
わずか2人の開発者による3年越しの作品、SteamとSwitchにて2021年2月24日発売。
2Dゼルダ風 × ローグライト・アクション『Rogue Heroes: ティソスの遺跡』
1~2時間は遊べる体験版も用意されています。
✨ | Rogue Heroes: Ruins of Tasos |
定価 2050円 開発 Heliocentric Studios 日本語対応 デモ版あり
2D時代のゼルダ風世界に、ローグライト要素を組み込んだアクションRPG。
ソロプレイほか、最大 1~4人協力プレイ対応。
主人公は条件を満たすと複数クラスを選択できるように。
四方に小マップがつながる懐かしいスタイルの探索型フィールドと、
入るたび構造変化するランダムシード型ダンジョンに分かれており、
ダンジョン攻略するべく、キャラ強化手段を整えていくゲーム構成。
ローグライト要素:仕掛け満載のダンジョン攻略。
ダンジョン構造、出現する敵やアイテムはすべてランダム。
最深部のBOSSを倒すか、自分が死ぬまで出られない。
死ぬと入手した武器アイテムは失ってしまうが
稼いだジェムやお金はそのまま村で復活できる。
部屋ごとに仕掛けが用意されており、スイッチやパズルから、
怪しい柱を1つずつ調べるような隠し系まで色々あり楽しい。
トラップも多いため、油断しているとすぐ瀕死に。
拠点となる村を発展、キャラ強化手段を増やしていく。
村マップでは、ジェムを消費して色んな施設を建てていく。
工務店なら武器強化、診療所ならHP&MP強化、雑貨屋なら物資購入、
など施設ごとに利点を得られる。 素材入手で永続武器も制作できる。
強化にもジェムが必要だが、ジェムはダンジョン内で入手するため
攻略失敗してもキャラ強化に繋がっていく。強化項目は結構多い。
戦闘について
基本武器のソードや盾、道中入手していく爆弾や弓ほかの武器、
物を掴んで投げ、ダッシュ突撃ほかクラス固有スキルで戦う。
初期武器・初期ステータスはかなり低い、強化前提バランス。
敵に触れただけでも被ダメするため、最初は結構死にやすい。
スタミナ制で攻撃連打し続けられない(これは好み分かれそうな部分)
敵ごとの特徴や、武器ごとの特性を考えて、慎重に攻略。
何を対策強化するか、項目が多いため悩ましくも楽しい。
✨ | Rogue Heroes: Ruins of Tasos 紹介の最後に |
フィールドマップも隠しエリアがあったり、
特定アイテムがないと行けない場所があったり
昔懐かしいARPGを遊んでいる気分になった。
評価が伸び悩んでいるように、好み分かれそうな部分やバグもまだ残るが
ダンジョン部屋ごとに攻略完了すると「部屋クリア」表示が現れたり、
次回攻略用の階層ショートカットを解除できたり、便利な工夫もある。
今後のアップデートでより改善されていく事にも期待したい。
本作はわずか2人の開発者による米国インディ作品。
2017年に公開、2018年にはキックスターターで出資を募るも失敗、
その後ゲーム配信会社 TEAM 17 との提携を得て2021年ついに発売!
初公開から実に4年近くをかけて生み出された作品となっている。
もし興味惹かれた方は、まずは無料デモ版をプレイしてみよう。
第一ダンジョンと村周辺を探索でき、ゲームの基本部分を一通り遊べる。
2時間近く遊び込める範囲となっており、製品版へセーブも引継がれる。
☕ | JJ VOICE |
マウス攻撃、WASD移動キーボードプレイでも問題なく遊べました。 特にマウス親指ボタンに盾が割当てられてて 「おお! 私と発想が同じ!」と笑いました。 RPGだとガード、FPSだと近接、ステルスなら暗殺ッ 親指ボタンはよく使う補助系アクションが私の定番です。 |
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