
『Voice of Cards ドラゴンの島』
「NieR」シリーズのクリエイターが手掛ける新作RPG。
STEAM、PS4、Switchにて2021年10月28日発売(Steamは29日)
体験版も登場しましたので、デモプレイ感想も兼ねてご紹介します。
✨ | Voice of Cards - ゲーム紹介 |
通常版:定価3520円 配信 Square Enix 日本語対応
DLC同梱版や、予約購入特典もあり。詳細は各ストアにて。
© 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
TRPGフレーバー × カードですべて表現する独特な国産RPG。
「NieR」シリーズや『ドラッグオンドラグーン』シリーズの
齊藤陽介氏、ヨコオタロウ氏、岡部啓一氏(音楽)、
藤坂公彦氏(キャラクターデザイン)による新作。
ナレーターは安元洋貴氏(BLEACHの茶渡ほか、アニメ・ゲーム多数活躍)
女性セリフ含めて、すべて安元氏の渋いボイスで語られます。笑える場面も要所に。
復活を遂げたドラゴン討伐へ向かう、剣と魔法のファンタジー。
ゲームマスターであるナレーター・ボイスに導かれながら、
一般RPGのように自由移動しながら冒険していく。
体験版では1~2時間ほどのボリュームが収録されています。
製品版の前日譚のため、主人公ほか色々異なる可能性あり。
マップは「1マス = 1カード」で表現されたイベント型。
フィールドマップ、ダンジョンマップ、町マップなど
カードが敷き詰めており、どこに何が隠れているか分からない。
移動すると隣接カードがめくられ、NPCや宝箱が見つかったり
戦闘エンカウントや隠しイベントが起きる事があります。
イベント選択肢によって、後に派生イベントが起きる事も。
戦闘はランダムエンカウント、速度順ターン制コマンド型。
スキルによってはダイスロールも行うTRPG感。
火水など属性による弱点&耐性、クリティカルやミス概念もあり。
画面左上のジェム(パーティー共有)を消費してスキル&魔法を使用。
ジェムは自動入手していきますが、高額のジェム生成道具もあるため
どう使うかジェム運用の駆け引きが要となっていきそうです。
成長や装備など基本システムは、一般的なRPG。
レベル成長でのスキル習得や能力アップは自動。
武器防具ほかの装備編成やお買い物、などお馴染みの標準型。
製品版は不明ですが、体験版ではキャラメイクなどはありません。
ゲーム内ゲームとして、対戦カードゲームも遊べる。
山札がなくなるまで役を揃えていき最終スコアを競うもの。
一度遊ぶとすぐ慣れるシンプルさで遊びやすい。
CPU戦やローカル1~4人対戦対応。
✨ | Voice of Cards ドラゴンの島 体験版プレイ感想 |
表現が新鮮。 遊んだ感覚は一般的な国産RPGライク。
キャラクターカードが傾いておじぎしたり、カード自体が動いて攻撃したり
カードですべて表現するアイデアが面白い。イベントと相まって笑いました。
手作り感あるカードや小物、背景やエフェクトなど
TRPGフレーバーの演出も雰囲気があってGOOD。
ゆったりしたテンポ、序盤難易度の低さも含めて
全体的に国内大人ゲーマーへ向けた作品の印象を受けました。
体験版は短いため、製品版とは色々異なる可能性もあります。
イラストは味があり良雰囲気、女性キャラはNPCさえも可愛くて美人。
コレクション要素として、キャラやアイテムほか遭遇カードが追加。
製品版ではキャラクターごとの裏ストーリーが読める模様。
RPGとしては、意外と一般的な国産コマンドRPGらしいプレイ感でした。
ただ独特ではあるため、まず無料の体験版を試してみると良いかもしれません。
☕ | JJ VOICE |
中々面白そうな意欲作がまた登場しましたね。 私好みの変わった作風に惹かれてプレイしてみました(笑) 気になった点は、必要クリックが1クッション多い所。 例えばステータス画面。項目を選ぶ → 項目を開く で2回クリック。 オート戦闘やスピード調整もないため、クリック連打しがちでした。 また、ゲーム終了はメニュー(ESC) → オプション(X) → その他から。 最初分からずALT + F4で終了していましたが、窓化して遊ぶのが良いかな。 |
この記事へのコメント
似た雰囲気の奴がスクエニから出て嬉しい!
JJ
2Dや2.5Dも色んなスタイルのRPGが増えてきてGOODです*:・'゚☆