
『コール オブ デューティ ブラックオプス4』スタンダード版
マルチ対戦とゾンビ、バトルロイヤル「BLACKOUT」の3モード、
プレイしてみた感想を兼ねてご紹介します。PC版です。
目次 |
💥 | COD: BO 4 standard edition▲ |
BATTLE.NET版 配信Activision 通常版8690円 日本語対応 100GB以上 スペック高
実質マルチ対戦専用となった2018年作品。
ゲームモード ・スペシャリストHQ……1人用チュートリアル + ムービーとキャラ資料。 ・マルチプレイヤー……メイン。様々なモード。カスタムでBOT戦も可能。 ・ワールドリーグ……大会ルールランク戦。執筆時点ではマッチせず。 ・バトルロイヤル……BLACKOUT。広いマップ2種類から選べる。 ・ゾンビ……スタンダード版以上で解禁。バトル版には含まれない。 |
💥 | COD: BO 4 マルチプレイヤーは最大12人の少人数対戦▲ |
12人それぞれ固有SP武器のあるキャラクター型対戦FPS。
基本は通常銃火器による一般的なFPS。 出撃時にキャラ&装備選択。
SP武器はグレランや衝撃波、トラップやバリスティックシールドほか様々。
連続キルによるストリークを稼ぐと、爆撃やドローンほか航空支援も可能。
なお、装備やPERKは主にレベルアンロック。
ただし、SP武器は中々チャージが溜まらず、1マッチ数回位の切り札感覚。
普段は、駆け回りつつハイペースな撃ち合い。ぴょんぴょんもする。
やや移動速めでジャンプ高め、窓飛び込みやスライディングなど
前作『BO 3』ほどではないが結構快適に動ける。壁走りはない。
上画像は敵シールド破壊時のもの。銃撃感がGOOD。
マップは入り組んでいて、裏取りしやすく常に油断ならない。
なお状況に応じて、リスポーン時にキャラ&装備変更できる。
クールタイム制の自己回復薬も特徴。
一瞬で倒されない限り、何とかしのげたりするのが面白い。
リジェネ回復なので、追撃される(できる)緊張感もあり、返り討ちを狙うか、裏取りを狙うかなど駆け引きにつながる。
慎重に戦っていれば、ワンチャン狙える良システムに感じた。
私は逃げて回復を待ったりするチキンプレイだが多くは好戦的。
慎重に戦うのがCODのゲーム性に合っているかは分からないが。
💥 | COD: BO 4 バトルロイヤル BLACKOUT▲ |
2種類のマップで、生き残りをかけて戦うモード
アルカトラズ監獄島(最大40人)と、上画像メインマップ(最大80~100人)
2019年5月4~6日時点では、速ければ4人チームは30~60秒ほどでマッチ、
ソロは数分以上待ってマッチするかしないかだった。時間帯によりそうだ。
バトロワモード自体が南北アメリカサーバー以外はマッチしづらい印象。
ゲーム起動前のBATTLE.NETから設定。ラグは感じる程ではなかった。
迫るダメージゾーンから逃げながら、装備を現地調達
マルチのキャラ12人も選択できる。ただし手ぶら参戦。
彼らの固有武器も落ちており、見つかればグラップルほか誰でも使える。
装備は建物内なら沢山落ちているが、弾薬や回復は沢山拾っておきたい。
ストックなど武器パーツも交換できる。一部エリアはゾンビも出現。
メインマップでは乗り物がある。
アルカトラズ島は小さめだが、メインマップはかなり広いため
車やヘリ、水上ボートなど、乗り物も各所に置かれている。
車種ごとに内装が違い、カーナビが連動していたり細かい。
バトロワの方はマルチ対戦以上に難しい印象だった。
序盤の装備集めを乗り切っても、円に移動するときには
開けた地形が多いため、エイムと慎重索敵がものを言う。
視界を補ったり、敵情報を伝えたりチームワークが大切に感じた。
一部ボイスチャット使用者もいるが、野良同士だとゆるい連携感。
テキストチャット機能もあるものの、使っている余裕はない印象。
ソロの場合、序盤で死のうものなら、再ゲームまでまた長時間。
仲間蘇生やリスポーンのあるチーム戦の方が比較的長く遊べる。
人口の偏りはその辺りも影響しているのかもしれない。
💥 | COD: BO 4 ゾンビ▲ |
マップ探索しながらゾンビと戦い、最長WAVEを目指すモード
ゾンビでは「3マップ × 3モード」をプレイ可能 + DLC購入で追加マップ。
1人ソロ、または最大4人COOPとなっている。ソロの場合もAIが仲間になる。
結構入り組んだマップを行き来しながら戦いつつ、武器やPERKで強化
襲撃が激しくなっていく中、チーム全滅まで高ラウンド到達を目指す。
「ガントレット」モード以外はクリア概念のないサバイバル。
1マッチ1時間どころか、生存できれば数時間戦い続ける長期戦。
ソロは気軽だが、COOPの場合は時間に余裕のある時に遊びたい。
💥 | COD:BO 4 BE 気になった点▲ |
