
STEAMのお洒落な怪盗ステルスアクション『The Marvellous Miss Take』
音やガジェットを駆使して、お宝を白昼堂々盗み出す、攻めのステルス。
比較的面白いゲームでしたので、ゲーム紹介を兼ねてレビューします。
✨ | The Marvellous Miss Take ゲーム紹介 |
STEAM評価:非常に好評、定価1980円、日本語なし
特徴の異なるキャラクター3人。それぞれにステージもアレンジ。
物語が進むと仲間に加わる、メインキャラクター3人を操作して、
厳重警備のギャラリーからお宝を盗み出す怪盗ステルスゲーム。
約25ステージ×3パターン。所々でストーリー進行していく。
タイムアタックや完全ステルスなど、任意の評価目標もある。
「観察して待つ」よりも「ガンガン誘導する」攻めのステルス。
敵の動きはランダム。視界や音で探知する警備員や、匂いで追跡する犬など、
多くの敵は巡回ルートが決まっておらず、周辺を自由気ままに警備する。
そのため、同じステージでも毎回変化があり、状況に応じて動く必要がある。
攻撃はないが、口笛や、様々なガジェットが用意されている。時にはあえて警報も。
✨ | The Marvellous Miss Take キャラ毎に違う面白さがある |
リトライ必至ゲームながら、ややサクサクではない。
リトライは約5秒、任意リスタートは開始画面(上画像)にも切替わる。
十分に速いけれど、アニメーション挿入されるボタンを押す必要があり、
難しい後半ステージで何度もリトライすると、非常にもどかしくなる。
キーひとつで即リトライできれば快適だった。
ガジェットを自由に選べない。
いずれもステージ固定。せっかく色々あるのに一つ一つ出番が少ない。
自由に選べれば、戦術の幅が広がって、リプレイ性も上がったと思う。
上画像はスモーク専用ステージ。この絶体絶命状況でもワープがあれば即ゴール。
🍸 | JJ Lounge Voice |
個人的には以前レビューした義賊ステルスゲーム『Volume』の方が面白いと感じた。 あちらもガジェット多彩、全100ステージ+αと大ボリューム。加えて物語も良い。 どちらも同価格帯なので、もし迷われた時に参考材料にしてもらえれば幸いです。 |
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