建物の倒壊、爆発によるガラスなどが飛んでくる、等条件によって困難な場合も多々あると思うので、そんなに前々と行ったり簡単に消せるものではないと思うので、聞いていて嫌な気分になった事を思いだしました。
今の技術やVRなどでリアルな消防士モノができると怖そうですけど、かなり面白そうですね。
私は単品の1$でSword of the Stars: The Pit を購入して楽しく遊んでいます。
JJ
ミリタリーやクライム系のように流行ジャンルではないですが
ヒットするような消防士大作アクションが発売されれば
消防士の大変さへの理解も深まるかもしれませんね。今後に期待です。
Sword of the Stars: The Pit 、いいですね。
私もまだクリアできていないので、じっくり楽しもうと思います。
ひとまず選べるバンドルではやっと本作をクリアして一息中です。