
海底洞窟、沈没船など海中を舞台にしたFPSゲーム『Depth』
日本語も字幕・UI対応。STEAM週末無料対象に(終了しました)。
今回はシングルプレイのレビューを兼ねて、ゲーム内容をご紹介しよう。
🎥 | Depthのゲーム概要 |
Depth (STEAMからダウンロード) ※グロ注意
評価 非常に好評、日本語あり 8月23日まで620円セール(75%off、通常2180円)
狩るか狩られるか…勝負はほんの一瞬で決まる
サメ2匹 VS ダイバー4人に分かれて戦うマルチCOOP対戦FPS。
シングルでもプレイ可能。自分以外はBOT(AI)が担当する。
敵AIはクセがあり、予想できる動きが多いが、それなりに楽しめる。
なお、チュートリアルはあるが、ストーリーなどは一切ない。
ダイバーは装備、サメは能力を強化できる
ダイバーは、トレジャー回収など資金を稼いで、装備購入&アップグレードできる。
サメは、ダイバーを仕留めて得られる経験値で、進化(能力強化・スキル習得)できる。
対戦モードによって強化ルールも少し異なる。
💥 | Depth 3つの対戦モード˖° |
MODE 1 BLOOD AND GOLD 「血と賞金」
探査機S.T.E.V.Eを中心に行動するダイバー達がトレジャーハントし終えて帰還するまでの戦い。
ダイバー側は帰還するかサメを殲滅(リスポーン残機ゼロに)すれば勝利。 サメ側はその逆。
MODE 2 MEGALODON HUNT 「メガトロンの狩り」
巨大鮫メガトロン1体 VS ダイバー数人だが、メガトロンを仕留めた者が次代メガトロンとなってダイバーを狩る側になる異色デスマッチ。 メガトロン形態中にダイバー達を仕留めて10000ポイントに到達した者が勝利。
MODE 3 Hide and Seek 「かくれんぼ」
互いに位置が分からない鬼ごっこ。サメが鬼なので仕留めたダイバーはサメとしてリスポーンする。要は鬼サイドになる。ダイバー側は制限時間まで逃げきれれば勝利。全滅すればサメ側の勝利。
🎮 | Depthシングル・レビュー(モードはマルチ共通)˖° |
ダイバー側は一般的なFPSに近いが、かなり緊張感がある。
視界の通らない暗い海中で、上下左右360度、どこからサメが現れるか分からない。
超スピードで接近して食らいついてくる。ほぼ避けられず、寄られる前に撃つしかない。
建物内など侵入経路が限られた場所はいいが、開けた場所に出るのは本当に怖い。
だが、補給所(弾薬や回復薬)、トレジャーの多くは開けた場所にあり出ざるを得ない。
その時の緊張感が半端ない。 そして道に迷って孤立してしまった時の心細さ。
強力な武器や、ソナーやタレットなど、装備が充実してくると強気になるが、
ラストは遮蔽物のないエリアを通らないといけないため最後まで気が抜けない。
サメ側はステルス・アクション感覚。 突進喰らいつき攻撃がメインだが、
ダイバーの位置が壁越しに分かるため、チャンスを狙いやすい。
圧倒的に速いので、直線上の突進射程内のダイバーはほぼ仕留められる。
問題は逃げ道だ。突進もダッシュもクールダウン時間があるため即連発はできず、
壁にぶつかったりモタつくとすぐハチの巣に。食らいついたダイバーからもナイフ攻撃を受ける。
ダイバー以上に、地形を把握して戦う必要がある。
ダイバー、サメ、それぞれ全く違うゲーム性で楽しめた。
ただ、モード3種類のみの対戦ゲームなので遊びの幅は広くない。
チュートリアルではサメがセリフをしゃべって新鮮だった事もあり
物語のあるシングルキャンペーンがあれば楽しいだろうなと感じた。
対戦メインのゲームなので物語実装は期待できなさそうだが。
🏪 | Depthで海底世界を散策˖° |
海底洞窟から沈没船、沈んだ石油プラントや古代遺跡などロケーション多彩。
ゲーム性質上、暗いエリアが多いが、海底散歩も自由に楽しめる。
サメならのんびり観光できるが、人間なら命がけの海底散歩になるだろう。
🍺 | JJ voice |
純粋に綺麗な海を散歩するゲームであれば他にもあります。 STEAMおすすめリラックスゲーム特集で紹介した「Depth Hunter 2: Deep Dive」 ゲーム性は薄いし分かりにくい収集要素もありますが、安心してのんびり散歩できますよ。 |
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