高レベルプレイヤーも普通にマッチする
周りは全員レベル数百で、自分だけレベル一桁という時も一度遭遇。
少し強いくらいのメンバーのマッチで善戦できると非常に面白いが
達人達と当って、一瞬の狙撃、死角からの突撃、エイム熟練差など
サクサク死んでいき「もうだめだ…おしまいだッ」と戦意喪失した事も(笑)
達人達と当って、一瞬の狙撃、死角からの突撃、エイム熟練差など
サクサク死んでいき「もうだめだ…おしまいだッ」と戦意喪失した事も(笑)
サーバーブラウザ機能がない
モードを選んで自動マッチングを待つか(メイン)
カスタムゲームでフレンド招待やBOT対戦になる。
TDMやDOMINATIONなど人気モードは数十秒でマッチしたが、
数分待ってマッチするかどうかのモードも結構あるのが残念。
数分待ってマッチするかどうかのモードも結構あるのが残念。
1人用のBOT戦だと、たまに動かないAIや、隙の多いAIもいる。
BOTは難易度設定できるが、低く設定していると動かなくなるAIがいたり
最強設定ベテランでも、視野の狭さか優先順位なのか素通りするAIがいたり。
やはりAI特有の単純さもあり、BOT戦では物足りなくなってくる。
💥 | COD: BO 4 ストーリー部分について▲ |
スペシャリストHQ(1人用モード)
本作ではシングルキャンペーン(ストーリーモード)が廃止された代わりに
各キャラ数分ほどの過去ドラマや、現在状況を描いた短編ムービーがある。
チュートリアルやスカーミッシュ報酬として、1本ずつ開放される1人用要素。
謎めいた構成や、傭兵達がスカウトされていく図式は
『アベンジャーズ』を思い出してワクワクしたものの
合計20分ほど、導入編くらいの短さのためインパクトは弱い。
合計20分ほど、導入編くらいの短さのためインパクトは弱い。
キャラへの親しみや世界観演出の『Overwatch』短編アニメと似た位置付けの印象。
💥 | COD:BO 4 BE 感想まとめ▲ |
FPSに慣れていれば、ゲーム自体は普通に面白いと感じる。
大作シリーズだけに基本良く作られている。
機敏に動き回れて、銃撃感もしっかりある。
近い実力差だとマルチのゆるい共闘感も楽しいし、
アクセントに留まるがスキル的なSP武器もGOOD。
アクセントに留まるがスキル的なSP武器もGOOD。
ただし高レベルプレイヤーとも当たるため、
初心者がいきなり楽しめるゲームとは言い難い。
チュートリアルを全員こなして合うキャラ&装備を見つけ、
最強設定BOT戦が楽勝になる位でようやく多少戦える印象。
とは言え、何とか善戦できるとクセになる嬉しさもあり
レベルUPごとに武器やPERKが豊富になっていくため、
場数を踏んで「研究&練習」していくゲームなのだろう。
ゾンビ以外は1試合10~20分ほど、サクサク遊べて気軽だが
対人ですぐ遊べるのはTDMや地点争奪など定番モード中心のため
何十試合と同じルールで続けていると変化が欲しくなる事もあった。
他モードは中々マッチしづらく、カスタムモードはBOTやフレンド専用。
💥 | COD:BO 4 最後にオマケ観光▲ |
高級住宅地にてボール発見。 BLACKOUTマップはロケーション多彩。
探索したくなる地下空間が広がっていたり、不気味な建物があったり
探索したくなる地下空間が広がっていたり、不気味な建物があったり
各地を回ってよく見ていくと色々あって、スクショ撮影が楽しかった。
こちらはマルチ。上段は日本マップ。面白い構造のONSENでござった。
看板やポスター、専用の内装小物パーツまで豊富でとても細かい。
ヘリだと水上近くで海に波紋ッ 「渦巻けオーシャン・オーバードライブ!」
自分の脚が見えるのも臨場感には大切。ハシゴ降りも恐れず前進あるのみ。
エイム時の被写界深度によるボケ味もGOOD ミニチュア感が出て面白い。
カスタムゲームでのんびり小一時間も散策してしまった(笑)
PC負荷は高く低スペックPCでは厳しいものの、グラフィック綺麗になったなあ。
初代COD → MW → BO3マルチ → BO4と飛ばして遊んできたため進化を感じる。
🍸 | JJ voice |
細かくテストプレイしながら、ようやくBO4記事完了。 気付けば画像50枚。バトロワもある分、いつもの2倍近く。 徹夜気味でしたが、後はのんびり遊んでいきたいと思います。 |
この記事へのコメント
mi
私はオープンβで遊んだバトロワモード好きで購入したんですが、
プレイ人口が減ってマッチングにかなり時間がかかるようになって遊ばなくなりました…。
この記事で遊びたくなったので久しぶりに遊んでみようとおもいます。
いつも楽しく記事を読ませていただいてます!
JJ
以前はやはりマッチも早かったんですね。
バトロワのソロ人口の方は今も少なめですが
Humble効果で増えている間に楽しみたい所です。