バイオショック リマスター新旧比較+違い色々
それぞれテストプレイ。画像比較と併せて、気づいた違いなどをご紹介します。
4/17 新記事UP『バイオショック』名作レビュー&ゲーム特徴紹介
🎥 | バイオショック リマスター新旧比較 |
バイオショック オリジナル版(旧)
バイオショック リマスター版(新)
明らかに精細かつ、布感ある自然なモデリングになっている。
また風に揺れており、以降登場するものも含めて布はグレードアップ。
左:BioShock オリジナル版 右:BioShock リマスター版
壁材や床材など細部もあちこち変更されている。暗部も明るくなり見やすくなった。
なお、リマスター版はFOV(視野)拡大機能がオプションに標準搭載。
テクスチャ解像度の違いが分かりやすい。リマスター版はクッキリ。近づくと恩恵が分かる。
素材や模様など細部まで手直しされており、ライティングも所々異なる。
霧が抑え目になっており、全体的に画面が見やすくなった。
リマスター版の翻訳は、日本語ボイスに合わせて〝意訳”され読みやすくなった。
オリジナル版は有志制作MOD。〝原文に近い表現”で味わいはあるが、
表現が固かったり、一度に多行表示されて読みにくいセリフもあった。
好みはあれど、リマスター版はパッと頭に入りやすいのが利点だろう。
水に関しては、オリジナル版から十分綺麗だったが進化している。
水しぶきはより精細になり、流れもより水らしく滑らかになった。
動きの少ない水は大差ないが、激しい水流はよく見ると結構違う。
以下はどちらもリマスター版。
要求スペックの割に、結構リアリティが高い。近づいても、粗さを感じにくくなったのはいいね。
📺 | BioShock Remastered 新旧プレイ比較してみた感想 |
「大幅進化ではなく、あくまで丁寧なリマスター」
旧作の雰囲気そのままに、近づいても高精細に見える品質に底上げされ、
人物・物のモデリング向上や、布・水などの細部の動きがより自然になった。
霧が抑えられて見やすくなり、全体的により遊びやすくなった印象がある。
これから初めて遊ぶ場合は、リマスター版の方がいいだろう。
ただ、PCスペックがギリギリの場合(1280×720かつ最低画質でも厳しいなど)
無理してリマスター版を選ぶほどではない。旧作も結構綺麗、何より大幅に軽い。
日本語音声、コメンタリーやミュージアム、チャレンジモードなどの新特典はあるものの
ゲーム自体は変わらないため、PCスペックと相談しながら、好みの作品を遊ぶといいと思う。
☕ | From The Desk of JJ |
映画もゲームも「英吾音声+日本語字幕」派なのだが、今回は無理なようだ。 リマスター版はゲームオプションから言語切替できない。残念。 というのも…私はリトルシスターの英語音声が好みなのだ。 激しくどうでもいい |
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