『サイバーパンク 2077』がバージョン2.0へ大型アップデート。DLC『仮初めの自由(Phantom Liberty)』発売に伴うもので、購入の有無に限らずゲーム本編も様々変化。ワクワクする内容でしたので、注目要素などを感想を兼ねてご紹介します。
✨ | Cyberpunk 2077 v2 注目した要素①「自由なPERK編成」▲目次へ |
(PERK)スキルツリーが整理統廃合 & スキル追加。 |
AR・SMG・HG・SG・SR・近接武器・ステルスやテックまで
能力&戦術ごとに各カテゴリー再分類されて分かりやすく整理。
以下、左が新バージョン、右が旧版。
・能力値ポイント
いわゆる技能レベル。1度だけ振り直しできる。
レベルによってイベント選択肢や、クルマを奪うなど特殊行動に影響。
・パークポイント(PERK)
色んな特殊能力やバフ効果。自由に降り直し可能!
能力値レベルによって、上位PERKが開放される。
PICK UP ~戦術ごとにカテゴリー最適化~ 例えば「反応」カテゴリーだったハンドガン強化は、スナイパー&隠密向け「意志」カテゴリに移動しています。スローモーション発動、武器交換速度UP、ヘッドショット火力UPほか、狙撃手プレイ向けのPERKツリーに。 ブレードやAR・SMGは突撃プレイ向け「反応」カテゴリー。 パワー型の近接はSG・LMGと「肉体」カテゴリー。 スマート武器やハック向け「知力」カテゴリー等々。 |
こちらはブレードの弾丸を弾くスキル! 3連斬り、タメ斬りも可能。
「空中ダッシュ」スキルと組合せて高速接近して斬り込むも良し、
回避やしゃがみ移動高速化などで、忍者プレイを目指すも良し。
パワー型の近接武器も突進タックルや叩きつけ攻撃などのスキルあり。
PERKポイントがあれば複数カテゴリー横断できるため、
敵やミッション内容によってPERK編成したり戦術多彩。
✨ | Cyberpunk 2077 v2 注目した新要素「乗り物でも戦闘!」▲目次へ |
クルマやバイクに乗ったまま射撃モード発動可能に。 |
片手武器であれば、1人称でも3人称視点でも可能です。
狙いづらいが、臨場感としては圧倒的に1人称が面白い!
ちゃんと後部座席の方向にも向ける、
作り込まれた車内も本作の魅力です。
180度ターンしながらすれ違いざまに撃つ! 映画のようなシーンも可能に。
降りて普通に戦う方がはるかに狙いやすいですが、
ロールプレイ的に気分が盛り上がりますよね(笑)
必要もないのにクルマで戦いたくなります。
「乗り物から飛び降りる!」スキルもあり、敵陣に突っ込ませて
混乱に乗じて近接突撃したり、その車体を利用して爆破したり
アグレッシブな戦術性が広がりました。
NCPD(警察)のAI改善や行動変化によって、
イベントじゃなくてもカーチェイスを楽しめます。
✨ | Cyberpunk 2077 v2 注目した要素「各種システム変化」▲目次へ |
大半の防具にアーマー性能がなくなり、純粋な外見衣装に!
防御値は高いが「ダサくて着たくない服…」なんてもうおサラバだ!
ジャケット1枚3kg前後もあるため、荷物整理すれば相当軽くなります。
アーマー性能は、主にサイバーウェア(身体改造)での強化に。
一部の防具のみボーナス効果が付与されます。
クルマやバイクは簡単にネット購入可能に!
自宅などのPCから購入可能。さらに購入後すぐ呼び出せるお手軽さ。
マシンガンやミサイルなど銃火器搭載のクルマもあり、カッコいい。
(軍用車両の銃座のようなものではなく、射角固定型)
消耗アイテムが一定時間での自動チャージに!
