PCホラーゲーム『Bonbon』子供の頃のあの怖さを追体験できる、一人称視点ホラーADV。感想付き紹介

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子供の頃に感じたような怖さを追体験できる、一人称ホラーADVBonbon
結構怖い作品です。クリア感想つきでご紹介します。


Bonbon ゲーム紹介&感想
賛否両論 定価310円 開発 Aetheric Games 日本語なし

子供の方はプレイしないことをオススメします。夜眠れなくなるかも。


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幼児となって、ただひとり恐怖を体験していく短編ADV。

主人公は「幼い子供」 家でひとりで遊んでいる。
両親もいるが、他の部屋から時々声をかけてくるのみ。
助けてくれる人のいない不安な状況… ある誕生日の物語……

30分ほどの短編ながら、むしろ丁度良いボリュームだった。
ホラー苦手な私としては非常に怖かった。何度か鳥肌が……
もし子供の頃、遊んでしまったらトラウマになったかもしれない。


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ゲームシステム的には、FPS視点のリニア型アドベンチャー。

ゲームオーバーなどはないため、安心して(?)遊べる。
おもちゃなど物をつかんで投げたり、こんにちはもできる。
恐怖心や幼児性の再現なのか、体をうまく動かせない操作感覚。

おもちゃが何か怖い… こんなのいらないっ(ポイッ)
はやく逃げたい! でも腰が抜けて…うまく歩けないよお…!

そんなもどかしい操作演出が巧みで怖さに一役買っている。
その分、やや面倒で分かりづらい部分も多少ある。


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家の中でも安心できない、子供の頃に感じた不安感。

片隅の暗がり、どこか不気味な部屋、その扉に面した廊下…
何かいるんじゃないか…? 何かいたらどうしよう……

具体的には書かないが、色々な解釈できそうな余地のある
当時の不安が現実になったようなゲームだった。
310円とカジュアル価格帯ながら良く出来ている。

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STEAM版ではないが、気になっていた方はこの機会にぜひ。
ただし夜中プレイすると、眠れなくなったり夢に出るかもしれません。


 JJ voice

私がホラー苦手なのは、幼少期に友達と見たホラー映画の影響が大きい。
食べ物の好き嫌いと似ていて、長年イヤなイメージを持ってしまうと
大人になってもダメだったりします。ゲームなどは多少慣れたものの。
子供のころに触れる情報は、本当に大事だなと実感する今夜この頃です。

さて!怖さ発散のためにゾンビを撃ちまくりに行こうかな!(笑)


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