有名な場所よりも、タイタニックの日常を想像しながら細部中心に撮影してみた、観光気分のゆるい写真ギャラリーです。『Titanic: Project 401』ver2デモ版より。
※最初に※
ネタバレOKな方のみご覧ください。
初見こその楽しさもあるため、ご自身で遊ばれた後の閲覧をお勧めします。
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「建築美」
上は吹き抜けの荷物倉庫エリアです。甲板にクレーンがある事から
直接荷揚げ・荷下ろしできるようになっているのでしょうね。
機関室に繋がるクルー専用エリアで、空間節約のための螺旋階段や
必要最低限の柵など、現代建築に通じる機能性による美を感じました。
「ハイテク」
通信室を見つけた時にはテンション上がりました。
モールス符号の電鍵など特殊なモノは触れる要素が欲しくなりますね。
ランタンや往年受話器ほか、レトロ溢れるモノがあちこちに。
扇風機も調べてみると当時から既にあったんだとな驚きました。
「仕事場の一部より」
上はパーサーのオフィス。隣部屋に窓口対応のカウンターもありました。
上流階級の客層の多さを考えると、忙しく大変だったかもしれませんね。
下はキッチン。左はティーカップも沢山ありさすが紅茶の国。
右は調理場の一角で4つのパン窯らしき器具も見られます。
食堂の席数は大量ですから、フル稼働だったでしょうね。
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「ダイニングの一部より」
一等客のフォーマルな予約制レストラン。
BARやカフェ併設されており、結婚式にも良い雰囲気。
1912年4月12日の朝食メニュー表も入口にありました。
英国と米国スタイル、読むだけでよだれが出そうです。そして…
三等客はまさに食堂室! 右奥の席には座りたくありません(笑)
余すことなく詰め込まれており、学食や社食など現代感ある光景ですね。
「寝室の一部より」
客室も画像以外に複数収録されており、それぞれ内装が異なります。
上は一等客室の中でも豪華な寝室の1つ。リビングやバストイレ付。
専用デッキまで付いた部屋もありました。そして…
三等客室! ……窓が恋しい(笑)
寝る時だけ戻るのかもしれませんね。
こちらはクルー寝所の1つ。空きスペース有効活用かな。
毎晩毎朝ここで過ごすのか… 隣人と仲良くしておかねば……
有名なメイン階段最上部(船首側) 一等客エリアとなり
下層の階段もそれぞれ美しい装飾が施されています。そして…
三等客用の階段! 船尾で省スペースのためか実に急傾斜(笑)
酔って転げ落ちそうになるのは日常茶飯事だったでしょうね。
ほかにも装飾の少ない場所は、現代の船に近い雰囲気でした。
1912年(111年前)は思うほど遠い昔ではないのかもしれません。
「くつろぐ」
上は二等客用の喫煙ルーム、テーブル上には煙草ケースとマッチ。
左は一等客用コレクション。暖炉まである豪華ラウンジの社交場。
右は三等客の喫煙ルーム! イスは木のままで硬いし薄暗い(笑)
酒で騒ぎながら、ポーカーでも興じていそうな雰囲気ですね。
「細部の作り」
回転ドアがあるとは。押すとちゃんと回り、通り抜けられます。
ポスト発見。 ここはラウンジの入口ですが、他の場所にもあり。
所々に机もあり、誰かを想いながら手紙を書く様子を想像しました。
なお手紙仕分け室もあり、地下には大量保管されています。
史実を考えて、届かなかった手紙も多いと思うと何とも切ない。
「通路」
一等も三等も通路は狭く細長くて驚きました。部屋が沢山並びます。
三等は斜めなどスペース有効活用しているため迷路のような区画も。
酔って帰って部屋を間違えたり、思わぬ出逢いがあったりしそうですね。
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「光の表現」
ステンドグラス窓の奥に、しっかり船舶用の機構があり感心しました。
慣れ親しんだ内装に近付けて、長旅のストレスを和らげる工夫かな。
全体的に光の柔らかい表現や反射がリアル。
ゲームと知らなければ、写真と思う方もいらっしゃるのではないかと。
全体的にフォトリアルと言う表現がしっくりくるグラフィックです。
「ガラスの表現」
ガラスの表現のリアリティも凄いなと。私には実写に見えます(笑)
Ver1.4ではコップが微妙だったのですが、Ver2.0で大幅向上しました。
ただ鏡の反射はまだ違和感。この本気度だとリリース時の修正候補かな。
「質感やモデリング」
木や絵画などの質感もリアル。塗装感まで伝わってくるようでした。
デッキチェアは背もたれの木の柔らかなすり傷まで。
装飾や家具のモデリングも凝っており、全体的に再現へのこだわりが凄い。
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最後の一枚「船尾」
船首に操舵室もありますが、やはり船尾から甲板を見渡したくなりますね。
以上、細部中心に撮影した写真ギャラリーでした!
タイタニックっぽくないと思われたかもしれません。
中央の広い一等客用ラウンジやダイニングなどは
映画でも観たようなタイタニック感がありました。
また、興味惹かれたサプライズ的な場所もまだまだあり
それぞれ何かしら見所など、非常に楽しめました。
ぜひデモ版をプレイして探してみてくださいね。
☕ | JJ VOICE from DECK▲目次へ |
テーブルやイスの写真では、座っている気分を楽しめるよう しゃがみ体勢で撮影。できればイスに座れる機能が欲しい所。 想い想いに過ごすNPCも少しいると、より気分が出そうですね。 たまに自由に座れるゲームを見かけますが、 開発者はロールプレイ好きだなと親近感が沸きます。 そのイスに座って過ごす気分を追体験したいんですよね。 画面越しに景色を眺めながら、実際にお茶したりしています(笑) それでは良い旅を✨ |
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この記事へのコメント
割と有り触れた題材とは言え、コンセプトとマッチしていて上手いなと。
JJ
散策しながら「うわあ」「凄いな」と何度も感嘆しきりでした。
久々に写真撮影の感覚で構図をあれこれ変えては撮影連打していました(笑)