
ロード・オブ・ザ・リングのSTEAM PCカードゲーム、
『The Lord of the Rings: Adventure Card Game - Definitive Edition』
高難易度作品ですが、慣れると面白い印象でしたので感想を交えてご紹介します。
✨ | The Lord of the Rings: Adventure Card Game ゲーム紹介 |
定価2050円 ほぼ好評 配信 Asmodee Digital 日本語なし
※ Xbox Game Pass 対象からは外れました。
ロードオブザリングの物語主導カードゲーム
Definitive Editionのため旧DLC同梱。キャンペーン3つ、高難度シナリオ3つ
ランダムクエストモード「Mirror of Galadriel」が収録されている。
それぞれシングルまたはオンライン協力プレイ対応。
最初に。チュートリアルは手取り足取り説明していく行動制限タイプ。
英語得意なプレイヤー以外は、むしろキャンペーンをいきなり始めて
自由に試しながら把握した方が分かりやすい印象だった。
デッキ編成画面
ヒーローカード 3人 + 仲間や特殊効果カード 30枚 を選べる(後述)
チュートリアルまたはタイトル画面からデッキ編成できるが
最初は初期デッキで戦おう。分かりやすいカードが多い。
3つのキャンペーン > 複数クエスト > 複数段階・連戦バトル。
「脅威ゲージ」がターンごとに増えていき、最大になるとクエスト失敗。
それまでに敵殲滅、仲間救出や調査など、クエスト目的達成を目指す。
目的達成ごとに次へ進む「TRAVEL」が現れる。HPなど状態引継ぎ。
1回ずつ行動しあう、交互ターン制。
出撃中のメンバー行動 + 行動ポイントがある限りカード使用できる。
毎ターン3ポイント増えるため、ロクなカードがない時は貯めてもOK。
カードの見方 一例
青……攻撃力 黄……精神力 赤……HP 橙……初期脅威値 灰色……召喚コスト
戦闘中に各ユニットを右クリックすると、特殊行動も選択できる。
Defence(囮になる)、Fate(精神力の数値だけFateゲージを貯める)
Fateゲージが貯まると戦闘ごとに用意された有利な特殊効果を使える。
カードの種類 一例
ヒーローカード……HP多めの主人公3人選択。3人とも死ぬとクエスト失敗。
お馴染みフロドやアラゴルン、レゴラスやギムリなど旅の仲間達はじめ
エオウィンやファラミアほか総勢20人、夢のパーティーを組める。
それぞれ固有特徴があるため、能力バランスも重要にはなる。
一般カード……仲間、装備など付与効果、イベントなど合計170枚以上。
デッキ内からランダム配布。毎ターンもらえる3ポイントを使って使用。
仲間はヒーロー含めて最大7人まで場に出せる。能力者は召喚コスト高。
装備などは1人1種類だけ使用できるパッシブ効果。例外もある。
グレーアウトしているカードは、戦って稼いだポイントで解除。
✨ | The Lord of the Rings: Adventure Card Game 感想 |
緊張感のある戦いで結構面白い。
敵(サウロン)は行動ポイントが多いため、敵増援やデバフなど手数が多い。
常にその場をどう対処するか、最善を尽くしながら戦う感覚。
爽快感とは対極な、洋ゲーストラテジーらしい高めの難易度。
こちらの攻撃力は1~4、敵のHPは5以上がゴロゴロ。
そんな状況で、バフ火力やガード付与、召喚仲間を囮にしてHP温存など
時間を稼ぎながら、ヤバそうな敵から1体ずつ減らしていくような感覚。
敵能力を読み忘れると、予想外の事も起きるため油断できない。
またクエスト=イベントであるため、工夫があって面白い。
ただし悩みながら1クエスト数十分遊ぶため、頭は疲れる(笑)
なお『ロード・オブ・ザ・リング』そのままの再現物語ではないため
ストーリーを楽しみたい場合は英語を読まないとさっぱり分からない。
上画像のような文章展開のため、小説を読む感覚に近いかもしれない。
私はもはや読解を諦めて、ゲーム部分だけ楽しんでいる。
アラゴルン + アルウェン + エルロンド な義理家族3人組で気を遣いながら戦うも良し!
サム + ピピン + メリー の頼りなさげなホビット3人衆で頑張るも良し!
美女3人、むさ苦しいドワーフ3人など、夢の妄想プレイができるのだ!
(キャラバランスも考える必要がある)
☕ | JJ VOICE |
アルウェンは可愛い感じの美人、 エオウィンは凛々さのある美人、 レゴラスも一瞬女性かと思う顔立ちで 洋ゲーながら美男美女が多くてGOOD(笑) 実写映画とは異なるイラストのテイスト。 小説寄りの懐かしい顔立ちもアンロックできます。 ちなみに映画版で好きなキャラはサムとアラゴルンかな。 2人とも終盤の名セリフに痺れます。いざと言う時には強くありたい。 |
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