STEAM無料配信中『Stoneshard: Prologue』硬派ローグライクRPG 序章 [ゲーム紹介&プレイ感想]

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硬派な雰囲気のローグライクRPG『Stoneshard: Prologue』 
2019年発売予定の本編に先駆けて、序章が無料公開されています。
プレイしてみて結構面白い短編でしたので、感想を兼ねてご紹介。


💡 Stoneshard: Prologue
Stoneshard: Prologue(STEAMにて無料配信)

序章無料 Ink Stains Games 日本語なし マウス&キーボード操作

『Stoneshard』ゲーム本編 2019年発売予定 日本語対応


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ランダム生成ダンジョンで戦う、ターン制ローグライクRPG
複数階層ある牢獄から脱出を目指すのだ! クリアまで2時間ほど。
死ぬとゲームオーバーで完全ロスト。序盤チェックポイントから。
ダンジョン構造やアイテム、敵配置などはプレイごとにランダム。

※英語ではあるが、ゲーム自体はシンプルなため迷う事はなかった。
 唯一、序盤は「足かせ」を外せば、自由に動けるようになる。


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「自分が動いた時だけ世界も動く」一般的なスタイル。
空腹や乾き、出血や怪我ほか状態異常や、武器防具の耐久値もあり
修理や鑑定もある。インベントリは自分で整理整頓するボックス制。
すぐに一杯になるためアイテムの取捨選択が悩ましい。


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片手剣・大剣・弓矢・メイス・魔法ほか、武器ごとにスキル習得。
職業などはないが、レベルごとに好きな能力値UPやスキル習得できる。
魔法含めて直接攻撃系が多く、スタンや出血付与などあるが脳筋寄り。
直接殴り合いになりやすい。クリティカル・回避など確率要素もある。
なおスキルはクールダウン制。MPやHPはどこでも休息すれば回復する。


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忍び足のようなステルスモードもある。
敵の向きとステータス(装備次第)では気付かれずに近づける。
ただし視界&索敵範囲までしか見えないため、過信すると
敵集団に突如遭遇したりして一気にピンチになる事もある。

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とは言え、序章の敵は扉をあけてこないため
扉近くで距離をとって戦えば、扉を閉めていつでも回復できる。
違和感ある仕様だが、序章ゆえの救済措置なのかもしれない。


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遠距離攻撃はちょっと癖がある。
例えば、弓や魔法の攻撃範囲は直線4マスなどではなく
4x4マス内などの範囲フリーエイム型となっており、
射線を避けて立ち回るといった事ができない。

そのため見つかると近付くまで何発もくらう。
ステルスでそっと近付くか、盾スキルなど防御UPで突撃するか
別ルートから回りこむか、おびき寄せるなど工夫が必要になる。



💡 Stoneshard: Prologue ゲーム紹介の最後に
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結構面白くて、クリアまで一気にプレイ。
難易度は易しめ。慣れない序盤で2回ゲームオーバーになったのみ。
慎重プレイもあるが、序章ボスまで割とカンタンに倒せてしまった。

とは言え、ボス戦は工夫もありGOOD
ラストも「さあ物語がここから始まるぞ!」感があり掴みは良い。
続きを遊びたくなり、本編もウィッシュリスト登録してしまった。

序章段階では、硬派な雰囲気とオーソドックスである以外、
突出した何かがある訳ではないが、丁寧に作られている感はある。


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製品版は仲間キャラバン要素や多彩なビルド、舞台も広いようで
面白そうなストア説明文章が並んでいたことも今回のプレイ要因。
わずかに登場する序章の仲間もフルボイスで一癖ありそうな連中だった。

アクションや他ジャンルと融合したローグライクは沢山あるが、
昔ながらのオーソドックス型はSTEAMではあまり多くない印象も。
ぜひ作り込んで頂き、リプレイ性の高い製品になることを期待したい。



🍸 JJ voice

私は普段、ステルスやトラップ、デバフやスリップダメージなど
直接殴り合わずに工夫して殲滅する「搦め手」プレイが大好き。

「バルダーズゲート」や「NOX」などの多彩な魔法が面白くて
そういうプレイに目覚めたのだけど、本作はちょっと脳筋寄り。
製品版ではぜひ姑息な手段が増えてほしいものだ。いや真面目に(笑)

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