
国内STEAM未販売の『Rocket Knight ロケットナイト』
結構面白いゲームでしたので、レビューを兼ねてゲーム特徴をご紹介します。
💡 | Rocket Knight ゲーム紹介&レビュー |
Rocket Knight(ロケットナイト)
海外STEAM評価 ほぼ好評、通常14.99ドル(STEAMストアでは日本からの購入不可)
ゲームパッド推奨、日本語なし(操作説明くらいなので特に問題なし)
海外PCゲームストアにてたまに取扱う事があります。
私が購入したGamebilletは、後日確認すると日本は対象外になっていました。
2010年発売、海外製で蘇ったロケットナイト・シリーズ新章
かつてメガドライブで発売された『ロケットナイトアドベンチャーズ』や
『ロケットナイトアドベンチャー2』、SFCの『スパークスター』の系譜。
60FPS・フルHD対応の3Dになった横スクロールアクション。PS3・Xbox360版あり。
開発は英国Climax Studios。最近の有名作品は アサシンクリード・クロニクル など。
Rocket Knightことスパークスター(オポッサム獣人)が主人公。
燃料自動回復のロケット噴射を使った「突進ブースト」や「地形反射ブースト」
強力な「ブーストドリル」ほか、高機動に動き回りながら戦うアクション。
近接斬りや回転斬り、遠距離ショットもできる。
4ワールド × 複数ステージ制
ワールド間に小さなイベントを挟みながら進んでいく。
上下に広いステージが多く、仕掛けやトラップ、焦らせる演出など楽しめる。
取りにくい場所にあるジェム収集要素も、テンポは落ちるが試行錯誤が面白い。
シューティング面も複数ある。
ブースト移動はもちろん、貫通する溜め撃ちもできる。
風圧演出でふわふわ、ノーダメージは難しそうだ。
各ワールド最後+αにはボス戦も用意されている。
巨大ボスから、シリーズお馴染みライバル・オポッサムほか、
2Dアクションらしい弱点探しや攻略パターン探しを楽しめる。
初見死亡くらいの適度な難しさだが、硬すぎる感もあるかな。
ボタン配置が特殊かつ、キーコンフィグできない点が少々気になった。
Xboxコントローラーで問題なくプレイできたが、振動は効かず、ボタン配置も見られない。
剣攻撃=Y、ジャンプ=A、銃攻撃=LB、ブースト=B、設定=左スティック押し込み。
まさかのXボタンを使わないクセのある配置。英国スタンダードなのだろうか?
JoytokeyでXに剣攻撃を割当てるとお馴染みの感覚に。
💥 | Rocket Knight「ロケットナイト・アドベンチャーズ」と比べて |
良作だが、初代に比べるとSTEAM評価「ほぼ好評」も頷ける。
海外製らしい「良くできた 2.5Dアクション」と言った印象。
初代はスピード感もウリだったが、本作はあまり速くない。
画面が広い事からロケットブーストが短く遅く感じ、ダッシュもないためだろう。
また動作も3Dモデル特有、モーションが滑らかな分、ゆったり感がある。
ステージ印象は少し2に近いが、4ワールドのため似た雰囲気も多く感じる。
乗り物ステージはなく、ボス戦も少なめ。リアル寄りの暗めな色調も影響して、
初代の明るいワクワク感にはやはり及ばない。(思い出補正もあるかもしれない)
海外カートゥーン調のキャラも、好みが分かれそうだ。
初代の「慌てて手足をバタつかせる」かわいい動作などなく、
ワールド間のイベントシーン以外ではコミカル成分はほぼない。
✨ | Rocket Knight レビューまとめ |
初代と比べず、一般的アクションとしては十分に良作。
高機動なロケットブーストや反射攻撃は、動かしていて楽しいし、
ボス攻略はもちろん、ハードのザコ戦闘も手強くて面白い。
2週目もぜひ遊びたいと思っている。
豪華になったBGM(特に1面の初代アレンジは勇壮かつ壮大)や、
初代にあった細かい背景演出を2.5Dで再現していたりなど、
当時を懐かしみながら楽しめる部分も各所にある。
なお、初見ノーマルクリアまで収集プレイで2時間だった(数回リトライ)
個人的には後半ステージ構成が仕掛け満載で面白かっため、
あと1~2ワールドほどボリュームがあればと感じた。
ぜひPS4・XboxONE(+PC)向けでも次回作を期待したい。
☕ | JJ voice |
「おま国」ゲームがセールで買えると言う甘美な誘惑。 国内STEAMで普通に売っていれば、さほど食指が動かなくても 海外でしか買えない!となると無性に欲しくなるから不思議です。 数年前には、スペースチャンネル5 や 戦ヴァルほか、 大型セールの密かな楽しみになっています。 |
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