バレットタイムも駆使して攻略! 3Dプラットフォーマー『Soul In the Chamber』
2022年4月26日よりSTEAMにて無料配信を開始した短編作品です。
特に最終面がテクニカルで楽しめましたのでレビューを兼ねてご紹介。
✨ | STEAM free games pick up☆ |
無料! 好評 配信 Threehaw Company Ranch 日本語なし(問題なし)
軽いFPS要素のある3Dプラットフォーマー・アクション。
考古学者の主人公は、古代遺跡にて不思議な銃を発見。
だが、暗殺された皇帝の魂が蘇ってしまう。
世界を救うため…遺跡最深部を目指すのだ!
全6ステージ、初見30~60分前後の短編作品(アクションの腕次第)
※タイトル画面では、会員登録せずに「Continue As Guest」から遊べます。
特徴① ジェットパック挙動で空中制御! ほか機動力高め。
Spaceを押す間だけ浮上するジェットパック挙動で(一定時間)
ハイジャンプ代わり、長距離ジャンプ代わり、空中制御に便利。
壁方向 + 前移動 = ウォールラン(専用壁のみ)
ダッシュ + しゃがみ = スライディング。
高度維持しながら連続ウォールランを求められる上下トゲ地帯!
など、テクニカルな場面も後半登場します。
など、テクニカルな場面も後半登場します。
特徴② 銃は装填1発、バレットタイム活用で狙い撃ち!
霊魂的な銃弾なのか1発のみ。 敵に当たると自動装填されます。
外すとリロードするにはHP消費のため、1発1発をよく狙う感覚。
ゲージ消費でバレットタイム発動。
壁を走りながら! 空中から! スローモーで敵弾回避して狙い撃つ。
基本プラットフォーマーのため、戦闘FPSほどではありませんが
エイムも必要になります。(多くのザコ敵はスルーも可能)
✨ | Soul In the Chamber レビュー |
最終ステージが特に作り込まれていて面白かった!
シンプルな1面、数十秒の3面、広めながら平坦気味な4・5面、
ステージによってレベルデザイン品質にバラつきはありますが、
最終面はそれまでと別格感があり、縦横に構造多彩で難所が沢山。
トラップも満載で、何度も死んでやり直しながら
1つずつ難所突破していく攻略感を楽しめました。
2~5面はルートが複数あり、1周目は収集要素を探しながら
最短ルートを探して、2周目でスピードランに挑戦する感覚。
最終面はルート分岐がないぶん、シンプルに完成度が高め。
ほかのスピードラン系3Dプラットフォーマー作品に近い
アトラクション感覚のあるステージに仕上がっています。
気になった点は、ウォールランの壁に吸着しづらい時がある点。
複数ルートも特徴ですが、特に2面は脇道の広さが正直微妙な印象。
長くても数分クリアですが、スピードラン系作品のため冗長に感じました。
また攻撃が効かない・ワープする初日バグもありましたが改善済の模様。
アップデートも行われているため今後も改善していくかもしれません。
主人公をPeasant(農民)呼びする皇帝。イムホテップを少し思い出しました(笑)
それを軽くあしらっている感じの主人公のセリフなどちょっと笑えました。
2~5面はそこそこ、最終面でぐっと評価が上がった印象のゲームです。
(方向性が異なるため好み次第でもあるかな)
🍸 | JJ VOICE |
本作は、米国ユタ大学のゲーム特化学位プログラムの学生作品。 University of Utah EAE(Entertainment Arts and Entertainment) ゲーム開発やゲームビジネスを学べる学校も増えており STEAMでも海外の学生作品をよく見かけるようになりましたね。 私はごく普通の日本の大学で、ゲームサークルすらありませんでしたが もしゲーム科目なんてあれば、勉強の熱意が違ったかもしれません(笑) |
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