回復薬や投擲武器(グレネードなど)が上限〇〇個となり、
使うと数十秒ほどで自動補給される方式になりました。
このため数にモノを言わせる戦術が取れず、戦闘に緊張感が。
粘れれば無限回復できる利点もあり、超硬いボス戦で重宝。
なお、チャージ時間短縮、条件で即チャージPERKもあり。
✨ | Cyberpunk 2077 ver2.0 やや気になった点▲目次へ |
コーデはちょっとバグ。
衣装を切替えても帽子やグラサンが残る現象に遭遇しましたが、
家のワードローブで衣装を設定しなおすと直りました。
(オシャレには気を使わなくっちゃあね ☆)
そのほかの細かな点。
・クエストが一覧表示に(左が新バージョン、右が旧バージョン)
個人的には旧VERの折り畳みが分かりやすくて良かったな。
・サイバーウェア(身体改造)がPERK変更に伴って一部変化。
「あれ、重くて走れないバグ?」と思ったら、筋力UPの骨格が外れてました。
リパードクで再装備が必要に。スロット数ほか細かな変更が行われています。
✨ | Cyberpunk 2077 v2.0「新旧グラフィック比較&所感」▲目次へ |
SSD推奨ではなく「SSD必須」になり、必要スペックも上昇。
ただ少なくとも本編は、レイトレーシングOFFだと、HDDでも普通に遊べています。
レイトレーシングONでも中~ウルトラは重いですが、旧版と変わらないレベル。
キャラやテクスチャ読込みが遅延する時はあるものの、気になるほど長くなく。
これらは新旧の比較画像。左が旧ver1.6。右が新ver2.0。
それぞれ数か所チェックしましたが、新旧の負荷の差は誤差レベル。
画像はプリセット「レイトレーシング:ウルトラ」で設定共通、
新バージョンの方がやや陰影コントラスト強くなった印象でした。
屋外は特に影部分が濃くなったため、光の処理が変わったのかもしれません。
i7-8700、RTX2070、メモリ32GB、1080p、先週の最新ドライバー537.42のPC環境で
レイトレーシングON:ウルトラ 30~45FPS、中 35~50FPS、低 50~60FPS。
レイトレOFF:ウルトラ 60FPS前後で安定。 いずれも場面によっては±5以上。
もしかしたら一部イベントなど重くなったかもしれませんが
通常プレイ中はアプデ前と体感もFPS値もほぼ同様でした。
なお、オーバードライブは私のPCでは重すぎて未検証です。
DLC『Phantom Liberty』はこれからプレイ予定で未確認。
✨ | サイバーパンク 2077 ver2.0 紹介の最後に▲目次へ |
ちょっと新鮮な気持ちでナイトシティに帰ってきた!
NCPD(警察)の巡回パトロールや指名手配の追跡、
好戦的な市民含めてAI改善や行動変化でより自然に。
敵の強さがエリア制ではなく、ショップ品揃えも含めて
プレイヤーレベル基準になり、どこへ行くかの自由度が向上。
新ラジオ、細かな新機能、街に隠し要素の追加ほか
ゲーム本編にも大量の改善や修正が行われています。公式詳細
これまでの度重なる大型アプデで、グラフィックも徐々に強化&最適化。
発売当初に比べて結構軽くなっています。レイトレ中以上は重いですが。
なお、今回RTX4000系のハイエンドPC向けグラフィック強化機能として
「Ray Reconstruction」も追加。AIによるレイトレーシング画質向上技術。
RTX2070で無謀にも試してみると……
FPS一桁!?まで落ちて笑いました。慌ててESC。
光の波紋疾走ッ!!! じゃなかった
レイトレーシング:オーバードライブ!!! 設定だけでも激重のため私には手が出せませんが、鏡面反射や光再現を気にしなければレイトレOFFウルトラでも十分綺麗なゲームです。
☕ | JJ VOICE▲目次へ |
ダイナーと焼き鳥の屋台で一息。ウチの記事では定番の締めのオマケ画像(笑) 本作は街の生活感や作り込みがGREAT。入れない建物は多いが観光が楽しい。 さて、今回はゲーム本編の新要素をざっとチェックしました。 DLC『仮初めの自由』はプレイ確認後に別記事予定です。 何を勘違いしたのか29日発売だと思い込んでいて出遅れました。 『PAYDAY3』記事を終えて、そろそろ買っておくかとGOGを覗いて愕然。 「え… 発売してる!? うあぁああ! マジかー!」と声に出してました(笑) ふっ…… 明日の記事が終わったら遊ぶんだ……(遠い目) まあ過ぎたものは仕方ないってね。のんびり遊ぼうかな。 |
DLCについての紹介記事
本編についての紹介記事
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