紀元前を舞台にマンモス親子が旅をする『The Odyssey of the Mammoth』
STEAMにて2022年3月より無料配信されている短編作品です。
中々新鮮な体験ができましたので感想を兼ねてご紹介します。
| 💥 | Indie free games Pick UP☆ |
非常に好評 無料 開発 Mighty Tusks 日本語なし
12000年前の石器時代、母親マンモスとなり
子供を守りながら安住の地へと旅をする物語。
初見クリアまで1時間ほど。難易度は易しめです。
母の気持ちになりながら、雰囲気を楽しむ作品。
ツアーガイドのような英語ボイス・ナレーション付き。
気になる場合はボイスや字幕OFFにもできます。
幼い子供マンモスを導いていく。
火を怖がり、大きな水辺や川を渡れない子供。
迂回して来たり、追いかけてくる姿が可愛い。
たまに振り返ったり、待ってあげたくなります。
Qキーで「待て」「おいで」を切替え。
バグなのか時々固まりますが、進むと近くにワープ。
Shiftダッシュで引き離しても、ワープしてくるため安心。
子供を捕まえようとしてくる人間達が待ち受ける。
集落から次々スポーン、要所でアンブッシュしてきます。
弱い子供を追いまわすため、怒り心頭な母親気分。
キバを振り回して攻撃！ ダッシュで蹴散らす！
SPACEキーでタメながら範囲踏みつけ！ など
子供を守りながら戦います。
母マンモスは強く、槍が刺さってもビクともしませんが
子供はHP3と弱い。 所々で回復の実も食べさせられます。
後方待機させると、茂みから現れた人間に襲われる事も。
1人1人は弱いものの、数を活かした厄介さを実感。
| 💥 | The Odyssey of the Mammoth 紹介の最後に |
最後まで旅を終えて、母の気持ちを少しだけ追体験できました。
もし遊ばれる方は、クリアまで遊んでみる事をオススメします。
ちなみに母親マンモスとしては、無事に旅をしたいだけ。
降りかかる火の粉を払い、怒りのままに蹴散らすのですが
人間にとっては貴重な食料であり、復讐や畏怖の対象でもある。
そんな相容れない悩ましさも考えてしまった作品でした。
とは言え、ゲーム的にはマンモス目線のみでシンプルに完結します。
| 🍸 | JJ VOICE |
『オデッセイ・オブ・ザ・マンモス』 そのままのタイトルですが、ロマンを感じますね。 この親子に限らず、多くのマンモスが旅しながら 同じような冒険をしていたのかもしれません。 遠い昔に絶滅した生き物は、学者や学生でもない限り 思い浮かべる事さえ稀ですので、こういったゲームは 興味を刺激したり、想いを馳せさせてくれる貴重な存在です。 | |
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