
ロープでつながった仲間と協力! 一人用の横スクロール・パズルアクション『We're Tethered Together』
2023年10月よりSTEAM版が無料配信、クリア時間30~40分の短編作品です。アイデアが良く、中々楽しめましたので感想を兼ねてご紹介します。
✨ | We're Tethered Together ゲーム紹介 |

無料 開発BunBun Games 日本語なし(さほど問題なし) ゲームパッド推奨
生贄として深い地下墓地に放り込まれた主人公……
そこは生き物を石にしてしまう… 恐ろしい怪物がいる場所だった!
I can help you. Come find me.(助けてあげる。私を見つけて)
絶望のなか聴こえた声に導かれ、白いウサギと出逢う…
果たして2人を待ち受ける運命とは。
仲間と協力して洞窟を進む! シングル専用パズル・アクション。
Xboxパッドの場合、Xで2人のロープを結ぶ外す、LT 離れる、RT 近づく。
さらにBボタンで仲間が物を持ってくれます。
これを活用して、スイッチなどの地形パズルを解いていく。
動く足場などプラットフォーマー地帯もあり、2人一緒にジャンプ。
見つかると石化! 邪眼があちこちに。
一定間隔ごとに眼が開く、石化=GAME OVERギミックあり。
戦うことはできないため、壁に隠れてやり過ごすアクセント。
主人公たちの震える様子が可愛い。
✨ | We're Tethered Together 最後に感想 |
短いながらも琴線に触れた良作。
雰囲気重視の作風で、心細い状況で出逢う
まさに結ばれた仲間との協力体験を通して
ほのかに友情が芽生えるような感覚で演出が効いています。
ゲーム的には後半ハラハラする場面もあり、程良い緩急バランス。
チェックポイントが多いため、失敗してもリトライはサクサク。
「足場が通りすぎる数秒間… ロープでぶらさがった仲間がブロック回収!」
「スイッチにブロック投下! よしゲートが開いた、急いで引き上げる!」
そんな場所もあり、ミッションインポッシブルを思い出しました(笑)
そんな場所もあり、ミッションインポッシブルを思い出しました(笑)
気になりそうな点として、セーブ機能はなく
デフォルトは画面暗めです。明るさ設定あり。
1度だけ地形すり抜け「 *石のなかにいる* 」状態に。
Xboxパッドだとビューボタンでリスポーン可能。
もう少しボリュームがあればとは思いましたが
サクッと遊べて好印象だったフリーゲームです。
☕ | JJ VOICE「軽い考察&感想」▲目次へ |
本作は海外ゲーム制作イベント向けに短期間で作られた作品。 STEAMでは初作品のため、今後の展開にも期待したいですね✨ ネタバレ考察(クリア後などにご覧ください) 最後のシーンでは、仲間の白いウサギは既に石になっていたため 主人公と出逢ったのは霊や魂のような存在だったのでしょうね。 離れ離れになるシーンのセリフ「I see a buton, but it's pretty far down... 中略 It'll be okay(ボタンが見えるけどかなり深い。私を下ろして。大丈夫だから)」 これは自分はもう死なないから…だったんだなと。 また最後の扉のスイッチの上で石化していた事から 「辿り着けたが… 1人では開くことができず… 絶望していた」はず。 そして主人公と一緒に開くことができ、心残りから解放されて旅立つ。 短いですが、切なくも良いストーリーでした。 もし日本作品だったなら、物理的存在ではない演出が事前に入ったかな(笑) |
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