【発掘!PCゲーム】UBISOFTゲーム賞ノミネート多数『ドイツ・ゲームアカデミー学生プロジェクト』 おすすめ作品紹介

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今回は異色。ドイツの学校ゲームアカデミー生徒作品をご紹介します。
ポートフォリオ目的も兼ねており、数十本が無料公開されています。
UBISOFT Blue Byte Newcomer Award 上位など完成度の高い作品も。
今回は実際遊んで楽しめた作品をピックアップ!

※残念ながらダウンロードページがなくなっていました。


 Games Academy 個人的におすすめゲーム
Lux³ 約208MB インストール不要 Aktuelle Projekte 欄にあります

スタイリッシュ・パズルアクション。おすすめ。
SFライクな世界観、光の表現、お洒落な演出がスタイリッシュ!
エモーショナルなBGMもスタイリッシュ! 圧倒的にスタイリッシュな箱転がしなのだ。
Ubisoft Blue Byte Newcomer Award 2013 での第3位作品。 商用レベル。

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動作がスピーディで、リトライもサクサク。矢印キー操作ながら結構快適。
光るオーブを集め、先のステージをアンロックしていく。全2ワールド18面。
1ステージあたり数分と短時間でサクサク遊べる。ボス戦もあるぞ。

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1マスであれば壁も登れるが、前後が狭いと回転できないため登れない。
どうやってオーブを取るか考える、地形パズル。後半はアクション要素も強化。
難易度は優しめだが、ステージ構成が多彩で最後まで楽しめた。

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※プレイ前に要リネーム作業※
一部ファイルが文字化けしており、起動にはファイル名変更が必要 ※最後まで問題なく遊べる。
まずは解凍後の LUX > Spiel フォルダ内の Lux・zip をLux.zipにリネームして解凍。
フォルダ2つとファイル1つができるので、3つとも画像のようにリネーム。
Lux・ → Lux
Lux・Lux・Data → LuxLux_Data
Lux・Lux・exe   → LuxLux.exe  ※これがゲーム本体


Neodrome 約239MB 要インストール 2010-2012 欄にあります

約3分で全クリ可能な、クラブ系ハイスピード玉転がしアクション
こちらもお洒落。クラブの片隅に筐体を置いてそうなネオンきらめくゲーム。
全3ステージ、それぞれ上下に複数ルートがあり、スコアアタックやタイムアタックを狙う。
操作はジャンプとアクセルのみ。スピード感があり面白い。BGMや破壊SEも心地良い。

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ラストステージは結構難しい。上コースがタイミングが恐ろしくシビアな上に落下ゾーンも。
なお、リザルト画面に、プログラムコードが表示されてしまうバグあり。プレイは問題ない。
Ubisoft Blue Byte Newcomer Award 2011 での第二位作品。


 Games Academy 挫折までは楽しめた高難度ゲーム
Hiba Ninja 約90MB インストール不要 2010-2012 欄にあります

激ムズどころか超絶難しい、ハードコア2D忍者アクション
ダッシュ、滑り込み、壁蹴り、などを駆使して即死トラップをかわしていく。
ダッシュやジャンプは力加減が調節でき、操作感は初期ソニックに近い。
ハードは操作もタイミングも超絶シビア。もはや激ムズどころではない。
限界まで難しく調節した印象。作者は間違いなくハードコアゲーマーだ。
私はハード1面で断念。ノーマルステージで他ゲームのハードレベル。

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ハードステージでは、矢や竹槍など即死攻撃のタイミングを読んで、
微妙な力加減でジャンプ軌道を調節しながらかわしつつ、
1マスなど狭い足場に、ギリのダッシュ大ジャンプで飛び移る!などテクニック必須。
覚えゲー+正確操作が求められる。 しかも慣性で滑るためさらに難しい。


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Spencer 約2.81GB 要インストール Aktuelle Projekte 欄にあります

Unreal Engine 4 美麗グラフィックのクマぬいぐるみアクション
宇宙人?によって奪われてしまった少年?の大事なものを奪還すべく
ぬいぐるみクマがライトオモチャセーバーで戦う3D冒険アクション。 必要スペック高め。
Ubisoft Blue Byte Newcomer Award 2015 での第二位作品。

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基本は2段ジャンプアクションとなっており、不思議な世界を登っていく。
途中までは面白かったが、シビアすぎるジャンプアクションで私は挫けた。右下画像
タイミングなのか恐ろしく難しいハイジャンプ要素があり、それを利用しないと進めない。


 JJ voice

私も某専門学校(ゲームではない)に通っていた事があり、その時を思い出しました。
友達でありライバルでもあるクラスの仲間達。みんなで切磋琢磨しながら作品作り。
大勢集まる発表イベントや、講演イベントの熱気……一人だとモチベーション向上どころか、維持すら難しいのですが、仲間がいると全然違うんですよね。
今回の生徒作品をチェックしていて、私も何か作りたくなってきました。



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